月次報告書 2016-12
プロフィール
学科
アジア言語学科
学年
4年
専攻
インドネシア語専攻
留学期間
2016-08-01 ~ 2017-07-31
留学種別
交換
生活編
2016年インドネシアでの年の瀬

インドネシアにいる間に成し遂げたいことの二つを達成できることができた年末になりました。一つはインドネシアの新聞に自分の執筆した記事を載せられたこと。これに関して知らせを聞いたのは自分の記事が載ることになった前日に同じ大学に留学に来ている友人からでした。インターネット上に記事が上がるのは新聞発行日の前日で偶然にも友人がそれを見つけてくれていたのです。記事内容は浅草寺の魅力についてです。近年外国人旅行客が増え続ける日本において最も有名な観光スポットの一つである浅草寺を記事に書くことでインドネシアの方に観光立国としての日本をアピールできるという思いで書きました。1日の発行部数は10万部でかつ紙面1ページ中の半分以上を割いて掲載された投稿なので、それなりに多くの人に読まれているだろうと期待しています。二つ目は2016年最後の夕日を綺麗な浜辺で見れたことです。外国人観光客を見かけない、地元の人オンリーの浜辺パンタイグアチナへインドネシアの友人達に連れて行ってもらいました。2016年はいい締めくくりができた年になりました。

住居形態
ホームステイ
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
インドネシア ルピア
0.01円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 1,000,000 10,000円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 0 0円
交通費 300,000 3,000円
通信費 300,000 3,000円
食費・その他 1,500,000 15,000円
合計 3,100,000 31,000円
授業編
Membaca(Reading Ⅰ)
リーディング
語学(地域言語)
630分
コモドドラゴンの住む島、プラウコモドについてコモドドラゴンの生態系とともにリーディングで学習。また、カルデラ湖で働く、硫黄炭鉱の肉体労働者の置かれる労働環境についても学んだ。 期末テストの内容は、この二点の文章題がメインでした。それに加えて、年々減少するコモドドラゴンをどのようにして保護していくかの解決先を書くフリーライティングと硫黄炭鉱の労働者により自由な生活を与えるための政策について自由記述するようにとの問いが出た。
Berbicara(Speaking I)
スピーキング1
語学(地域言語)
720分
スピーチのドラフトについてみんなの前で発表し先生と他の生徒から意見や提案をもらう授業。それを踏まえてスピーチを作る課題が与えられ、翌週に他の科目で教えている先生も招待し、実際にスピーチもしました。インドネシアのスピーチには型があるので、それに当てはめて自分の意見を伝えることが要求されます。内容がインドネシアの村における清掃活動の啓発用のスピーチであることがルールでした。
Menulis (Writing Ⅰ)
ライティング
語学(地域言語)
450分
ストーリーライティングの時間がメイン。日本昔話の中から、自分の好みの話を選びインドネシア語に翻訳してライティングする授業。インドネシアの昔話に関しても同様にライティング。また、自由に物語を書いて、単語の使い方、ストーリーの流れが自然かを添削してもらうなど、物語を書くことと、その質を高めることに焦点を当てた授業でした。
Menyimak(Listening I)
リスニング1
語学(地域言語)
630分
基本的にどの月もトピックはインドネシアの文化や社会に関するもの。今月はインドネシアのコーヒー産業の構造と歴史について深く学習する時間だった。
Tata Bahasa(Indonesian Grammar I)
文法1
語学(地域言語)
450分
接頭辞、接尾辞の種類のチェックと、ターゲットとされる単語を使って文章を作り、インドネシア語における複雑な接頭辞、接尾辞を用いた単語の使い方の記憶定着を図る授業。