月次報告書 2015-08
プロフィール
学科
イベロアメリカ言語学科
学年
3年
専攻
スペイン語専攻
留学期間
2015-02-01 ~ 2016-01-31
留学種別
交換
生活編
後期が始まりました

後期が始まり、学部での授業が始まりました。最初のうちはいつから授業があるのか、各学部によって開始日が異なり、またそれぞれ留学生だけのオリエンテーションがあるので出席したりと、月初めは少し忙しかったです。 また前期の留学生だけの授業の残りもあったので、学部と別科の授業を同時に出席するのは少し大変でした。また最終レポートの提出があるやないやらでかなり混乱もしました。ですが全て無事提出することができそうです。 学部の授業では新しく友達になったアルゼンチン人や同じように留学してきている学生がいますが、ほとんどがスペイン語圏、ベネズエラ、コロンビア、またはブラジルからの学生でとても国際的で楽しいです。 学部の授業はやはりそう簡単ではなく、先生の話を理解する前にノートをとることで必死です。かなりスペイン語のレベルが高くないとやっぱりついてはいけません。また各授業前に読んでおくべきプリントなども約20枚前後とかなり量がありますが、読める物を中心に少しづつ予習をするようにしています。今月はまだ学部授業へ最終レポートの提出により集中して学習を進めることができませんが、空き時間、授業のない日を有効に使い予習復習ができるように努力したいです。 また、気候が暖かくなり始めたので、週末はできるだけ多くの博物館へ訪れ、知識や視野を広げたいと思います。

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
アルゼンチン ペソ
12.55円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 700 8,785円
水道光熱費 109 1,368円
学費・教材費 373 4,681円
交通費 200 2,510円
通信費 51 640円
食費・その他 3,046 38,227円
合計 4,479 56,211円
授業編
Sistemas Políticos Latinoamericanos
ラテンアメリカの政治体制
講義(地域言語)
240分
テスト前の授業ではアルゼンチンの情報や今までの授業の復習をしました。 アルゼンチンの政治について少し専門的な内容を学ぶことができ、かなり興味深いものでした。 テスト前の復習により、より、南米各国の政治情勢や国の情報を知ることができました。
Español2 (nivel B1)
スペイン語2(中級レベル)
語学(地域言語)
630分
スペイン語の授業では未来形にはいり、仮定法や命令法を使った広告を読んだりしました。 前置詞por とparaの区別について、juan jose hernandez の venganza 復讐を読みました。 また今後の授業では前置詞、文学を使って学習を深めるそうです。
Lectura y comprensión de textos
文章読解レポート
語学(地域言語)
60分
最終レポート提出に関しての授業でした。 最終レポート提出ではレポート内容を確認し、各自手渡しで提出となりました。
Introducción a la Historia Argentina
アルゼンチン史概論
講義(地域言語)
90分
テストでした。私以外はレポート形式の試験でしたが、わたしのみ口頭試験でした。 内容は授業で扱った全てでした。
Expresión Oral
スペイン語口頭表現
語学(地域言語)
120分
テスト兼学生の近況報告または今後の学部での授業に関しての話をしました。 テストでは今まで学習した内容を使い、新聞の内容と自分の意見を答える口頭試験でした。 学生の近況報告では皆は充実した冬休みを過ごしたそうです。
Inglés 1 teoría
英語 1 理論
語学(英語)
540分
学部での英語の授業では各国の地形や天候について書かれた記事を読み、質問に答える内容でした。 基本的な受け答えや英語での表現の仕方など学習しました。
Inglés 1práctica
英語 1 実践 
語学(英語)
540分
学部での英語の授業では各国の地形や天候について書かれた記事を読み、質問に答える内容でした。 他に自動詞や他動詞、基本的な応答の仕方など学習しました。 久しぶりの英語だったのですが、授業自体わかりやすい印象でした。
Portugués 1 teoría
ポルトガル語 1 理論
語学(ポルトガル語)
360分
初めてのポルトガル語でしたが、先生がかなり気さくで、陽気な方で皆が楽しく授業を受けていました。 スペイン語と読み方の違うアルファベットや冠詞、前置詞を学びました。
Portugués 1 práctica
ポルトガル語 1 実践
語学(ポルトガル語)
360分
初めてのポルトガル語でしたが、先生がかなり気さくで、陽気な方で皆が楽しく授業を受けていました。 スペイン語と読み方の違うアルファベットや冠詞、前置詞を学びました。
taller de trabajo final
卒業研究発表
講義(地域言語)
120分
留学最後に行う最終プレゼンテーションについての会議をしました。 学生同士どの内容についてプレゼンテーションするか話し合いました。 私はアルゼンチンのアイデンティティーに関してプレゼンテーションする予定ですが、内容があまりにも広いのでもう少し内容を狭める必要があると言われました。 他の学生はアルゼンチンと日本の巡礼の比較、日系のコミュニケーション伝達について、アルゼンチンのフォルクローレについて、アルゼンチンの福祉社会についてをプレゼンテーションするそうです。
Antropología sociocultural 1
社会文化人類学 1
講義(地域言語)
720分
社会文化人類学では論理説を学習しています。 内容は主に人類学の主要研究者について考察し、そこから現在に当てはまる事柄に照らし合わせ考察していきます。 基本的なことばかりですが、とても内容が濃く興味深いです。 また、ラ・プラタ市形成に関する洪水被害の原因についての議論はとても面白かったです。
Antropología Social y Cultural
社会文化人類学
講義(地域言語)
360分
人はどのように文化を形成させ、社会という組織を形成するのか人類学から学ぶ講義です。 主に研究者について考察し、そこからアルゼンチンの文化や組織がどのように形成されたかを簡潔に考察します。 この授業では論理説を取っています。
Historia Argentina 3
アルゼンチンの歴史3
講義(地域言語)
240分
アルゼンチンの歴史3では実践学習の講義を取っています。 この実践学習ではペロニズムについて学びます。 ペロニズムがどのように形成され、アルゼンチンの歴史に影響を与えたのかをプリントを参考に議論を行います。
Seminario Imagen del pasado. La historia Argentina en el cine
ゼミナール 過去の映像 映画に見るアルゼンチン史
講義(地域言語)
450分
このセミナーではアルゼンチンの歴史的映画を鑑賞し、そこからアルゼンチンの歴史について考察します。 主にアルゼンチンの労働者、労働者の行動について重点を置いて学びます。 最初の授業では映画の世間に対する影響、カメラの使い方、表現の仕方など学び、アルゼンチンの歴史について少し触れ、el patagonia rebardeを鑑賞しそこから何を感じたか、どのように思ったか議論しました。 学生は皆積極的で、映画という素材で授業を行っているためかなり溶け込め易い授業でした。