月次報告書 2016-06
プロフィール
学科
国際コミュニケーション学科
学年
3年
専攻
国際コミュニケーション専攻
留学期間
2016-03-01 ~ 2016-08-31
留学種別
推薦
生活編
短期休暇

6月は前半に春学期が終わり、夏学期が始まる月末までの間に約10日間の休みがある。自分が感じた「留学生のこの短期休暇の過ごし方の相場」は「カナダに行く」か「ポートランドに行く」の二択であるような印象で、自身も前者のバンクーバーにプチ旅行した。いずれもハイランカレッジのあるデモインから159マイル(255キロ)であるが、言わずもがなカナダに行くにはパスポートが必要である。ここで一番重要なのは、ISPオフィスを訪問してI-20にサインを貰う必要があるということ。これをしないでカナダに旅行することは・・・まぁ、実はできるのだが、帰ってこられなくなる。アメリカの怖いところは出て行く人にはあまり興味なし「はいさよなら~」という感じで、入国する時ばかりやたらと厳しい。だからI-20に不備があると、考えるだけでも胃が痛くなるようなとんでもない事態に陥ってしまう可能性があるから、できれば1週間の余裕を持ってISPオフィスに相談して、万全の状態で旅行に行くことをお勧めします。

住居形態
ホームステイ
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
アメリカ ドル
102.07円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 900 91,863円
水道光熱費 0円
学費・教材費 0円
交通費 99 10,105円
通信費 50 5,104円
食費・その他 100 10,207円
合計 1,149 117,279円
授業編
DGS110 GLOBAL STUDIES
グローバルスタディー
講義(英語)
600分
今月は春学期の最後の月で、授業テーマは先月末から引き続き「アフリカ大陸」の移民事情についての講義になった。この項目では今までのような読み物の教材よりも、映画『SARAFINA!!』をクラス全体で鑑賞し、授業毎にディスカッションをすることでアフリカの植民地問題についての意見を交換しあった。期末テストは今までの小テスト(ユニットテスト)と同じ選択式問題であったが、授業時間全てを使ってのテストであったため少し多く感じた。問題の難易度自体はクラスに参加していれば殆ど理解できる程度の内容であったが、逆にクラスに参加していないと、たとえ得意分野だったとしても答えられないと思われる問題もいくつかあった(映像教材の登場人物についての問題等)。 尚、成績には予め確認できるテスト成績に加え、学期末に出席点が加算された。
READ081 College Prep Reading Ⅱ
大学準備リーディングⅡ
語学(英語)
200分
今月は僅か4回の授業のみで、学習は主にオンライン課題によって進められた。クラス内では主に学期末テストの受け方や、その提出方法などの説明が行われた。その他にもクラスに向けて夏学期の履修登録の方法などが説明されたが、個人的にはその時間もリーディングの授業を進めてほしかったと感じてしまった。そういった点から、この授業は日常生活で介助を必要とするレベルの英語力の生徒向けの授業であると思った。但し、この"READ"系の授業は081のみならず091-101と履修登録前に能力基準テストを受けることでより高いレベルの講義を受講できるため、今後ハイランカレッジでこの類の講義を履修する神田外語学生には是非(自分は受けたことはないが)上のレベルの講義を選択することをオススメしたい。
HOST139 Pre-internship Seminar
インターンシップセミナー
インターンシップ
180分
この講義のメインテーマであるインターンシップを探すための学内イベントである「ジョブセミナー」が終わったことにより、この講義も6月はすっかり期末課題ムードになった。残念ながら自分はインターンシップ先を決めることはできなかったのだが、講義を一通り終え将来就職活動に役立つ事がたくさん学べたと感じた。ちなみにこの講義の担当者と、ISPオフィスの担当者(留学生のインターンの手助けなどをしている)が2016年の春学期から変更になったため、今までとはインターンシップ事情が少し異なっていることには注意したい。それ以前の先輩からハイラインカレッジに於けるインターンシップ事情について「インターンシップセミナーを受けていれば自然と決まる」という経験談を聞いている場合は特に注意が必要である。今学期からは方針が学生主体のより実践的なものになったのだ。
BUS&101 Introduction to Business(Hybrid)
ビジネス
講義(英語)
250分
自分が今学期履修した他3科目とは対照的に、この講義は最終日まで一貫して普段通りの雰囲気で講義が進められていった。なぜならこの講義には期末課題や期末テスト等の学期末の特別なイベントがなかったからだ。即ち、この科目の成績は普段の出席状況と、毎週月曜日のオンライン課題の得点と、毎週水曜日の実践課題の得点、更に授業内課題の得点(通常出席していれば減点されない)から算出される。この科目はハイブリッド授業であるが、授業内課題の得点は当然の事ながら、講義に出席していないと得られない為、週に2回の出席が重要視される。
GEOG120 World Geography
地理学
講義(英語)
320分
夏学期はWorld Geographyを履修することに決めた。理由は春学期のGlobal Studyで課題に追われこそしたものの、それらの課題から多くを学ぶことができたと実感した事がひとつと、もうひとつは講師であるJennifer Jones氏の授業スタイルが個人的に気に入った事。これらの事から、また沢山の課題の提出が要求されることを覚悟の上で、Global Studyと同じ講師が教えるWorld Geographyを履修した。今月は未だオリエンテーション風の授業内容であるが、配布された授業スケジュールによると、来月からは大陸ごとにその地域の特色を学ぶことになるらしい。
ART147 Digital photography
デジタルカメラ論
講義(英語)
350分
今回履修したこの科目は、スマートフォン・コンパクトデジタルカメラ・一眼レフカメラに関係なく「写真」そのものについてを学ぶ講義であり、授業時間は少し長めの3時間弱であるが、個人的にとても興味のある授業内容なので楽しみだ。最初の授業ではオリエンテーション、2回目の授業ではFlickerという授業内で評価に利用するSNSの登録と利用方法をはじめとし、同サイト内に掲載されている写真を例に良い写真/そうでない写真を議論した。来月以降は実践的な授業になるらしい。
BSTEC120 MS Office 365
MS Office 365
講義(英語)
320分
帰国後にも役に立つであろう科目を履修しようと重い、マイクロソフトオフィスの活用方法を学ぶ科目に登録しました。今月は3日間がオリエンテーション期間であったため、まだ授業内容に関してはあまりわかりませんが、教科書を試し読みした印象としては、表面的な操作よりももっと深い部分を学べる内容となっているように感じました。詳しい授業内容は次回投稿します。