月次報告書 2016-07
プロフィール
学科
イベロアメリカ言語学科
学年
3年
専攻
ブラジル・ポルトガル語専攻
留学期間
2016-03-01 ~ 2017-01-31
留学種別
交換
生活編
前期最終月

長期休暇を前にして、課題やレポート、プレゼンテーションの準備に追われる、少し忙しい日々を過ごしました。日本の大学にいた時よりも明らかに授業の数は少ないものの、書くにも読むにも時間がかかって、なかなかすぐにはこなすことができませんでした。試験期間で一番驚いたのは、ある先生が車のタイヤのパンクで、試験に一時間半遅刻してきたことです。時間にルーズな国であれ、この時はさすがに生徒たちも怒っていました。忙しい日々はあっという間に過ぎ、7月末には登録していた授業が全て終わり、単位も無事に修得することが出来ました。もう留学の半分が終わってしまったと思うと驚きです。 もともと8月1週目まで授業がある予定だったのですが、早めに終わったので友人とパラナ州、ロンドリーナに遊びに行ってきました。神田の友人がいるので会いに行ったのですが、ロンドリーナは私が住むジュイスとは違って、地形が平らで、日系人がとても多く、街並みが綺麗な印象を受けました。特に特別なことはしなかったのですが、全く違う雰囲気の町を歩いたり、友人が住み慣れた町を案内してもらったり、授業に参加させてもらったり、充実した日々を過ごすことが出来ました。

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
ブラジル レアール
31.7円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 570 18,069円
水道光熱費 55 1,744円
学費・教材費 0円
交通費 0円
通信費 0円
食費・その他 1,500 47,550円
合計 2,125 67,363円
授業編
Português para estrangeiros
外国人向けポルトガル語
語学(地域言語)
1350分
神田外語大学で行われるポルトガル語の会話の授業によく似ています。文章を読んで、先生が説明を加えながら一緒に読解していく、という形で授業が進められることが多いです。今月は期末試験とプレゼンテーションをしました。
Alimentação e Cultura
食と文化
講義(地域言語)
720分
5-7人のグループに分かれて、与えられた文献についてグループプレゼンテーションをしました。ブラジル人の生徒たちは毎授業分のレポートを最終課題として提出していましたが、私たち留学生は提出してもしなくても可とされ、内容は今までの授業で学んだこと、もしくは日本の食と文化について書くようにとのことでした。
Comunicação e Expressão Oral
コミュニケーションと口語表現
講義(地域言語)
1080分
引き続き、与えられた課題にそって家で文章を準備し、それを授業内で発表するという形で授業が行われました。私たち留学生には、書いたものをそのまま見ながら読むだけでなく、話す内容を頭のなかに入れ、自分の言葉で話す練習もさせてくださいました。 最終課題は、自由課題での2分間のスピーチでした。話す時の立ち姿、目線、態度の評価のため、録画をしながらの発表でした。
fotografia instrumental
写真撮影
講義(地域言語)
540分
美術専攻の生徒のための、写真撮影の授業です。授業の前半は講義形式、後半は与えられた実技の課題を行います。 期末試験は中間試験同様、グループごとにテーマを決め、それにそった5-7枚の写真を撮り、説明文を加えて提出しました。
Inglês Instrumental I
英語 I
語学(英語)
960分
内容は主に基本的な文法についての説明です。 期末試験と最終課題のどちらとも形式は筆記のみ、内容は読解でした。