月次報告書 2015-10
プロフィール
学科
イベロアメリカ言語学科
学年
3年
専攻
ブラジル・ポルトガル語専攻
留学期間
2015-02-01 ~ 2015-12-31
留学種別
交換
生活編
サマータイムと日本からの荷物

こんにちは。サマータイムが始まって、外の明るさと時間がしっくりこないこの頃です。 日本では経験できないサマータイム!せっかくなので切り替わる瞬間を見逃すまいと携帯を手に待っていたところ...見ることはできたのですが、なんだか1時間自分の時間を失ってしまった気分に陥り、さらにはたった1時間変わっただけで微妙な時差ボケにかかり、翌日寝坊をするという失態(笑)今はもう慣れていますが、夜7時でも外がまだまだ明るいのは変ですよね。 月末には1週間ほど休みがあって、多くの学生が旅行へ行ったり、実家へ帰ったりしていましたが私はなぜか授業があったのでどこにも行けず家でおとなしくしていました。そうはいっても近くのバーに飲みに出かけたり、おいしいレストラン探しをしたり、ショッピングをしたり、なるべく人と外に出るようにしました。(一人で家にいるとネガティブな考えに陥りやすいと私は思います。留学生あるあるな気が…(笑)) 話は変わりまして、日本からの荷物の話をしたいと思います。私はこちらに来てから、二度母に頼んで荷物を送ってもらいました。大学の授業内容が難しく、ポルトガル語だけではついていけず、日本語の本が必要になったためです。一度目は先学期送ってもらって、無事に受け取りました。しかし、二度目の今回いくら待っても全く届かず、前回は2週間ほどで着いたのが、1ヶ月待っても着かない。ということで近くの郵便局を2件ほどまわったら、ありました。私の荷物…。噂では聞いていたブラジルの理不尽な関税。私の場合は円で書かれた中身の合計価格でとめられていました。通常は50ドルまでは特に問題なくいくはずなのですが、円で書かれていたため勘違いされ(実際は50ドル以内)、120レアル(4000円ほど)を払わないと荷物を受け取れない事態に(涙)理由が正当ではないため、問い合わせれば払わないで済むということでしたが、その手続きにまた2か月ほどかかるということ。なんとも納得のいかない話でしたが、しっかり払って受け取りました。ブラジルではよくある話のようです。いい経験になった!としておきましょう。荷物をブラジルへ送ってもらう時は覚悟が必要ですね! ではまた。

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
ブラジル レアール
35円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 535 18,725円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 30 1,050円
交通費 30 1,050円
通信費 40 1,400円
食費・その他 1,060 37,100円
合計 1,695 59,325円
授業編
Português instrumental
ポルトガル語基礎
講義(地域言語)
660分
毎週提出の課題が出されている。大変ではあるけれど、ポルトガル語で文章を書くいいトレーニングになっていると思う。
Português para Estrangeiros2
外国人のためのポルトガル語2
語学(地域言語)
770分
接続法未来に入った。スペイン語圏の学生が多く、レベルは高めである。モニターの生徒がなぜか3人もいるため、質問がたくさんできていい雰囲気である。
Introdução a Antropologia
人類学導入
講義(地域言語)
880分
先生のスペイン語なまりのポルトニョールにも慣れ、最近では授業内で日本について聞かれることが多くなった。テストの代わりにレポートを提出したが、テーマは難しかった。
Cinema, Literatura e Política
映画、文学と政治
講義(地域言語)
880分
今月は映画の中でカメラのアングルがどんな役割を果たしているのかなどという専門的な内容にも触れた。アメリカの映画が多いが、その他にもアルゼンチン、イタリアなど様々な国の映画作品をみている。文学は友人に手伝ってもらわなければ読めないレベルで難しい。
Fonética e Fonologia do Português Brasileiro como Segunda Língua
第二言語としてのブラジル・ポルトガル語の音声学と音韻論
講義(地域言語)
440分
自分の発音を見直すきっかけにもなって面白い。また、先生が板書を多くしてくれるため内容が理解しやすく助かっている。テストを受けたが勉強した甲斐もあってなんとかなりそうである。
Japonês 5
日本語5
講義(地域言語)
440分
授業の手伝い、作文の添削を行っている。生徒のレベルとやる気がばらばらで、なかなか難しい。