月次報告書 2016-04
プロフィール
学科
イベロアメリカ言語学科
学年
3年
専攻
ブラジル・ポルトガル語専攻
留学期間
2016-03-01 ~ 2017-01-31
留学種別
交換
生活編
授業が始まりました

オリエンテーションと履修登録を終え、やっと授業が開始されました。授業に生徒が遅刻してくることは想像はしていましたが、授業によってはなかなか教室の鍵が開かず、生徒は教室の外で待ったまま、先生が20分くらい遅刻してくることも珍しくありません。もう慣れましたが、最初は驚きました。また、ブラジルには日本のようにバスの時刻表がありません。ではどうやってバスに乗るのでしょうか。バス停で自分が乗りたいバスが来るのをひたすら待って、来たら乗ります。一応、どのバスが何時にそのバス停を通過するか確認するアプリがありますが、表示されている時間がどんどん変わっていってしまうので、日本でそうするように、その時間に合わせてバス停に向かうと、もうバスが行ってしまった、もしくは時間が大きく遅れている、なんてことが頻発します。待ち合わせの時間に合わせるのも、バスの時間の予測ができないと不便です。ブラジル人が時間にルーズと言われるのは、ブラジルではこういった理由で時間に厳しく動くことが難しい部分も影響しているのかもしれませんね。

住居形態
その他 Republica
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
ブラジル レアール
45.7円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 570 26,049円
水道光熱費 0円
学費・教材費 10 457円
交通費 230 10,511円
通信費 50 2,285円
食費・その他 900 41,130円
合計 1,760 80,432円
授業編
Português para estrangeiros
外国人向けポルトガル語
語学(地域言語)
1350分
神田外語大学で行われる、ポルトガル語の会話の授業に似た、外国人向けのポルトガル語の授業です。 Portugues para estrangeirosは2種類あって、片方はスペイン語話者に向けた授業になっていて、もう片方が私たちのような、スペイン語話者ではない生徒に向けた授業になっています。先生の使用言語は基本的にはポルトガル語、時々説明のために英語を使うときもあります。少人数クラスで、積極的に質問しやすく、先生も生徒のペースに合わせてくれます。
Alimentação e Cultura
食と文化
講義(地域言語)
540分
毎回参考文献が与えられ、それを読んだ上での授業が行われます。文献の内容は、ブラジルの食文化が宗教について、文化としての食についてなどです。内容は難しく、長いので、毎週この読解に時間を取られます。授業の形態は毎回変わり、ディスカッション、講義、プレゼンテーションと様々です。先生が快く受け入れてくださって、授業中も気にかけてくださるので、とても居心地のいいクラスです。
Comunicação e Expressão Oral
コミュニケーションと口語表現
講義(地域言語)
600分
ジャーナリズム専攻で教える、演劇をやってらっしゃる先生の、コミュニケーションと口語表現の授業です。今回は履修人数がたまたま少なく、生徒が合計5人だけという規模の小さな授業です。発声の仕組みや、声が与える印象や雰囲気について学びました。少人数なだけあって、一人一人と向き合った授業をしてくださるので、充実しますし、楽しいです。
fotografia instrumental
写真撮影
講義(地域言語)
540分
美術専攻の生徒のための写真撮影の授業です。授業の前半は講義形式で、一眼レフカメラのマニュアルでの操作方法と、あらゆる設定やレンズの使い方によってもたらされる写真の効果について学びます。後半はグループになって、実技の課題を与えられます。
Inglês Instrumental I
英語 I
語学(英語)
720分
英語の基本的な文法を学びます。英語を勉強したことのない人に向けた授業なので、内容は初歩的でわかりやすいですし、日本とは教え方が全く違うので、とても面白いです。また、英語をポルトガル語に訳していく練習ができるいい機会になっています。