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プロフィール
りーめい
学科
英米語学科
学年
4年
専攻
留学先
アメリカ合衆国(米国)
/
UNIVERSITY OF TENNESSEE AT MARTIN
留学期間
2017-10-01 ~ 2017-12-31
留学種別
私費
1~3件目 / 3件中
2017-12
月次報告書12月分
さよならマーティン
今月はあと残すところ2週間ちょっとで留学も終わってしまいます。 他の日本人留学生達も同じ時期に帰国するので、あるサークルの子達が留学生をミズーリ州のアメリカ料理のレストランに連れて行ってくれました。パフォーマンスがパンを投げてお客さんに配るというユニークなレストランでした。 クリスマスシーズンなので街でイルミネーション祭りがあり、友人と見に行きました。こっちのイルミネーションは、室内だったり、ドライブスルーであったり、寒い中見るスタイルはあまりないです。 帰国前に友人がナッシュビルに連れて行ってくれました。約200キロの距離で、車で片道2時間半もかかりました。アメリカは本当に広大だなとつくづく思いました。ナッシュビルはテネシー州の州都で、カントリーソングの街です。カントリーソングが聞けるレストランがあったり、カウボーイブーツのお店などが建ち並んでいます。お土産を買ったり観光したりしました。友人がアラビア人だったので、ハラール食の肉を見に行ったり、アラビア料理のレストランに行くという面白い経験もしました。 最終日は、友人と街のコーヒー屋さん(上の写真)に行ったりして過ごしました。たった2ヶ月しかいなかったけれど、この街を離れると思うと、寂しくなります。第二の故郷のように感じています。 この留学で得たものは、英語力の向上だけではないです。自分の知らない世界の人達にたくさん出会って、世界が広がりました。日本だったら、周りは自分とだいたい同じような考え方や価値観の人が多いけれど、国が変わると、同世代でも価値観や育ってきたバックグラウンドも全然違い、学ぶことがたくさんありました。文化の違いから苦しい事もあったけれど、今はそういう事も、たくさんの良い思い出も含め、名残惜しい気持ちになります。 4年生の後期という変な時期に行きましたが、行って良かったです。これからもテネシーを思い出して頑張れそうです。
アメリカ合衆国(米国)
UNIVERSITY OF TENNESSEE AT MARTIN
りーめい
英米語学科 4年 私費
2017-11
月次報告書11月分
初めてのサンクスギビング
今月の第1週の週末には、先生にメキシコ人留学生と一緒にreelfootという湖に連れて行ってもらいました。ちょうど紅葉が綺麗なシーズンで、美しい景色を見ることが出来ました。メキシコ人達は1ヶ月間の留学なので、今月の後半でお別れです。一緒に来た者同士、毎日一緒に過ごしていたので寂しくなります。また会おうと約束し、彼らは去って行きました。メキシコにも友達がいるんだと思うと、なぜだか心強く感じます。 さて、教会やバイブルスタディに日本人の子達が通っているので、私も一緒に行かせてもらうようになりました。多くのアメリカ人が何を元に生活しているのか勉強できる良い機会です。 今月の末にはサンクスギビングというアメリカのイベントが約一週間ありました。その期間になると、先生も生徒も実家に帰り、日本のお正月みたいな休暇になります。私は近くの教会や先生の家などで、料理をご馳走になりました。サンクスギビングの料理は、ターキー、チキン、マッシュポテト、パンプキンパイ、ピーカンパイ、などをワンプレートにのせたものです。(右上の写真) アメリカと聞くと食べ物が美味しくないイメージですが、手作りの伝統料理は絶品です。 この街には電車もバスもタクシーもありません。あるのは個人の車だけです。学生達も実家に帰っていて校内には誰もいません。サンクスギビング当日以外は何も予定がなかったので、私はどこにも行けず、誰もいない寮で寂しく過ごすのかと思いましたが、あるアメリカ人の友人に声をかところ、休暇もアパートに残って過ごすとの事だったので、一緒に過ごし、寂しい思いをせずにすみました。 日本人留学生と話していると、アメリカ人の友達は作りにくい、とか最初だけフレンドリーだ、と言う人もいます。確かにそう感じる時もあります。でも、そういう事はあまり気にとめず、自分から誘ったり、みんなと仲良くしたいんだとアピールするようにしています。アメリカでは、声に出して言わないと、自分が何を考えているのか察してくれません。話して表現するという事がすごく大切です。この事が自然と人をオープンにさせているんだなと思いました。 私のルームメイトは大音量で音楽を聞いたり、部屋を真っ暗にしてテレビゲームをしたりします。ボリュームを下げてくれと言ったら下げてくれましたが、毎回言うのは面倒ですし、邪魔になりたくないので、なかなか言えません。私が声に出して言わないのでOKだと思われているんだと思います。音楽、テレビの音、話し声、あらゆる音が聞こえる環境はすごくストレスです。自分の部屋なのにゆっくり休む事がでないし、勉強にも集中できません。キッチンがなく、レンシレンジで調理できるものしか食べれないという事も辛かったです。他にも寮の悩みがあって、アメリカ人の友人に相談したところ、私のアパートにずっといればいいわと言ってくれ、後半の一か月は友人のアパートで過ごす事がほとんどでした。それも良い思い出になりました。
アメリカ合衆国(米国)
UNIVERSITY OF TENNESSEE AT MARTIN
りーめい
英米語学科 4年 私費
2017-10
月次報告書10月分
テネシー大学での新生活
テネシー大学があるマーティンという街は、メンフィス空港から200kmも離れた南部の田舎にある小さな街です。私と同じ時期に、メキシコからの留学生が9人も来ました。メキシコ人の友人がさくさんでき、スペイン語を教えてもらういい機会にもなりました。先生に連れて行ってもらったレストランでは、初めてキャットフィッシュ(なまず)を食べました。ここは内陸なので魚介類はめったにありません。ミシシッピ川からとれるキャットフィッシュが唯一の魚で、南部の伝統料理です。伝統料理はファストフードと違い、しみる美味しさがあります。月末にはハロウィーンがありました。アメリカ人のルームメイトに誘われ、ハロウィーンパーティーに行きました。そのパーティーは、とにかくうるさく派手でした。私はその世界に驚きただ見ていました。こんな派手で一見不良みたいなパーティーが大学公認で開かれているんだと本当に驚きました。日本とアメリカの文化の違いを改めて感じました。 寮の話に移ります。アメリカの学生がどんな生活をしているのか知りたく、あえて留学生寮ではなく、アメリカ人学生用の寮を選び、住み始めました。なので私の寮では外国人が私一人という事になります。到着日にはルームメイトがブランケットやお菓子のプレゼントをくれたり、他の部屋の子がヌードルをくれたりと親切だったので安心しました。正直、行く前は人種差別が少し心配だったのですが、今の所そういう雰囲気は全く感じません。むしろ日本から来たと言うと、わぉ、あんな遠い所から来たの、と驚いてくれますし、優しくしてくれる人ばかりです。ここは南部のさらに田舎の街なので、人が温かいと感じる事があります。私がスーパー(徒歩40分!)まで歩いていた時、知らないおじさんが車を止め、乗っていきなと声をかけてくれました。もちろんお断りしましたが、遠い所まで歩いて行こうとしてるんだと心配してくれたんだと思います。なんで乗っていかないんだと呆れて去っていきました。
アメリカ合衆国(米国)
UNIVERSITY OF TENNESSEE AT MARTIN
りーめい
英米語学科 4年 私費
1~3件目 / 3件中