月次報告書 2017-10
プロフィール
学科
イベロアメリカ言語学科
学年
4年
専攻
ブラジル・ポルトガル語専攻
留学期間
2017-02-01 ~ 2018-01-31
留学種別
交換
生活編
サンパウロ、カラオケ大会、芸術の秋

10月はまたサンパウロに旅行に行きました。 今回は主要な観光地ではなく、サッカー観戦をメインに、「ICO2017」で知り合ったサンパウロの日系人の友人を訪れたり、日本文化を伝える「ジャパンハウス」を見に行ったりしました。友人たちとはイビラプエラ公園を散策したり、サンパウロのカラオケボックスで遊び、交流を深めました。ジャパンハウスでは、日本人の私でも知らないような現代アートの作品や、一流有名店のシェフが極めた「土のスープ」などの展示があり、面白かったです。また、サンパウロにはオシャレなカフェが多いので、カフェ巡りなどもして、のんびりした休日を過ごすことができました。 ブラジリアの「clube Nipo」という日系スポーツクラブの中にも、カラオケができるスペースがあり、何回か日系人の友人たちと遊びに行きました。その際に知り合った歌手の方から、ブラジリア郊外で日系団体主催の日本語カラオケ大会があると知り、出てみないかと誘って頂きました。歌うのも好きだし、また新しく友人を作れるのではないかと思い、参加しました。当日は、郊外の会場はとても遠かったので、モニターをしていたUnBの日本語の授業で仲良くなった友人と、その家族が応援がてら車で送迎してくれました。出場者はカテゴリー別に小さい子からご年配の方まで、計40人ほどだったのですが、まさかの優勝を頂いてしまいました。楽しく歌えればいいなと思っていたのですが、優勝した日本人ということで多くの方に顔を覚えていただき、交流ができてとても楽しかったです。 また、授業のない日や休日を使って、ブラジリアの街を歩きました。 美術館を訪れてVRを体験したり、青いステンドグラスで有名なドンボスコ教会に連れて行ってもらいました。 VRは日本でも体験したことがなかったので、ブラジルで手軽に体験できて良かったです。また、ドンボスコ教会はとても神秘的で圧倒されました。9月に引き続いて芸術の秋を堪能できたと思います。

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
ブラジル レアール
45.7円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 700 31,990円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 0 0円
交通費 300 13,710円
通信費 50 2,285円
食費・その他 1,000 45,700円
合計 2,050 93,685円
授業編
Prática de tradução Por/Ing
翻訳の実践(ポ英)
語学(地域言語)
880分
引き続き様々な文章の翻訳を行いました。特に、単語ごとに決まった連語があるため、直訳ができず、文脈に合った連語を見つける必要があることを学びました。外国語である言語に翻訳する際には、多くの表現の中から探さなくてはいけないため、自分の知識だけでなくオンラインのツールが役に立つことを学びました。corpusというオンライン上の語彙を分析し分類されているツールで、ひとつの単語を入れるとそれに付随する別の単語が頻度別に表示されるので、よりよく使われている表現がわかるというものでした。今月はこのcorpusの使い方や、それを使った翻訳について学びました。
Prática de tradução ING/PORT
英語ポルトガル語翻訳実践
語学(地域言語)
880分
様々な文章を翻訳していく中で、英語とポルトガル語で似ている単語でも、ニュアンスや意味がまったく違うものがあるということがわかりました。だんだん翻訳する文章が長くなり、難しかったです。また、英語で1語で表せる言葉が、ポルトガル語では熟語でしか表せなかったり、翻訳を通してポルトガル語の語彙も増えて勉強になりました。