月次報告書 2016-07
プロフィール
学科
アジア言語学科
学年
3年
専攻
中国語専攻
留学期間
2016-02-01 ~ 2017-01-31
留学種別
交換
生活編
留学生活6ヶ月目

大学が夏休みに入ってからは宿舎の周りの飲食店やコンビニのほとんどが夏休みに合わせて一時休業となっており、宿舎で生活するのは不便な状況となっています。そのため、ほとんどの留学生は一時帰国したり、長期で旅行にいったりしています。せっかくの留学なので夏休みの間中ずっと日本にいるのも勿体無いですし、宿舎にいても不便、また台北市内で部屋を借りようとすると家賃が高くついてしまいます。そこで私は思い切って台北を離れ、高雄で生活する事にしました。4月に大学の休みを利用して高雄を旅行した際、高雄の街並みや雰囲気をすっかり気に入ってしまったので、この夏休みは私にとって高雄を存分に満喫する良い機会になったと思います。現在私が高雄で住んでいる部屋は高雄の友人が借りている部屋で、私は約2ヶ月の間だけルームシェアさせてもらっています。 ここからは私が高雄で生活してみて感じた高雄の印象についてお話したいと思います。高雄は台北と比べると物価がとても安いです。体感温度は台北よりも高く、日中外をずっと歩きまわるのはなかなか辛いです。そのためか、台北よりも店の開店時間が遅く、個人の商店や飲食店となると、夕方近くにならないと開店しないような店もあります。しかし、台北と比べると雷や雨天は少ないので、気分は良く、過ごしやすいです。交通機関(MRT、バス)は台北に比べると運行本数が少ないので、やや不便であると感じます。台北ほど都会ではないですが、台湾第二の都市なので、街には活気があります。また、台湾語を使う人や、原住民の方が台北より多いため、そういった意味で高雄は台北よりも台湾にいることをより強く実感できる場所であるように感じます。また、台北よりも南の島らしいフレンドリーな人柄の方が多いといった印象を受けます。こういったことを踏まえ、観光目的ではなく、台湾で生活する事に重点を置いた場合、高雄の方が住みやすいと感じる人も多いかもしれません。台北と高雄どちらでも生活してみた私個人の考えとしては、留学であれば台北、台湾で仕事をして、生活をしていくのであれば高雄が住みやすいのではないかと思いました。やはり、他の地域と比べると割高ではありますが、交通機関の利便性の高さや観光名所と娯楽施設の充実において台北に勝る場所はありません。そのため、限られた時間しかない留学生にとっては台北の方がより活発に様々な体験ができるし、しやすいと思います。高雄は大変住みやすい都市ではありますが、現地の人たちのように交通手段(オートバイ、車)がないと多少不便です。ただゆっくりとした台湾独特の雰囲気を楽しみたい人であれば、高雄でも充分留学生活を楽しめると思います。 私はあと約1ヶ月ほど高雄で生活出来るので、高雄でのゆったりとした夏休みを存分に楽しみたいと思います。

住居形態
アパート
有線LAN
月額費用
台湾 台湾ドル
3.4円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 5,000 17,000円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 0 0円
交通費 1,000 3,400円
通信費 0 0円
食費・その他 13,859 47,121円
合計 19,859 67,521円
授業編
授業なし