月次報告書 2016-10
プロフィール
学科
アジア言語学科
学年
4年
専攻
インドネシア語専攻
留学期間
2016-08-01 ~ 2017-07-31
留学種別
交換
生活編
生活10月編

日本に無く、インドネシアの一部の地域ですでに普及している、トランスポートアプリGo-jekを使いました。アプリで現在地と目的地をぽちぽちと10秒程度で入力。すると5分足らずでバイクが迎えに来てくれて、目的地まで送ってくれるこの利便性に驚きました。支払額は事前に決まっているので、運転手が道に迷ってメーターが、なんて日本のタクシーのように心配する必要もありません。日本ではおそらくバイクの普及率やタクシー業界の既得権益の関係でこうしたサービスの導入に遅れがあるのでしょうが、生活をより便利にするためのテクノロジーの導入はどの分野でも積極的に取り入れるようにするべきだよなぁと新興国から考えさせられました。 驚かされたことをもう一つ。インドネシアは日本語学習者が非常に多い国です。自分の住んでいる地域にもたくさんの日本語学習者がいます。彼らと話していると自分よりも日本のアニメやアイドルに詳しかったりと異なるカルチャーに対する関心欲が強いのにとても驚かされました。異文化に対するアンテナの張り方の強度で吸収できる情報の質も量も違ってくると思うのでそうしたことにも気をかけながら、生活を送っていきたいと思いました。

住居形態
ホームステイ
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
インドネシア ルピア
0.01円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 1,000,000 10,000円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 0 0円
交通費 0 0円
通信費 300,000 3,000円
食費・その他 1,200,000 12,000円
合計 2,500,000 25,000円
授業編
Membaca(Reading Ⅰ)
リーディング
語学(地域言語)
720分
インドネシア語の新聞を読み、自身の見解と記事内容の要点を発表。教材としてインドネシアの屋台料理の多様性や屋台に集まる客層についてインドネシアの社会問題などが取り扱われた。文章の構成に関して、客観的情報のみを記載するパラグラフ構成か、私的な見解を述べるパラグラフの二種類の見極め方を学習しました。
Menyimak(Listening I)
リスニング1
語学(地域言語)
720分
インドネシアの漢方薬、ジャムを市場から取り寄せて味見をしたり、地元の市場を見学し市場の方達に商売についてインタビューをしたりと、実際に体験しながらインドネシア語を聞く授業を受けた。
Berbicara(Speaking I)
スピーキング1
語学(地域言語)
720分
日本の観光地を紹介をツアーのガイドになりきり行った。実際にかかる費用や、インドネシア人にオススメの観光地などの情報を収集してプレゼンにして発表。先生方からフィードバックをもらい、インドネシア語のプレゼンにおける効果的な話し方や単語の選び方を学びました。
Menulis (Writing Ⅰ)
ライティング
語学(地域言語)
360分
新聞記事の書き方のルール、文章を書くときの接続詞の使い方を学びました。それを基に、実際に新聞記事を書く練習に取り組みました。
Tata Bahasa(Indonesian Grammar I)
文法1
語学(地域言語)
360分
インドネシア語の関係代名詞について、演習を繰り返し行いアウトプットする際にスラスラと使えるようにして、複雑な内容で意見を伝えるのに役立てられるようになりました。