月次報告書 2016-12
プロフィール
学科
アジア言語学科
学年
4年
専攻
インドネシア語専攻
留学期間
2016-08-01 ~ 2017-07-31
留学種別
交換
生活編
12月

今月初旬にはUMという近隣の大学で通訳のボランティアをさせて頂きました。主な主旨としては、外国人向けに新たに開始されるインドネシア語学習プログラムの参加国の代表者に付き添い、英語とインドネシア語、日本語を用いて通訳します。僕はこれまで通訳の経験がなく、リアルな現場にたちあうのはこれが初めてでした。そのため独特の緊張感や責任感など、新鮮な場の雰囲気を味わうことができ、とても楽しかったです。26日に行われた前期の期末テストを終え冬季の長期休みに差し掛かります。大晦日から年明けにかけてはバスに片道12時間揺られジョグジャカルタに行きました。同じダルマシスワ生でジャカルタで学んでいる友人と再会し、4日間観光を楽しみました。大晦日にボロブドゥール寺院で行われるワイサックは約5000個の灯篭が空を舞う様子がまさに圧巻でした。こうした経験は留学中で無いとなかなかできないので、ほんとうに貴重だと思います。

住居形態
その他 コス
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
インドネシア ルピア
0.0081円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 750,000 6,075円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 50,000 405円
交通費 300,000 2,430円
通信費 200,000 1,620円
食費・その他 2,600,000 21,060円
合計 3,900,000 31,590円
授業編
Membaca(Reading Ⅰ)
リーディング
語学(地域言語)
630分
先月に引き続きコモド島に分布、生息するコモドドラゴンについて学びました。この島の観光産業として推進していく上で考慮すべき問題点や注意点、さらには彼らの生態系を保護するための方法などを議論しました。上記に加え、ジャワ島内の活火山近くに位置する硫黄の採掘現場で働く労働者について学び、今後より良い労働環境をもたらすための具体的な策を考えました。
Berbicara(Speaking I)
スピーキング1
語学(地域言語)
720分
インドネシアの農村地帯においてどのように市民を啓発し、各々の環境保全を実現させるかという体で、スピーチを作成しました。スピーチはインドネシアで一般的に用いられる構成で練られ、作成後は実際に教員とクラスメイトの前で発表します。
Menulis (Writing Ⅰ)
ライティング
語学(地域言語)
450分
インドネシアの童話をいくつか読み、文章の構成やより自然な言い回しを学びます。その後、自分の好きな日本の昔話をインドネシア語に翻訳し、インプットした情報を活用する練習をします。比較的簡単な文章を通じ基本的な文章力を見直し、改善することで応用段階への移行をより容易にしていると感じました。
Menyimak(Listening I)
リスニング1
語学(地域言語)
630分
先月に引き続きインドネシアのコーヒーの生産と産地ごとの特色などを学びました。現地で売買されている豆も国外へ輸出された後10倍近い価格で取引されていることを知り驚かされました。
Tata Bahasa(Indonesian Grammar I)
文法1
語学(地域言語)
450分
複数ある接頭辞接尾辞の中から適切なものをあてはめ、正確な文章を綴る練習をしました。テキストにはいくつかの必修単語も組み込まれ、無理なく語彙数を増やせる工夫がなされていました。高度な用法も反復することで最終的に身につけることができます。