月次報告書 2016-10
プロフィール
学科
アジア言語学科
学年
4年
専攻
インドネシア語専攻
留学期間
2016-08-01 ~ 2017-07-31
留学種別
交換
生活編
-10月のこと‐

とうとう1日に、約1か月間、私の身の回りのお手伝いをしてくれたチューターさんとのアクティビティーが終了してしまいました。次、マランに留学にくる子たちもチューターさんたちを是非、有効活用してほしいです。本当にお世話になりました(*´▽`*) ということで今月は、1人で町を探検したり、人づてで仲良くなったインドネシア人の子たちと出かける機会が多かったです。マラン市内にあるカフェに行ったり、モールに行ったり、マラン市内の安い雑貨屋さんや服屋さんに行ったり。9月よりも全然バタバタしていなかったので、本当にゆったりとしたひと月でした。 今回のレポートでは、10月に私がよく利用していた、マラン市内の主な移動手段についてお話します。 1つ目は、アンコットです。インドネシアに来たことがある方はご存知かもしれませんが、ミニバスのようなものです。バス1つ1つに2文字、もしくは、3文字のアルファベットが書かれており、その書かれた方面に向かってくれます。運賃はどこまで行っても4.000Rp(2016年10月現在)と、とても安価ですが、たまに書かれているアルファベットの方向へ行ってくれないアンコットもあるので、乗る前に"~へ行きたい"とあらかじめ運転手さんに行っておくと安心かもしれません。 2つ目は、タクシーです。安心ですよね(笑)初乗りが30.000Rp(Citraタクシーの場合)なので、日本の半額以下で乗ることができます。遠くへ行くときや、大人数で一気に移動するときはタクシーを利用していました。電話をすればどこでも来てくれるので、日本同様、便利な交通手段でした。 3つ目は、Go-jekです。正直Go-jekが一番利用頻度が高かったです。恐らく、移動手段の7割を占めていたといっても過言ではありません。そして今後も使い続けると思います(笑)Go-jek(ゴジェック)は、携帯のアプリケーションを使って、バイクや車だけでなく、ご飯の宅配やマッサージ、家の掃除などなど、さまざまな人を呼ぶことができる便利ツールです。まず、Go-jekのアプリをスマートフォンにダウンロードします。そして、名前と現地の電話番号を登録して完了です。Go-jekはまさに、今後インドネシアで生活する人々において、欠かせないツールになると思います。現在マランには、バイクとご飯の宅配しかなく、14種類あるGo-jekのサービスをすべて利用することはできません。しかし、個人的にバイクのみで十分です。場所によっては、アンコットよりも安くで移動できることもあるので大変便利です。まだインドネシア全土には入っていないそうですが、ジャカルタやバリ等、大きな都市であれば必ず使えるので、ぜひ利用してみてください! さて、先ほど私が挙げた3つの移動手段のほかにも、ベチャやojekといった移動手段もありますが、私はほぼ使っていません。なぜなら、値段交渉が発生するので、急いでいるときや、後々のトラブルがあると面倒だからです。←タクシーも度々あります。 もちろん、悪いということはありませんが、だいたいGo-jekより安い値段で乗せてくれることはまず無いので、お金の節約のためにも私はあまり使っていません。 いかがだったでしょうか?基本的な移動はGo-jekで。雨の日はアンコットやタクシーで。こうすればマラン市内の移動はスイスイです♪是非参考にしてみてください^v^

住居形態
ホームステイ
その他 Wi-Fiルータを購入
月額費用
インドネシア ルピア
0.0078円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 1,200,000 9,360円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 0 0円
交通費 143,200 1,117円
通信費 305,000 2,379円
食費・その他 2,100,000 16,380円
合計 3,748,200 29,236円
授業編
Membaca(Reading Ⅰ)
リーディング
語学(地域言語)
720分
今月は、インドネシアの伝統的な屋台について学習しました。 主に、ジョグジャカルタの"アンクリンガン"という屋台について取り上げられ、また、日本の昔ながらのラーメンの屋台やおでんの屋台についても触れられ、学生が先生へ日本の屋台について説明する回もありました。 加えて今月は、実際の現地の新聞を読み、クラスで記事の内容と自分の意見を発表する回が何度かありました。
Berbicara(Speaking I)
スピーキング1
語学(地域言語)
720分
今月は、インドネシアの環境問題についてと、先月に引き続き、インドネシアの観光地について授業が行われました。 まず、インドネシアの環境問題についての授業では、各々インターネットや新聞等で調べ、後にクラス内で5~10分のプレゼンテーションを行い、質疑応答に2~3問答えました。プレゼンテーションでは、インドネシアの環境問題についての現状や解決策、そして自分の意見を発表し、翌週は、インドネシアで実行できそうなリサイクル方法やアイディア道具を考えたりして、先生方にプレゼンテーションを行いました。 一方、インドネシアの観光地についての授業では、先月の授業内容を踏まえて、自分たちで架空のツアーを考え、先生方や生徒たちの前でプレゼンテーションを行いました。
Tata Bahasa(Indonesian Grammar I)
文法1
語学(地域言語)
360分
今月は、ber-an, ber-kan、そして受動態と能動態について学習しました。また、yangの使い方も学習しました。
Menulis (Writing Ⅰ)
ライティング
語学(地域言語)
360分
今月は、日本の文化について毎授業、A4一枚くらいの紙に書き、先生に添削してもらいました。 日本の文化と言いつつも、主に外国人に人気の観光地について説明し、神社や城がある場所だったら、その建物にまつわる話や歴史について触れたりして書きました。
Menyimak(Listening I)
リスニング1
語学(地域言語)
720分
今月は、インドネシア人が実際に会話している録音を聞き、その録音の内容に基づいて道案内の地図を描いたり、お金の計算をしたりしました。 課外授業では、実際に町の市場に出かけて、自分たちで市場の人たちにインタビューをしたり買い物をしたりしました。 月の後半では、Jamuと呼ばれるインドネシアの漢方薬についても授業で取り上げられ、実際にクラスで試飲をしたりもしました。