留学生活もついに終盤となり、授業も前半で終わったため、最後の長期休みを満喫しました。 上旬には、日本人パントマイムパフォーマーの「が~まるちょば」が世界ツアーの中でブラジリアにも訪れるということで、友人たちと見に行きました。言葉を使わないパフォーマンスで、文化が違っても同じことで笑えることはすごいと感じました。日本でもなかなか見ることはできないので、ブラジルの友人とも思い出を作ることができてよかったです。 また、ずっと気になっていたものの訪れていなかったショッピングモールに遊びに行ったり、美容室でブラジル流のメイクを初体験したり、友人たちが集まってくれて送別会をしてくれたり、とても充実した日々を過ごすことができました。 中旬には、ずっと行きたかったイグアスに旅行に行くことができました。ジャングルの中に作られた広大な野鳥園では、色鮮やかなアララー(コンゴウインコ)やフラミンゴ、ブラジルのシンボル的なトゥッカーノ(オニオオハシ)といった多くの野鳥を見ました。大きなオリの中に入って見ることができるので、触れるくらい近くでみることができ、可愛らしい姿に癒されました。イグアスの滝はブラジル側、アルゼンチン側と両方から見ました。ブラジル側からは全体的に俯瞰して見ることができ、空も大地も壮大で自然の偉大さを感じました。滝つぼに渡された遊歩道を歩くと、足元をものすごい速さで流れる水に恐怖感を覚えつつも、しぶきでびしょびしょになり楽しかったです。アルゼンチン側まではバスを乗り継いで行き、またブラジルと少し違う空気を感じました。滝もより近くで見ることができたので、ものすごい迫力でした。水の量も速さも、周囲に響くゴオオオオオという音も初めて目の当たりにするもので、とにかく「すごい」という言葉しか出てこないほどすごいものでした。「悪魔ののど笛」と呼ばれていますが、まさに悪魔がのど笛を鳴らしているような怖さがありました。アルゼンチン側ではボートツアーにも参加しました。滝つぼの滝にボートごと入るのですが、振り落とされそうなほどのスピードと揺れ、大量の水しぶきで、どんなジェットコースターよりも楽しかったです!まさにアドベンチャーといった感じで、若いうちに体験できて本当によかったと思いました! 年末には日本語の授業で仲良くなった友人の親戚の家を訪れるため、マラニョンという町に行きました。 経由のために降りたリオでは半日ほど過ごすことができ、まだ行けていなかった博物館や二テロイの美術館を訪れることができて良かったです。 マラニョンでは友人が迎えに来てくれて、ご家族もこれまで誕生日パーティーやフェスタジュニーナなどに呼んでくれていたので、とてもよくしていただきました。ブラジリアよりも暑く、とても年末の雰囲気は感じられない土地でしたが、いつもと違う年末の過ごし方ができて、とても貴重な経験でした。
内訳 | 費用(現地通貨) | 日本円換算 |
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家賃 | 700 | 31,990円 |
水道光熱費 | 0 | 0円 |
学費・教材費 | 0 | 0円 |
交通費 | 100 | 4,570円 |
通信費 | 30 | 1,371円 |
食費・その他 | 1,000 | 45,700円 |
合計 | 1,830 | 83,631円 |