Japanese Clubで知り合ったローカルスチューデントの友人がシアトルに連れていってくれることになり、彼女と彼女の彼氏さんと彼氏さんの友人の四人でシアトルに行った。訪れたのはChihuly Garden and Grass, Pike Place Market, Uwajimayaの三か所。Pike Place Marketはシアトルの中でもかなり有名な観光名所のようで、雨天にもかかわらず大勢の人で混み合っていた。UwajimayaはPike Place Marketのある場所から電車のようなバスのような乗り物で少し移動した場所にあった。名前の響きからして察することができるだろうが、日本中心のアジアンマーケットである。建物の中はほぼ日本の店と品物で埋まっており、たこ焼きの屋台なども見られたが値段が恐ろしく高かった。紀伊国屋書店を覗いてみれば、売っている本は大半が日本から輸入されたものであり、ぐでたまなどのぬいぐるみなども販売されていた。 月末にはホストの女性と人生初のシューティングに行った。防音のイヤーマフをしているにもかかわらずピストルの発砲音は大きく、自分の意思とは無関係に体が跳ねてしまうほどだった。ホストの女性に銃の構え方や装填の仕方を教えてもらったが、初めて聞く単語の数々(magazine: 弾倉 など)と極度の緊張で何を言われているのかさっぱり分かっていなかった。何回か弾を込めたままあちこちを向きそうになり、彼女のみならず隣でシューティングをしていた人達にまで注意される始末だった。それだけ銃は怖いものということなのだろう。慣れてきたら銃を扱う手順もだんだん飲み込めてきて、初めてにしては上手いと職員の方からお褒めの言葉をいただいた。私はピストルとライフルの二つを撃たせてもらい、ピストルの方が口径数が大きいこともあって撃ちにくかったが最終的にはライフルよりも気に入った。撃っている間は楽しかったのだが、長時間腕を伸ばし続けたり慣れない姿勢を取り続けたせいか翌日左半身が筋肉痛に襲われた。銃を撃っていると強くなるよとホストの女性に言われた時は銃自体が強いと思っていたためそれはそうだろうと聞き流していたが、銃を撃ち続けているおかげで腕の筋肉が鍛えられるのだと悟った。実際、ピストルを撃っている人たちはマッチョ揃いだった。これを機に腕立て伏せを始めようかと思ったが、考えただけで終わったのは内緒にしておきたいところである。
内訳 | 費用(現地通貨) | 日本円換算 |
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家賃 | 575 | 62,100円 |
水道光熱費 | 0円 | |
学費・教材費 | 1,200 | 129,600円 |
交通費 | 15 | 1,620円 |
通信費 | 0円 | |
食費・その他 | 138 | 14,904円 |
合計 | 1,928 | 208,224円 |