長期留学でバルセロナに来てやらなければいけない手続きが、tarjeta de estudianteの申請です。(短期VISA,180日以下の滞在だと、これを申請する必要はありません)こちらでは通称NIEと呼ばれています。NIEの中に、tarjeta de estudianteが含まれています。これを申請するにあたり、主に大きく分けて二段階あります。第一段階が、住んでいる地区の市役所への住民登録,第二段階が、警察署への申請です。とにかくこれがめんどくさいです。これから話をするのは僕の場合(バルセロナ市内にある学校への留学)なので、市街の大学や語学学校に留学される方はまた別なので注意してください。留学するにあたり、宿泊証明書を発行してもらい、それをパスポートなどと一緒に市役所に提出して住民登録を行うのですが、市内に住んでいる場合は審査が少し厳しいのでピソの大家さんと行くことをおすすめします。僕は、エージェントから受け取った宿泊証明書がそのまま使えるものだと思っていたので使えず驚きました。受理されるかどうかは役所の人にもよるという話を聞いたので、二度行きましたが、二度目も受理されませんでした。そこで、大家さんに相談し、三度目に一緒に行き、ようやく受理されました。第二段階が、警察署への申請です。市内ではこれを行うにあたり、インターネットからの予約が必要です。予約と聞くと、すぐに取れそうなイメージを持ちますが、すぐに取れません。予約を受け付けている時間、日にちもバラバラなので、マメにネットをチェックするしかありません。全く知らない土地での役所関係の手続きを一人で行うのは非常に難しいです。最初の市役所の住民登録に関しては、大家さんに着いてすぐの時点で相談して、同伴してもらうことを強くお勧めします。長くなりましたが、バルセロナ市内への長期留学を考えてる人にはマストの手続きとなりますので、読むことお勧めします。 日常生活では、なんの不自由もなく仲間も出来楽しく生活しています。ピソには、ナイジェリアから新しいルームメイトが来ました。バルセロナには、英語で学べる学校も多いので学生だけどスペイン語に触れない学生もたくさんいます。僕のルームメイトもそのうちの一人です。なので家でコミュニケーションとるときは英語です。大家さんとはスペイン語です。ルームメイトが大家さんのいっていることが理解できないときは、間に入って通訳することも多いです。語学という面に目を向けると、この環境はすごくいいと思います。留学ハウジングで迷う人もいると思いますが、大家と一緒に住む形でのシェアハウスはこういった環境になることもあるので、いいと思います。
内訳 | 費用(現地通貨) | 日本円換算 |
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家賃 | 500 | 69,405円 |
水道光熱費 | 0円 | |
学費・教材費 | 0円 | |
交通費 | 0円 | |
通信費 | 0円 | |
食費・その他 | 350 | 48,584円 |
合計 | 850 | 117,989円 |