月次報告書 2017-03
プロフィール
学科
アジア言語学科
学年
4年
専攻
インドネシア語専攻
留学期間
2016-08-01 ~ 2017-07-31
留学種別
交換
生活編
舞踊

選択授業で伝統舞踊を学び、無事に発表会を終えました。一ヶ月間という短期間で細かな動きを体得するのは踊りの経験が無い自分にとっておおきな困難でした。しかし、師匠がとても優しい方で、練習でつまずいたところすべてに細かくフォローしていただいたことでよい結果を生むことができました。短期留学プログラムで留学先の大学に来ていた神田外語大学インドネシア語専攻一年生の修了式を撮影に来ていた地方テレビのクルーの方からインタビューを受け、四年生ながらも舞踊を習う上での難しさについて説明をしました。インタビューに答えていると改めて練習のつらさを思い返したのと同時に、達成感がこみ上げてきました。新しいことに挑戦することはいつでもできるけど、失敗を恐れるが故にそうした選択を回避してしまうことが大人になるにつれ増えていく気がしていた中でこの舞踊に挑戦し、気持ちのいい達成感を味わえたことは、自分を改める大きなきっかけの一つになりました。

住居形態
アパート
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
インドネシア ルピア
0.01円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 800,000 8,000円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 0 0円
交通費 0 0円
通信費 400,000 4,000円
食費・その他 1,800,000 18,000円
合計 3,000,000 30,000円
授業編
Membaca(Reading Ⅰ)
リーディング
語学(地域言語)
720分
3月はインドネシアにおける慣習や宗教儀礼・冠婚葬祭について学びました。ちょうど今月はヒンドゥー教徒にとっての新年を祝う祝祭日ニュピの日もあったことで関心に近いトピックを先生が選んでくれました。そのニュピの日についてもメイントピックの一つとして題材に挙げられました。ニュピはインドネシア語のスピ(静か)という意味にあたり、この日は電気や火を使ってはいけないとされています。外出も非常時以外基本してはいけないのです。普段世界から観光客で賑わうバリ島もこの日だけをニュピの日のルールにのっとりとても静かになります。私たち日本人にとっては馴染みの無いこうした宗教儀礼や慣習を学んだ3月でした。
Berbicara(Speaking I)
スピーキング1
語学(地域言語)
720分
先月に引き続き、今月もトピックはmembacaと重ねています。今月は冠婚葬祭についてです。会話の授業では自分たちの意見を伝え合うことがルールの根底にあるということもあり、個々人の理想の結婚式についてや、少し脱線しキャリアについて発表し合いました。また、結婚観というトピックでインドネシア人へのインタビューを行い調査結果の各自が発表し合うなどしました。
Tata Bahasa(Indonesian Grammar I)
文法1
語学(地域言語)
360分
先月に引き続き、学術的な文章、いわゆる論文を書く際の規則を学びました。また、それをしっかり覚えられているか課題を通じてチェックしていきました。実際に現地の学生が書いた論文を読んで間違っているところを探していき、正しい言葉使いに直すといった練習を通じて文章を書く際の正確さを高めていきました。
Menulis (Writing Ⅰ)
ライティング
語学(地域言語)
360分
ミニ卒論を書き始めました。 授業では卒論テーマの意義をどう文章にしていくかを先生のアドヴァイスをもとに考えました。
Menyimak(Listening I)
リスニング1
語学(地域言語)
630分
インドネシアの冠婚葬祭に関するビデオを見て、聞き取れたことの共有をし合いお互いの理解を深めていきました。また、伝統芸能に詳しい方の家にお邪魔して結婚式における特別な風習などを実際に伺いました。
Kelas sosial
文化・芸能クラス
体育・実技
1080分
インドネシア・マランの仮面舞踊の踊りを学びました。