月次報告書 2016-11
プロフィール
学科
国際コミュニケーション学科
学年
3年
専攻
国際コミュニケーション専攻
留学期間
2016-09-01 ~ 2017-03-31
留学種別
推薦
生活編
シアトル、そしてシューティング

Japanese Clubで知り合ったローカルスチューデントの友人がシアトルに連れていってくれることになり、彼女と彼女の彼氏さんと彼氏さんの友人の四人でシアトルに行った。訪れたのはChihuly Garden and Grass, Pike Place Market, Uwajimayaの三か所。Pike Place Marketはシアトルの中でもかなり有名な観光名所のようで、雨天にもかかわらず大勢の人で混み合っていた。UwajimayaはPike Place Marketのある場所から電車のようなバスのような乗り物で少し移動した場所にあった。名前の響きからして察することができるだろうが、日本中心のアジアンマーケットである。建物の中はほぼ日本の店と品物で埋まっており、たこ焼きの屋台なども見られたが値段が恐ろしく高かった。紀伊国屋書店を覗いてみれば、売っている本は大半が日本から輸入されたものであり、ぐでたまなどのぬいぐるみなども販売されていた。 月末にはホストの女性と人生初のシューティングに行った。防音のイヤーマフをしているにもかかわらずピストルの発砲音は大きく、自分の意思とは無関係に体が跳ねてしまうほどだった。ホストの女性に銃の構え方や装填の仕方を教えてもらったが、初めて聞く単語の数々(magazine: 弾倉 など)と極度の緊張で何を言われているのかさっぱり分かっていなかった。何回か弾を込めたままあちこちを向きそうになり、彼女のみならず隣でシューティングをしていた人達にまで注意される始末だった。それだけ銃は怖いものということなのだろう。慣れてきたら銃を扱う手順もだんだん飲み込めてきて、初めてにしては上手いと職員の方からお褒めの言葉をいただいた。私はピストルとライフルの二つを撃たせてもらい、ピストルの方が口径数が大きいこともあって撃ちにくかったが最終的にはライフルよりも気に入った。撃っている間は楽しかったのだが、長時間腕を伸ばし続けたり慣れない姿勢を取り続けたせいか翌日左半身が筋肉痛に襲われた。銃を撃っていると強くなるよとホストの女性に言われた時は銃自体が強いと思っていたためそれはそうだろうと聞き流していたが、銃を撃ち続けているおかげで腕の筋肉が鍛えられるのだと悟った。実際、ピストルを撃っている人たちはマッチョ揃いだった。これを機に腕立て伏せを始めようかと思ったが、考えただけで終わったのは内緒にしておきたいところである。

住居形態
ホームステイ
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
アメリカ ドル
108円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 575 62,100円
水道光熱費 0円
学費・教材費 1,200 129,600円
交通費 15 1,620円
通信費 0円
食費・その他 138 14,904円
合計 1,928 208,224円
授業編
ESLA 050AB ENGLISH ORAL COMMUN VAB
オーラルコミュニケーション
語学(英語)
880分
ESLA40よりも複雑な会話表現の習得を目的として行われる。主に授業内で取り扱うのは、会話内のトピックを掘り下げる質問の仕方や聞き取れなかった文章を聞き返す方法についてである。授業外では、期末に行われるプレゼンテーションに向けて最低15人のネイティブイングリッシュスピーカーに個人で決めたトピックに関連する質問(15問)をするという課題が課された。ミッドタームホリデー以降からこの授業に参加する生徒たちは、この課題を最初からこの授業に参加している生徒の半分の時間で同等の課題をこなすことが求められる。 M~Th/9:30am-10:25am
ESLA 054B ENGL COMP AND GRAMMAR 5B
ライティング・リーディング
語学(英語)
1840分
ミッドタームホリデー以前に引き続き、ICP(In Class Paragraphと(OCP Out of Class Paragraph)の作成を目的に文法演習が行われる。仮定法の習得が主となり、作成する課題のテーマはParaphrase/Summaryであった。これはplagiarism(盗作/剽窃)防止のために習得しなければならないwritingの基本技能である。授業は大半がペアワークでの文法演習だが、時折小テストのようなものが行われた。
ART112 Drawing Ⅰ
美術
体育・実技
980分
鉛筆・チャコールを用いてのデッサン演習。主に骨格標本や動物の頭蓋骨などがデッサンのモデルとなる。陰影のつけ方の理解を目的に演習が行われるが、飽きてしまったら自分の好きなように絵を描いていいなど、自由度が高い。 月末に期末プレゼンテーションが行われた。講師が配布した画家リストの中から一人を選び、その画家が描いた絵を模写したものと、インスパイアされた自己流の絵を展示し、選んだ画家の生い立ちや描画の特徴などをまとめて二枚の絵とともにプレゼンするという内容であった(もしリスト内以外で好きな画家がいれば、そちらを選んで構わない)。