月次報告書 2017-03
プロフィール
学科
イベロアメリカ言語学科
学年
4年
専攻
ブラジル・ポルトガル語専攻
留学期間
2017-02-01 ~ 2018-01-31
留学種別
交換
生活編
ブラジルにも慣れてきたころ

授業が始まるかと思いきや、教室が決まってなかったり、1週目からはなかなか始まらずに、のんびりと過ごしました。 週末 テレビ塔に上ると、中心街が一望できて景色がとても綺麗でした。日曜日の朝にはその裏にある市場が開かれ、民芸品が多く売っていて、見ているだけでも楽しかったです。 日系人の先生に誘っていただき、野菜や果物、お肉などが売っている大きな市場にも連れて行ってもらいました。生で食べられる卵や、日本のお米、こんにゃくなどの食材を買うことができ、筑前煮を作って日本を感じることができました。その日の夜には先生のお宅に招いていただき、お料理をご馳走になりました。おばあちゃんのように温かい方だったので、またお会いしたいです。 食事 3月はいろいろなものを初めて食べました。寮でシュラスコが開かれて、本場のシュラスコや、マンジョッカという芋の料理、フェイジョンという豆煮込みを体験しました。レストランに行って、タピオカ粉からつくったパンケーキ状の料理も食べました。タピオカは黒い粒状にしてドリンクとして飲むものしかイメージがなかったので驚きましたが、もちもちした食感でチーズやお肉、甘いものにも合うのでとても美味しいです。ブラジルにいる間にたくさん食べたいと思います。また、ブラジリアでは日本食が人気でたくさんお店があるので、手巻き寿司屋に言って手巻きと細巻きを食べました。少しスタイルが違って、クリームチーズを使ったりするものもありますが、意外にも美味しかったです。日本を離れてさみしさはありませんが、日本食は恋しいので、少しでも日本を感じられて良かったです。

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
ブラジル レアール
36円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 700 25,200円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 20 720円
交通費 0 0円
通信費 20 720円
食費・その他 1,100 39,600円
合計 1,840 66,240円
授業編
Inglês Expressão Escrito 1
英語表現writhing 1
語学(英語)
440分
110分×週2回 3月は4回のみ =440分 クラスの構成 学生約25人 うち日本人留学生は私ともう一人 先生はブラジル人女性 内容 3月8日が国際女性デーということで、女性の地位に関して先生がだした5つの質問について2~3人のグループで英語とポルトガル語でディスカッションをしました。ブラジルでは女性の昇進がしやすいそうですが、職種によっては給料が6%ほど男性よりも低いことがあると、ブラジル人の学生が教えてくれました。ディスカッションをもとに、社会における女性の立場が今どうなのか、今後はどうなっていくべきなのか、という視点でエッセイを書きました。 テキストに沿って、パラグラフ・ライティングについて学びました。まず、パラグラフをいくつか読み、そのトピックが何で、主張は何かを読み取ったり、具体例などがどのような構成で書かれているのかを分析したりして、書き方を確認しました。そして、トピックを深掘りし、書く内容を絞る重要性や、良いトピック・センテンスとそうでないものをエクササイズを通して理解し、効果的なトピック・センテンスを設定することを学びました。自分の故郷についてトピックを設定し、短い文章を書きました。 感想 新しい文章を読むたびに知らない単語が出てきて、まだまだ語彙が足りないなと実感しました。授業はほとんど英語で進められますが、ときどきポルトガル語で説明されたり学生同士がポルトガル語で話したりするので、理解できないことも多くありました。これからも勉強を続けていきたいと思います。
Inglês Espressão Oral
英語 口頭表現
語学(英語)
440分
110分×週2回  3月は4回 =440分 クラスの構成 学生約25人 うち日本人留学生は私ともう一人 先生はブラジル人女性 内容 3月8日の国際女性デーにちなみ、英語で書かれた記事を読み、単語の意味等を確認して先生が内容について説明しました。クラス全員でピリオドごとの音読をしたのですが、ブラジル人には日本とはまた違った発音の癖があり、先生がときどき直していました。 英語の文章の過去形、現在完了、過去完了の使い分けの復習をしました。 「How to」というテーマで、何かのやり方を説明するプレゼンを個人で行っていくため、その説明を聞いたり、先生やモニター(先生の補助として質問に答えてくれたりサポートしてくれる学生)の見本のプレゼンテーションを見ました。 感想 過去完了をどんなときに使えば良いのかや、現在完了に含まれる微妙なニュアンスなどを今まではっきりと理解していなかったので、勉強になりました。
Canto coral 1
合唱
体育・実技
660分
110分 週2回 3月は6回 660分 クラスの構成 学生約130人 日本人留学生は私ともう一人 先生はブラジル人 内容 一人ずつ発声練習をし、先生の指示でパートが決まり、私はソプラノになりました。教科書ができあがっていなかったので、全体で先生のピアノに合わせて発声練習をしたり、腹式呼吸のやり方の授業を受けたり、頭の中でイメージしてから歌うために簡単な手遊び歌のようなものを練習しました。 感想 中学や高校の音楽の授業を思い出しましたが、ブラジルではそういう授業が普通はないので、かなり絶望的な音痴の学生が何人もいて驚きました。使用する楽曲がポルトガル語の曲だけでなく、英語やアフリカの方の言語、日本語の曲もあるみたいなので楽しみです。