月次報告書 2016-09
プロフィール
学科
イベロアメリカ言語学科
学年
3年
専攻
ブラジル・ポルトガル語専攻
留学期間
2016-03-01 ~ 2017-01-31
留学種別
交換
生活編
後期スタート

後期が始まって間もなく、祝日と週末を利用してブラジリアに旅行してきました。Juiz de Foraからブラジリアまで、長距離バスで約16時間かかりました。ちょうどブラジリアに到着した日が独立記念日だったので、国会議事堂を中心とした広場で行われたパレードや編隊飛行を楽しむことができました。でもその代わりに教会や美術館がすべて閉まっていて、中に入れなかったのが残念でした。リアはジュイスジフォーラやリオ、また今まで見てきた街とは全く違う印象で、シンプルで、綺麗で、広々としていて、でもあまりブラジルらしさを感じないところでした。 生活面で変わったことは、いままで一緒に暮らしていた友人が別の家に引っ越したことです。いままで毎日顔を合わせ、必ず1日に一回は日本語での会話がありましたが、その生活が大きく変わりました。寮に日本人が一人になることに大きな不安がありましたが、今ではともに暮らすブラジル人との交流も増え、一人になったことをポジティブに捉えられるようになりました。残り少ないブラジルでの大学生活、大切に過ごしていきたいと思います。

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
ブラジル レアール
31円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 570 17,670円
水道光熱費 50 1,550円
学費・教材費 0円
交通費 500 15,500円
通信費 0円
食費・その他 1,000 31,000円
合計 2,120 65,720円
授業編
Português para estrangeiros 2
外国人のためのポルトガル語
語学(地域言語)
1440分
前期はスペイン語を第一言語とする生徒と、そうではない生徒は別に授業を受けていたのですが、後期は同じクラスで授業を受けています。前期よりも授業スピードが速くなりました。内容は前期とほとんど変わらず、教材をもとに表現や単語の説明を聞いたり、与えられたテーマに沿って文章を書いて発表したりしています。
Fonética e Fonologia
音声学と音韻論
講義(地域言語)
960分
ポルトガル語についての音声学と音韻論の授業です。先生が例を挙げながらスライドを使って説明したり、練習問題を先生と一緒に解いたりしながら授業が進められています。
Lingua Inglesa Instrumental Ⅲ
英語Ⅲ
語学(英語)
920分
授業前に先生からPDFが送られてきて、その長文に沿って授業が進められていきます。表現や単語の説明が主な内容です。
Oficina Ⅵ: Estudos Literários
文学研究(ゼミ)
講義(地域言語)
600分
ゼミのようなもので、主な研究内容はブラジルの奴隷の歴史です。試験はなく、毎回資料が配られ、講義と資料についてのリアクションペーパーのまとめを期末に提出します。