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プロフィール
学生5053
学科
アジア言語学科
学年
4年
専攻
インドネシア語専攻
留学先
インドネシア共和国
/
STIE MALANGKUÇEÇWARA
留学期間
2016-08-01 ~ 2017-07-31
留学種別
交換
1~10件目 / 11件中
2017-06
月次報告書6月分
最後の一ヶ月
この一ヶ月は自分のいきたいところに行く1月間でした。スラウェシ島のタナトラジャ、カリマンタン島のバンジャルマシン、ジャワ島はソロとジョグジャカルタへ行きました。タナトラジャは住民の大多数がキリスト教徒で国民の9割がキリスト教徒のインドネシアではめずらしい町です。断食中でもお酒の看板が大胆に置かれているのは他の地域では絶対に考えられません。ジルバブをつけている女性も稀にしかみないので、他の国に来ているようでした。次の旅先であるバンジャルマシンの中心地は東洋のベニスと呼ばれている町で川の上に家が建っています。中心地から車で二時間のダイヤモンドの鉱山は最近になって地元の起業家が再注目し出しているけれど、採掘者の人々の健康問題は未だに解決されていません。かつてダイヤモンドの採掘をしていたおじいちゃんから直接話を直接伺うことができました。 一年間のインドネシア留学を通して気付いたことは、インドネシアという国は一言でまとめられないということです。圧倒的な多様性がこれを作り出しているのだなぁと様々な地域に行くことで直接考えることができました。最後の一ヶ月で出たこの結論は今後もっとインドネシアを近くで見ていく必要があると思わせてくれるものでした。
インドネシア共和国
STIE MALANGKUÇEÇWARA
学生5053
アジア言語学科 4年 交換
2017-05
月次報告書5月分
感謝
授業が終わり時間に余裕が生まれました。家に閉じこもるのは勿体無いからという理由でいろんなところにインドネシア人の友人をさそって出かけました。ジャワ島の東部にあるプロボリンゴへ一泊二日の旅行。漁港とマングローブのあるこの町は規模が小さく1日で回るにはピッタリです。マングローブのある地域は観光地化しているものの隣の漁港からくるゴミが少し景観を汚しているところに課題を感じました。二日目はその漁港から船にのり小さな島へ移動し、シュノーケリングを満喫しました。雄大で綺麗な自然に心も洗われ、感謝です。友人への感謝も。外国人である自分に変に気をつかわないでいてくれて、いつも居心地のいい雰囲気を作ってくれています。異国の地で生活する中、いろいろなトラブルや難しさに出会うことがありますが、そうした中でも自分をサポートし楽しい時間にしてくれるよう考えて行動してくれる友人は非常に大きな存在です。そんな友人を見習い、自分自身も周りに良い影響を与えられるように考えて行動していきたいです。日々周りから刺激をもらえていることに感です。
インドネシア共和国
STIE MALANGKUÇEÇWARA
学生5053
アジア言語学科 4年 交換
2017-04
月次報告書4月分
ジャングル
今月で授業が終わりということもあり、そのお祝いを兼ねて最後に先生含めみんなで課外活動へ。留学先のマランの南にあるジャングルへ、今後の成功を願ってマングローブを植え、そこからカヌーを漕いで真っ白な砂浜の海へカヌーを漕いで向かいました。小さな頃から、大きなジャングルを目にすることができたらなという希望がありました。まさか、留学先の最後の課外活動でそれが実現できるとは思ってもみなかったのでとても嬉しかったです。一年間の留学での授業があっという間に終わりを迎えたことで時間の過ぎる速さに驚きを覚えました。日々の時間を大切さにしながら、めいいっぱい今しかできない経験をしていきたいと改めて思いました。 今月はそんな今しかできない経験をたくさんできたのではと思います。インドネシア政府が行う外国人を対象にしたインドネシアへの長期留学プログラムのPVに演者として参加させていただきました。ドローンや大きな撮影機材に囲まれて撮影される気持ちは、違和感があり終始慣れませんでしたが撮影の仕事を直に見ることができたの特別な経験であり、新鮮でした。
インドネシア共和国
STIE MALANGKUÇEÇWARA
学生5053
アジア言語学科 4年 交換
2017-03
月次報告書3月分
舞踊
