月次報告書 2016-10
プロフィール
学科
イベロアメリカ言語学科
学年
3年
専攻
ブラジル・ポルトガル語専攻
留学期間
2016-03-01 ~ 2017-01-31
留学種別
交換
生活編
落ち着いた1か月

冬休み気分がやっと抜け、後期の授業にも慣れて、今までになく落ち着いて過ごした一ヶ月だったように思います。大学では、今月はどの授業でも1回目の試験が行われました。心配していた音声学の試験もまあまあの出来でホッとしました。月末頃から学生の間で「今年中に教員のストライキが行われる可能性がある」という噂が流れ、不安な日々が続いています。 生活面では、同じ寮に住む友人とジムに通ったり、みんなでピザを焼いて一緒に食べたり、ジュイスジフォーラにある日本語学校の見学に行ったりと充実した日々を過ごしています。そして、もう留学が始まってから何度も遊びに行っているリオにも、また行ってきました。留学初期の頃にたまたまリオで知り合った友人がいろいろ教えてくれて、コルコバード、パンジアスーカル、コパカバーナといった定番だけでないリオの魅力を知れるので、つい何度も足を運んでしまいます。今回はお世話になった方が日本に帰ることになったので、最後に一緒に食事をしてきました。偶然が重なって知り合った方々が、私たちによくしてくださって、帰国したらまた日本で会おうと言ってくださるのはとても嬉しいことです。こういう出会いを大切にしていきたいです。

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
ブラジル レアール
32円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 570 18,240円
水道光熱費 60 1,920円
学費・教材費 0円
交通費 0円
通信費 0円
食費・その他 1,000 32,000円
合計 1,630 52,160円
授業編
Português para estrangeiros 2
外国人のためのポルトガル語
語学(地域言語)
1440分
前期はスペイン語を第一言語とする生徒と、そうではない生徒は別に授業を受けていたのですが、後期は同じクラスで授業を受けています。前期よりも授業スピードが速くなりました。内容は前期とほとんど変わらず、教材をもとに表現や単語の説明を聞いたり、与えられたテーマに沿って文章を書いて発表したりしています。
Fonética e Fonologia
音声学と音韻論
講義(地域言語)
960分
ポルトガル語の音声学と音韻論の授業です。スライドを使って授業が進められていきます。細かく何度も説明してくれるので、理解しやすいと思います。今月は2回の課題提出と最初の試験がありました。
Lingua Inglesa Instrumental Ⅲ
英語Ⅲ
語学(英語)
920分
授業前に先生からPDFが送られてきて、その長文に沿って授業が進められていきます。表現や単語の説明が主な内容です。
Oficina Ⅵ: Estudos Literários
文学研究(ゼミ)
講義(地域言語)
600分
ゼミのようなもので、主な研究内容はブラジルの奴隷の歴史です。試験はなく、毎回資料が配られ、講義と資料についてのリアクションペーパーのまとめを期末に提出します。