今月の第1週の週末には、先生にメキシコ人留学生と一緒にreelfootという湖に連れて行ってもらいました。ちょうど紅葉が綺麗なシーズンで、美しい景色を見ることが出来ました。メキシコ人達は1ヶ月間の留学なので、今月の後半でお別れです。一緒に来た者同士、毎日一緒に過ごしていたので寂しくなります。また会おうと約束し、彼らは去って行きました。メキシコにも友達がいるんだと思うと、なぜだか心強く感じます。 さて、教会やバイブルスタディに日本人の子達が通っているので、私も一緒に行かせてもらうようになりました。多くのアメリカ人が何を元に生活しているのか勉強できる良い機会です。 今月の末にはサンクスギビングというアメリカのイベントが約一週間ありました。その期間になると、先生も生徒も実家に帰り、日本のお正月みたいな休暇になります。私は近くの教会や先生の家などで、料理をご馳走になりました。サンクスギビングの料理は、ターキー、チキン、マッシュポテト、パンプキンパイ、ピーカンパイ、などをワンプレートにのせたものです。(右上の写真) アメリカと聞くと食べ物が美味しくないイメージですが、手作りの伝統料理は絶品です。 この街には電車もバスもタクシーもありません。あるのは個人の車だけです。学生達も実家に帰っていて校内には誰もいません。サンクスギビング当日以外は何も予定がなかったので、私はどこにも行けず、誰もいない寮で寂しく過ごすのかと思いましたが、あるアメリカ人の友人に声をかところ、休暇もアパートに残って過ごすとの事だったので、一緒に過ごし、寂しい思いをせずにすみました。 日本人留学生と話していると、アメリカ人の友達は作りにくい、とか最初だけフレンドリーだ、と言う人もいます。確かにそう感じる時もあります。でも、そういう事はあまり気にとめず、自分から誘ったり、みんなと仲良くしたいんだとアピールするようにしています。アメリカでは、声に出して言わないと、自分が何を考えているのか察してくれません。話して表現するという事がすごく大切です。この事が自然と人をオープンにさせているんだなと思いました。 私のルームメイトは大音量で音楽を聞いたり、部屋を真っ暗にしてテレビゲームをしたりします。ボリュームを下げてくれと言ったら下げてくれましたが、毎回言うのは面倒ですし、邪魔になりたくないので、なかなか言えません。私が声に出して言わないのでOKだと思われているんだと思います。音楽、テレビの音、話し声、あらゆる音が聞こえる環境はすごくストレスです。自分の部屋なのにゆっくり休む事がでないし、勉強にも集中できません。キッチンがなく、レンシレンジで調理できるものしか食べれないという事も辛かったです。他にも寮の悩みがあって、アメリカ人の友人に相談したところ、私のアパートにずっといればいいわと言ってくれ、後半の一か月は友人のアパートで過ごす事がほとんどでした。それも良い思い出になりました。
内訳 | 費用(現地通貨) | 日本円換算 |
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家賃 | 341.25 | 34,831円 |
水道光熱費 | 0 | 0円 |
学費・教材費 | 1,275.5 | 130,190円 |
交通費 | 0 | 0円 |
通信費 | 0円 | |
食費・その他 | 40 | 4,083円 |
合計 | 1,656.75 | 169,104円 |