選択授業で伝統舞踊を学び、無事に発表会を終えました。一ヶ月間という短期間で細かな動きを体得するのは踊りの経験が無い自分にとっておおきな困難でした。しかし、師匠がとても優しい方で、練習でつまずいたところすべてに細かくフォローしていただいたことでよい結果を生むことができました。短期留学プログラムで留学先の大学に来ていた神田外語大学インドネシア語専攻一年生の修了式を撮影に来ていた地方テレビのクルーの方からインタビューを受け、四年生ながらも舞踊を習う上での難しさについて説明をしました。インタビューに答えていると改めて練習のつらさを思い返したのと同時に、達成感がこみ上げてきました。新しいことに挑戦することはいつでもできるけど、失敗を恐れるが故にそうした選択を回避してしまうことが大人になるにつれ増えていく気がしていた中でこの舞踊に挑戦し、気持ちのいい達成感を味わえたことは、自分を改める大きなきっかけの一つになりました。
インドネシア共和国
STIE MALANGKUÇEÇWARA
学生5053
アジア言語学科 4年 交換
2017-02
月次報告書2月分
引っ越し
5ヶ月住んだホームステイ先を離れ、一人暮らしを始めました。アパート探しを始めて、大家さんとのやりとりをインドネシア語でできることは留学生活ならではだと感じます。留学生活中に一人暮らしをすることが一つの目標でした。それを自分の培ってきたインドネシア語を通じて実際に実現できたことは嬉しかったです。何より、先生やスタッフの力を借りずに外国人を騙してお金を奪おうとする現地人もいる中で金銭的にも環境的にも良い住居環境を手に入れられたことは大きな喜びです。前例のない場所には留学生を住まわせたくない受入大学側の意向と、自分にとってのより良い居住環境がウィンウィンになれる場所をうまく探し出せたことも嬉しかったことの一つです。 また、今月は留学に来て初めてジャワ島を離れた旅行をしました。スマトラ島はブキティンギに行きました。運が良く、開花したラフレシアを見ることができました。花が咲いている期間は1年のうちに1週間と短命なラフレシアですが、その分、花のオーラには迫力がありました。豊かな自然とその力強さがインドネシアの魅力でもありますが、ラフレシアがそれを表現しているような気がしました。
インドネシア共和国
STIE MALANGKUÇEÇWARA
学生5053
アジア言語学科 4年 交換
2017-01
月次報告書1月分
新年
2017年の1月も充実した時間を過ごすことができました。街の外を出て電車で旅行することが多かった今までの過ごし方を変えて、この1ヶ月は留学している街の中を散策する時間を多く取ることにしました。すると色々な発見がありました。特に、おしゃれなカフェが多いことには驚きました。学生の街と知られているマラン。様々な地域から良質な教育を受けるために多くの学生がマランで勉学に励んでいます。親元を離れて一人暮らしをする大学生も多いです。まだまだ平均所得が低いこともあり、学生への仕送りが多いとは言えない現状の中で学生たちの普段のちょっとした楽しみが友達とおしゃれなカフェで時間をつぶすことです。若者の多い町、ムスリム多数でお酒を置く店が少ないこと、いろんな理由が重なり合ってマランのカフェ文化が発展しています。そうした背景からカフェの質も数も高まっています。1ヶ月では全てを訪れられないのではと感じてしまうマランにあるおしゃれなカフェがこれからも街の発展とともに増えると思うと、折り返し地点を迎えた留学生活ですが、この街の成長をまだまだ長いこと近くで見ていたいと思ってしまいます。
インドネシア共和国
STIE MALANGKUÇEÇWARA
学生5053
アジア言語学科 4年 交換
2016-12
月次報告書12月分
2016年インドネシアでの年の瀬
インドネシアにいる間に成し遂げたいことの二つを達成できることができた年末になりました。一つはインドネシアの新聞に自分の執筆した記事を載せられたこと。これに関して知らせを聞いたのは自分の記事が載ることになった前日に同じ大学に留学に来ている友人からでした。インターネット上に記事が上がるのは新聞発行日の前日で偶然にも友人がそれを見つけてくれていたのです。記事内容は浅草寺の魅力についてです。近年外国人旅行客が増え続ける日本において最も有名な観光スポットの一つである浅草寺を記事に書くことでインドネシアの方に観光立国としての日本をアピールできるという思いで書きました。1日の発行部数は10万部でかつ紙面1ページ中の半分以上を割いて掲載された投稿なので、それなりに多くの人に読まれているだろうと期待しています。二つ目は2016年最後の夕日を綺麗な浜辺で見れたことです。外国人観光客を見かけない、地元の人オンリーの浜辺パンタイグアチナへインドネシアの友人達に連れて行ってもらいました。2016年はいい締めくくりができた年になりました。
