月次報告書 2016-05
プロフィール
学科
イベロアメリカ言語学科
学年
3年
専攻
ブラジル・ポルトガル語専攻
留学期間
2016-03-01 ~ 2017-01-31
留学種別
交換
生活編
聖火リレーとリオ旅行

 大学が始まって一ヶ月が経ち、やっと生活のリズムが安定してきました。15日にはジュイスに2016年リオオリンピックの聖火リレーがあったので、大学の友達と、ドイツ人の留学生と一緒に見にいきました。中心街のメイン道路を聖火が通過する際、政府に対するデモの参加者が激しく抗議していて、聖火リレーはあまり目立つことなく、そそくさに通過していきました。リレーのゴール地点ではイベントが開催されていたのでそちらにも行きましたが、予定よりもずっと早く、夜8時くらいには後片付けが始められていました。反政府デモの影響でしょうか。オリンピック開催の年に、政府の不安定な報道が続き、これからのブラジルがどうなっていくのか不安です。  月末には連休があったので、ロンドリーナに留学中の友達と4人でリオデジャネイロに旅行しました。リオはブラジルの中でも危険な方と言われていますが、最低限の注意を払っていれば問題ないと思います。初めてリオに行く友達は、はじめとても怖がっていましたが、最後にはリオをとても気に入っていました。私も今回の旅行でリオが大好きになったので、またオリンピックの時期に遊びに行こうかなと考えています。

住居形態
その他 Republica
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
ブラジル レアール
45.7円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 570 26,049円
水道光熱費 0円
学費・教材費 10 457円
交通費 356 16,269円
通信費 0円
食費・その他 1,300 59,410円
合計 2,236 102,185円
授業編
Português para estrangeiros
外国人向けポルトガル語
語学(地域言語)
1350分
神田外語大学で行われる、ポルトガル語の会話の授業に似た、外国人向けのポルトガル語の授業です。 Portugues para estrangeirosは2種類あって、片方はスペイン語話者に向けた授業になっていて、もう片方が私たちのような、スペイン語話者ではない生徒に向けた授業になっています。先生の使用言語は基本的にはポルトガル語、時々説明のために英語を使うときもあります。少人数クラスで、積極的に質問しやすく、先生も生徒のペースに合わせてくれます。
Alimentação e Cultura
食と文化
講義(地域言語)
540分
毎回参考文献が与えられ、それを読んだ上での授業が行われます。文献の内容は、ブラジルの食文化が宗教について、文化としての食についてなどです。内容は難しく、長いので、毎週この読解に時間を取られます。授業の形態は毎回変わり、ディスカッション、講義、プレゼンテーションと様々です。先生が快く受け入れてくださって、授業中も気にかけてくださるので、とても居心地のいいクラスです。
Comunicação e Expressão Oral
コミュニケーションと口語表現
講義(地域言語)
960分
ジャーナリズム専攻で教える、演劇をやってらっしゃる先生の、コミュニケーションと口語表現の授業です。今回は履修人数がたまたま少なく、生徒が合計5人だけという規模の小さな授業です。少人数なだけあって、一人一人と向き合った授業をしてくださるので、充実しますし、楽しいです。日本語の詩をポルトガル語に訳して発表したり、散文を使って読む練習をしたりしました。
fotografia instrumental
写真撮影
講義(地域言語)
900分
美術専攻の生徒のための写真撮影の授業です。授業の前半は講義形式で、一眼レフカメラのマニュアルでの操作方法と、あらゆる設定やレンズの使い方によってもたらされる写真の効果について学びます。後半はグループになって、実技の課題を与えられます。
Inglês Instrumental I
英語 I
語学(英語)
960分
英語の基本的な文法を学びます。英語を勉強したことのない人に向けた授業なので、内容は初歩的でわかりやすいですし、日本とは教え方が全く違うので、とても面白いです。また、英語をポルトガル語に訳していく練習ができるいい機会になっています。