もうこの映画の話を何回するんだという感じかもしれませんが、これで最後にしますので聞いてください。 アメリカに来てから、バック・トゥ・ザ・フューチャーのファンとして色々なことを経験しました。この映画のファンでいて本当に良かったと感じる瞬間が何度もありましたし、また、ファンだからこそ向き合わなけらばならない辛い出来事もたくさんありました。このコンサートは、私にとってアメリカで最後のバック・トゥ・ザ・フューチャーのイベントなのです。去年の11月、日本でも同様のコンサートが開催され、賑わいを見せていたのは記憶に新しいかと思います。私もアメリカからあのニュースを耳にし、今すぐ帰国して参加したい気持ちになったのを覚えています。 会場のポートランドまでは電車で3時間ほどかかりますが、今まで家の小さなテレビでしか観たことがなかった映画をハイビジョンのフルオーケストラで体験できるまたとない機会です、逃すわけにはいきません。また、今までコンサートは吹奏楽部の演奏会くらいしか行ったことがない私にとって、これは生まれて初めて生でプロの演奏を聴く機会でもあります。 会場に着くと開演までまだ時間があったので、展示されていたデロリアンの前で写真を撮りまくりました。アメリカで目にする2台目のデロリアンです。 席に着くと、既にオーケストラのメンバーが個人練習をしている音が聞こえてきました。もうこの時点で私は大興奮です。その後のコンサートは本当は笑いあり涙あり大喝采ありの最高な時間でした。このコンサートのためにアラン・シルヴェストリさんが新たに書いてくださったスコアが聴けたのですからもう大満足です。エンディングでは、お馴染みのBack in Timeの代わりに3作のメドレーを演奏してくださいました。改めて、この映画において音楽が持つ力がどれほど大きいのかを知ることができる最高のコンサートでした。
内訳 | 費用(現地通貨) | 日本円換算 |
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家賃 | 0円 | |
水道光熱費 | 0円 | |
学費・教材費 | 0円 | |
交通費 | 60 | 6,124円 |
通信費 | 0円 | |
食費・その他 | 400 | 40,828円 |
合計 | 460 | 46,952円 |