インドネシア共和国
STIE MALANGKUÇEÇWARA
学生5053
アジア言語学科 4年 交換
2016-11
月次報告書11月分
ジャワ島を満喫
現地での生活や交通機関の使い方にも慣れると同時に中間試験休みが始まった11月の初旬に中部ジャワにある古都ジョグジャカルタへとインドネシア人の友人と二人で旅行へ行きました。世界最大の仏教寺院であるボロブドゥール寺院遺跡群とプランバナン寺院に足を運び、セルフィーを撮ったり、現地人の交渉術にまんまとはまり少し高めのお土産を買わされるなど観光客感丸出しで休日を楽しみました。また、ジョグジャカルタへ行く前の授業の内容でジョグジャカルタの有名な飲み物コピジョス(コーヒーに炭が入れてあるもの)を知りました。飲むと体がポカポカしてくるとのことでした。現地に行って実際に飲む機会がありトライしましたが全くと言っていいほど炭感ゼロ。味はただのコーヒーと変わりなしでした。特有の効能も感じずじまい。色々ありましたが、普段の学校生活では触れることのできないインドネシアの魅力について直接感じることができるのはもしかしたら机に向かって先生と対面しながらの学習よりも価値のあることなのではないかと思えたのがこの旅行を通して得た大きな収穫です。百聞は一見にしかずを身を持って体験出来たわけなのでこれからそうした姿勢を日々の生活の中で少しでも行動に還元していければいいなと思いました。
インドネシア共和国
STIE MALANGKUÇEÇWARA
学生5053
アジア言語学科 4年 交換
2016-10
月次報告書10月分
生活10月編
日本に無く、インドネシアの一部の地域ですでに普及している、トランスポートアプリGo-jekを使いました。アプリで現在地と目的地をぽちぽちと10秒程度で入力。すると5分足らずでバイクが迎えに来てくれて、目的地まで送ってくれるこの利便性に驚きました。支払額は事前に決まっているので、運転手が道に迷ってメーターが、なんて日本のタクシーのように心配する必要もありません。日本ではおそらくバイクの普及率やタクシー業界の既得権益の関係でこうしたサービスの導入に遅れがあるのでしょうが、生活をより便利にするためのテクノロジーの導入はどの分野でも積極的に取り入れるようにするべきだよなぁと新興国から考えさせられました。 驚かされたことをもう一つ。インドネシアは日本語学習者が非常に多い国です。自分の住んでいる地域にもたくさんの日本語学習者がいます。彼らと話していると自分よりも日本のアニメやアイドルに詳しかったりと異なるカルチャーに対する関心欲が強いのにとても驚かされました。異文化に対するアンテナの張り方の強度で吸収できる情報の質も量も違ってくると思うのでそうしたことにも気をかけながら、生活を送っていきたいと思いました。
インドネシア共和国
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学生5053
アジア言語学科 4年 交換
2016-09
月次報告書9月分
授業スタート
授業が始まり、生活サイクルも安定してきた9月。午前中には、授業が終わるので午後は自分のやりたいことに時間を費やすことができています。パラグライダーをしたり隣町に行き観光したりと、勉強面以外でのまさに生活面でも充実した1ヶ月間になりました。どこに行っても人が多いし、特に若者が多い。インドネシア人口の平均年齢が20代なのも納得できます。私の住んでる町マランは東ジャワ州内代2位の規模で先述したように人が多く活気に溢れています。東ジャワ州都のスラバヤに行くと、マラン以上の人の多さからか太陽の日差しがマランよりも強く体感的に熱く感じるだけなのか解らないけれど、マラン以上の熱気や活気に包まれている気がしました。モールやオフィスビルがいくつも建てられていて今後増す増す発展していくんだろうなと期待が持てました。マランも州都スラバヤもどちらもなかなか日本では感じることのできない、色んな意味での熱さに包まれた町です。そんな日本とは異なる雰囲気とインドネシアの将来性に期待を持ちながら語学学習に励んでいきたいと思った9月でした。
インドネシア共和国
STIE MALANGKUÇEÇWARA
学生5053
アジア言語学科 4年 交換
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