月次報告書 2016-11
プロフィール
学科
アジア言語学科
学年
4年
専攻
インドネシア語専攻
留学期間
2016-08-01 ~ 2017-07-31
留学種別
交換
生活編
ジャワ島を満喫

現地での生活や交通機関の使い方にも慣れると同時に中間試験休みが始まった11月の初旬に中部ジャワにある古都ジョグジャカルタへとインドネシア人の友人と二人で旅行へ行きました。世界最大の仏教寺院であるボロブドゥール寺院遺跡群とプランバナン寺院に足を運び、セルフィーを撮ったり、現地人の交渉術にまんまとはまり少し高めのお土産を買わされるなど観光客感丸出しで休日を楽しみました。また、ジョグジャカルタへ行く前の授業の内容でジョグジャカルタの有名な飲み物コピジョス(コーヒーに炭が入れてあるもの)を知りました。飲むと体がポカポカしてくるとのことでした。現地に行って実際に飲む機会がありトライしましたが全くと言っていいほど炭感ゼロ。味はただのコーヒーと変わりなしでした。特有の効能も感じずじまい。色々ありましたが、普段の学校生活では触れることのできないインドネシアの魅力について直接感じることができるのはもしかしたら机に向かって先生と対面しながらの学習よりも価値のあることなのではないかと思えたのがこの旅行を通して得た大きな収穫です。百聞は一見にしかずを身を持って体験出来たわけなのでこれからそうした姿勢を日々の生活の中で少しでも行動に還元していければいいなと思いました。

住居形態
ホームステイ
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
インドネシア ルピア
0.01円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 1,000,000 10,000円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 0 0円
交通費 100,000 1,000円
通信費 300,000 3,000円
食費・その他 2,000,000 20,000円
合計 3,400,000 34,000円
授業編
Membaca(Reading Ⅰ)
リーディング
語学(地域言語)
720分
リーディングの授業では9月からの引き続きになりますが、自分の関心のある新聞記事を読んで要約し文脈からキーワードとなる単語をいくつか拾い集めて、それを基にサマリーをみんなの前で発表するところから始まります。私はインドネシアの航空会社がヨーロッパの航空会社と業務提携を結んだニュースや、ムスリムの国におけるキリスト教の教えがベースになっている学校の取材記事などを使い発表しました。 その他にも、授業で配られるインドネシアの観光地についてのディスクリプションを読んで、瞬時に要約し、他の生徒に発表するなどリーディングを通したインプットとそれからアウトプットのスピード感を重視した学習でした。
Berbicara(Speaking I)
スピーキング1
語学(地域言語)
630分
スピーチ原稿の構成と書き方を学ぶ時間と実際にスピーチを書くにあたり、インドネシアの環境問題についてニュースを観たりなどしました。
Menyimak(Listening I)
リスニング1
語学(地域言語)
630分
大学付近にある市場に行き、働いている人たちにインタビュー。自分たちの市場へのイメージから生まれる疑問を投げかけ、現地の人の生の声を聞くのが狙いでした。現在の市場の抱える問題に関して聞き取ることができました。それは、市場の老朽化に伴い地方政府から立ち退き命令が出ているものの、市場を追われる人々は他に仕事のあてがないので、結局市場から離れられず商売を続け、政府との衝突が起きているというものでした。 また、インドネシア伝統的飲みの物、日本で言う漢方を飲み比べしました。インドネシアに伝わるこの漢方薬の種類、歴史映像作品を使いリスニングで理解し、その知識をもとに試飲会を開く独特な授業になりました。
Menulis (Writing Ⅰ)
ライティング
語学(地域言語)
270分
ディスクリプションパラグラフの書き方、接続詞の国か的な配置を学びました。授業内のタスクとしては紹介したい観光地の新聞記事を書く、インドネシアの教育政策について書くなどでした。
Tata Bahasa(Indonesian Grammar I)
文法1
語学(地域言語)
270分
文法の時間では、今まで神田外語大学で身につけた文法用法のチェックをするのが授業のメインでした。特に時間を割いたのは先月に引き続き、語根に着く接頭辞、接尾辞の用法です。