月次報告書 2015-10
プロフィール
学科
英米語学科
学年
3年
留学期間
2015-09-01 ~ 2016-06-30
留学種別
私費
生活編
未来記念日

2015年10月21日午後4時29分、私が7年間待ち続けた瞬間がようやくやってきました。そう、映画『バック・トゥ・ザ・フューチャーpart2』(以下BTTF2)でドクとマーティが訪れた未来です。子供から大人まで、まさに時を超えて愛されているタイムスリップ映画の金字塔であるBTTFにとっての未来が、私達にとっての過去になる重要な瞬間です。映画の舞台はカリフォルニア州にある架空の街、ヒル・バレー。なんと嬉しいことに、カリフォルニア州とここシアトルは時差がありません。私は、歴史的な瞬間を映画の舞台と全く同じ時間で祝えるということを心から嬉しく思い、その日を迎える一週間以上前から居ても立っても居られず、ホストファミリーには何度も「21日はBTTFの日だよ」と言いました。きっと皆んな、私のことを映画オタクと思ったかもしれません。しかし、ようやくその日が目前に迫った10月20日、なんと私は興奮のあまり体調不良を起こしてしまいました。留学中の体調不良とはよくある話ですが、その原因がBTTFだなんて、恥ずかしくてあまり人には言いたくありません。仕方なくその日は早めに寝たのですが、次の日の朝になると当然胸の鼓動は激しくなるばかり。いつも通り授業を終え家に帰って来ると、時間は午後の3時半、未来まで約1時間です。私はどうして良いか分からず、ただただ“2015年10月21日午後4時29分がまだ未来である時間"を部屋で一人噛み締めました。そして1時間後、遂にその時はやってきました。本当にこの時がやってきてしまったんだ、BTTF2の未来はもう未来ではないんだという実感がじわじわと身体の中を駆け巡り、気がつけば涙を流していました。7年前、初めてBTTFを観て心を奪われた頃の私は、英語が苦手中の苦手で、アメリカへ行くことなんて夢のまた夢だと思っていました。しかし、2015年の今、私はこうしてアメリカに留学しています。7年前にドクがくれた"Your future is whatever you make it"という言葉は本当だったのです。

住居形態
ホームステイ
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
アメリカ ドル
102.07円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 0円
水道光熱費 0円
学費・教材費 0円
交通費 0円
通信費 0円
食費・その他 40 4,083円
合計 40 4,083円
授業編
EAP100 Communication for College
EAP100 カレッジのためのコミュニケーション
語学(英語)
2210分
今月から長文の読解が増え、課題図書と合わせて一週間に100ページ近くの英文を読んでいます。授業内で扱う長文は、大きく分けて「ストレスの研究」「年齢ごとにおける人間の成長」のどちらかに関する文章です。2週間に一度行われる読解試験では今のところ80点以上をキープ出来ています。洋書を読むこともだんだんと習慣化してきて、読むスピードも速くなってきました。この調子でいけば後期にはもう2つ上のレベルのクラスが受講できそうです。
MUS101 Music FundamentalsⅠ
音楽
講義(英語)
1050分
だんだんと、英語力と集中力ではどうにもならないものが出てきました。イヤートレーニングです。リズムの書き取りやインターバルの聴き取りは練習の積み重ねでしか正解率をあげることは出来ません。しかし、吹奏楽部時代の訓練のおかげでコツを掴むのは遅くなかったように思います。