月次報告書 2015-04
プロフィール
学科
イベロアメリカ言語学科
学年
3年
専攻
スペイン語専攻
留学期間
2015-02-01 ~ 2016-01-31
留学種別
交換
生活編
授業がスタート

今月は同じように交換留学で来ている立命館大学、京都産業大学のみなさん、ラ・プラタ大学で日本語を勉強しているみなさんとマテアーダ(マテ茶を飲む会)を開きました。他にも日本へ外務省の奨学金制度で来たアルゼンチン人の方たちも来て、それぞれの異国文化体験を話し合いました。 最近は毎日マテ茶を飲んでいます。 また、学校が始まり、スペイン語での授業は毎回理解するのは大変ですがとても充実した毎日を送っています。 学生ビザも申請することができ、多くのことを自ら質問し、行動し、解決する経験をすることができました。 火、水、木には日本語の授業がありその授業では神田外語大学の日本語教員課程で学んだことを生かして今後の授業も努力したいと思います。写真は初級のクラスの授業で、カタカナ、ひらがなを学び、ひらがなカードでカルタをしました。学生のみなさんはとても勉強熱心で、覚えが早いです。 彼らに負けないようにスペイン語を頑張りたいと思います。

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
アルゼンチン ペソ
12.55円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 700 8,785円
水道光熱費 100 1,255円
学費・教材費 1,000 12,550円
交通費 700 8,785円
通信費 150 1,883円
食費・その他 5,000 62,750円
合計 7,650 96,008円
授業編
Sistemas Políticos Latinoamericanos
ラテンアメリカの政治体制
講義(地域言語)
360分
ラテンアメリカ各国の政治、経済を学びました。 第一回目はイントロダクションでアルゼンチンの政治、一般的な政治学の基礎知識を学びました。 第二回目から3回目はパラグアイの政治、経済について、第4回目はボリビアについて学びました。 今後学生たちが各授業中に自分たちでラテンアメリカ各国の情報を集めプレゼンテーションを行います。
Introducción a la literatura argentina
アルゼンチン文学概論
講義(地域言語)
360分
アルゼンチンの文学からアルゼンチンのアイデンティティー、文化、土着、考えなどを学びます。 第一回目はスペイン語とカステージャノの違い、考え方、について学びました。 第二回目以降からは日本とアルゼンチンの違い、またボルヘスのエル・スールを読みました。アルゼンチン文学にとても興味があり、ボルヘスを読む機会が作られ大変満足した授業になりました。 これからはフアン・ホセ・サエールの作品を読み、日本とアルゼンチンの情景の違いについて学びます。
Introducción a la Economía Argentina
アルゼンチン経済概論
講義(地域言語)
480分
はじめに経済学の基礎知識を学びました。 次にアルゼンチンの経済について、主になぜアルゼンチンではドルが流通していないのか、デフォルト、インフレについて細かく学んで行きます。 授業中では新聞を読み、今アルゼンチンの経済ではないが起きているのか考え、その理由、出来事、について学んでいます。
Expresión Oral
スペイン語口頭表現
語学(地域言語)
210分
この授業では事前に新聞を読んでき、各々興味のある記事について授業中に発表し合います。 授業の最後にはモーターサイクルダイアリーズのセリフを読み、映画を見て内容を理解します。 この授業では主に会話が主で、多くの意見を出せるように努力しました。
Español2 (nivel B1)
スペイン語2(中級レベル)
語学(地域言語)
720分
この授業は週に二回あり、唯一国際的な授業です。各国から留学生、または主婦の方が集まり各々持っている目標に向けてスペイン語を学びます。 この教室ではドイツ人、ブラジル人、中国人、韓国人、ロシア人と様々なのでそれぞれの母国語の発音が混ざったスペイン語を聞くのでとても大変ですが、同じようにとても興味深いです。 授業の内容は現在形、過去形の使い方を勉強しています。
Introducción a las Expresiones Visuales Artísticas de Argentina
視覚芸術表現概論
講義(地域言語)
360分
芸術の授業では芸術とは何か、どのようなものが芸術と言えるのか、どのようなものを使っているのかなど考え学びました。 第三回の授業では実践的な授業でどのようなものを使って芸術作品を作るのかをそれぞれの似顔絵を書き学びました。 第4回目ではアルゼンチンの芸術について、考え、次回の授業では市内にある博物館へ赴き実物を見てその芸術の歴史的背景などを考えます。
Introducción a la Historia de la Música Argentina
アルゼンチン音楽史概論
講義(地域言語)
360分
音楽の授業ではアルゼンチン音楽というものはどういうものなのか、その特徴、歴史的背景を学びます。 アルゼンチン独立前後のアルゼンチン音楽について、特にフォルクローレの発祥、種類について学びました。 また、ダンスに関してもアルゼンチンの移民と原住民の混合により生み出されたなど、興味深いものでした。
Introducción a la cultura y la sociedad argentina - siglo XIX y principios del siglo XX
19世紀及び20世紀初頭のアルゼンチン文化と社会概論
講義(地域言語)
360分
アルゼンチンの文化や社会の授業では主にアルゼンチン文化とは何かを考えます。 マテ茶であったり、ガウチョであったり、食べ物、サッカー、習慣など、授業内でそれぞれをフォーカスし、それら文化の歴史的背景やアルゼンチン人の考えなどを学びます。 第四回の授業では先生の自宅へ行き、アルゼンチンの音楽について、主に楽器を鑑賞し、マテ茶を飲みながらサッカーやガウチョ文化に少し触れました。
Introducción a la Historia Argentina
アルゼンチン史概論
講義(地域言語)
480分
アルゼンチンの歴史の授業ではアルゼンチンの独立がどのように行われ、独立したのか学びました。 授業の内容は主にアルゼンチン独立前後ですが、主になぜ歴史上でこのような出来事が起きたのか、どのように変わったのかなど、先生の授業を聞き、考える授業です。 授業中は先生に対し多くの質問をすることが求められています。
Relaciones Internacionales e integración en America del Sur
ラテンアメリカの国際関係と地域統合
講義(地域言語)
360分
アルゼンチン独立前後のラテンアメリカ各国の国際関係について学びました。 どのような民族がラテンアメリカ、おもにアルゼンチンにいたのか、そして今、彼らはどのように生活しているのか、また経済的、政治的国際関係や議会について学びました。 次回の授業では今まで学んだ国際関係で重要な単語、ラテンアメリカニズム、ガット、などの単語について約五分程度のビデオを作り、プレゼンテーションを行います。
Lectura y comprensión de textos
文章読解レポート
語学(地域言語)
360分
この授業では主に参考文献をどのように図書館で探すか、どのようにメインアイデアを文章中で探すかを学びます。 ラ・プラタ大学の図書館ではまず本の題名が記載されたカードをフロントへ持って行き、それを受け取り、本を借りるのでそのカードに書かれている情報をどのように理解するかを学びました。