月次報告書 2016-11
プロフィール
学科
イベロアメリカ言語学科
学年
3年
専攻
ブラジル・ポルトガル語専攻
留学期間
2016-03-01 ~ 2017-01-31
留学種別
交換
生活編
オウロプレットとストライキ

今月は友人がパラナ州、ロンドリーナから遊びに来てくれたので、一緒にオウロプレット(昔、金の産地として栄えたかつてのミナスジェライス州の州都)に旅行してきました。ちょうど毎日のように大雨が降っていた時期で、あいにくオウロプレットでも太陽が出ることはありませんでしたが、楽しい時間を過ごすことができました。授業の関係で一泊しかできませんでしたが、また訪れる機会があれば、もっと時間に余裕を持ってその周辺都市も見に行けたらなと思います。 大学では、月の初め頃に職員(循環バスの運転手、図書館職員、学食職員など)がストライキに入り、後半には教員がストライキに入ることが決定しました。大学の学生課のような場所では、しばらく学生による立て篭りが行われています。後期も後半に差し掛かっているところでこの決定なので、中にはストライキに参加せずに通常通り授業を行う先生もいらっしゃいます。ストライキに参加する先生方も、私たち留学生には特別な対処をしてくださるようです。

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
ブラジル レアール
33円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 570 18,810円
水道光熱費 55 1,815円
学費・教材費 0円
交通費 0円
通信費 0円
食費・その他 0円
合計 625 20,625円
授業編
Português para estrangeiros 2
外国人のためのポルトガル語
語学(地域言語)
1440分
前期はスペイン語を第一言語とする生徒と、そうではない生徒は別に授業を受けていたのですが、後期は同じクラスで授業を受けています。前期よりも授業スピードが速くなりました。内容は前期とほとんど変わらず、教材をもとに表現や単語の説明を聞いたり、与えられたテーマに沿って文章を書いて発表したりしています。
Fonética e Fonologia
音声学と音韻論
講義(地域言語)
960分
ポルトガル語についての音声学と音韻論の授業です。スライドを使って授業が進められていきます。前半は音声学について学び、試験が終わったので11月からは音韻論の説明が始まりました。
Lingua Inglesa Instrumental Ⅲ
英語Ⅲ
語学(英語)
920分
授業前に先生からPDFが送られてきて、その長文に沿って授業が進められていきます。表現や単語の説明が主な内容です。
Oficina Ⅵ: Estudos Literários
文学研究(ゼミ)
講義(地域言語)
600分
ゼミのようなもので、主な研究内容はブラジルの奴隷の歴史です。試験はなく、毎回資料が配られ、講義と資料についてのリアクションペーパーのまとめを期末に提出します。