月次報告書 2017-10
プロフィール
学科
英米語学科
学年
4年
留学期間
2017-08-01 ~ 2018-04-30
留学種別
交換
生活編
慣れ、変化

 今月はMidtermやプレゼン、提出物が多く、先月までよりも学業の面でバタバタしたことが多かったです。授業のない時間の方がはるかに長いのですが、空き時間が多いほど怠けてしまってギリギリに終わらせるという自分の欠点も再確認した1ヶ月でした。  また同時に、FIUで過ごす日常生活に慣れて来て、1日1日が早く過ぎるようになりました。慣れるのはいいことなのですが、自然と決まった人々としか会わなくなり、1週間の大体のルーティーンができてしまいました。人付き合いがそこまで得意ではない私にとっては快適な環境になって来たのですが、ふと「このままでは日本にいる時と何も変わらない」と思い、自分なりに時間を有効的に使うための目標を立てました。週に3回ジムに行って運動をする、授業で必ず一度は発言する、暇な時は洋画を見る、本を週に1冊読む、などです。設定した時は難しいと思っていましたが、実際にやってみるとやりがいや達成感を日々得ることができ、だらだらと過ごしていた時よりも心身ともにリフレッシュできて、人脈も自然と広がるのでなんだかんだ1ヶ月続いています。この調子で積極的に新しいことにチャレンジしていこうと思います。  そしてその新しい挑戦の一つとして今月から土曜日にボランティアを始めました。ずっとボランティアに参加したいと思っていたので、やっと実現することができて嬉しいです。FIUの日本人の先生方から情報をたくさんかき集めて、そのうちの1つの紹介から繋がりました。Miamiに暮らす日本人の親を持つ子どもたちが土曜日にだけ通う補習校でのボランティアです。初めて間近で目にするバイリンガル教育の過程に感動しました。自分の日本人としての価値観や経験、そして教職課程で培った知識も活かせる良い場です。そこでは、また新たな活動に繋がりそうな貴重な出会いもたくさんあり、都合がつく限り土曜日に参加していきたいと思います。また紹介してくださった先生が、そこでインターンをして単位が取れる授業を行っていると教えてくださったので、後期に是非参加したいです。

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
アメリカ ドル
102.07円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 860 87,780円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 0 0円
交通費 40 4,083円
通信費 0 0円
食費・その他 300 30,621円
合計 1,200 122,484円
授業編
Introduction to Hospitality and Tourism
ホスピタリティ&ツーリズム入門
講義(英語)
850分
Course Description: 月 Textbook: インターネットでレンタル Test: 2回 Class: 170分×週1×5週 やっと本格的に講義が進んできた。2週間に1回のペースでオンラインのテストを受けた。授業の後すぐに受ければ悪い点は取らない。しかし1度期間までに受けるのを忘れてしまい、make up quizは授業後に何も見れない状態で問題を聞き取って紙に答えを書く形式だったので難しかった。オンラインのテストは楽だが強制力があまりなく、緊張感を持てないのが私にとっては問題だと思った。また今月最後の授業ではグループプレゼンテーションを行った。私のグループは1度も授業外で打ち合わせをしておらず連絡も取り合っていなかったため、不安な気持ちのまま教室に着いたらその場でスライドを見せられて担当の箇所を割り当てられた。すごく焦ったがスライドの内容を正しく理解して説明した上で自分の日本人としての視点を加えて話したらなんとか乗り切れた。この授業の一番の山を越えてホッとしている。ちなみにプレゼンにはフォーマルな服を着るようにと言われるが、日本人が思うフォーマル、つまりスーツを着ている人は一人もおらずとりあえずラフな格好を避けて、襟が付いていればなお良しという感じだった。私は友達にYシャツを借りた。
Writing and Rhetoric
ライティングと修辞学
語学(英語)
650分
Course Description: 月・水・金 Textbook: 学校の書店にてレンタル Test: 0回 Class: 50分×週3×5週(授業13回) 今月の初めに1つ目のエッセイ、Visual Analysis Essayの最終提出があり、10月終わりには2つ目のSummary and Strong Response Essayの仕上げに入った。Essayを完成させる流れとしては、授業で書き方を皆んなで確認した後、実際に書く作業は全て宿題になる。2日ごとに2段落づつ提出して、授業でpeer review をして修正しつつ7−8段落のエッセイが完成したら先生またはTAと1対1のconferenceをし、修正をして最終提出をする。1つ目のエッセイは要領がつかめず初め苦戦したが先生やTAに相談しに行ったりして納得のいくものにできた。評価は惜しくもAーだったが修正してまた出すチャンスがあるためもう一度出そうと思う。2つ目のエッセイはTEDトークをまとめて話術を分析し、自分の視点から批評するエッセイだった。まず難しいTEDトークを一字一句理解するのにすごく時間がかかったが、そこを越えれば前のエッセイと同じ要領で書き進められた。
Introduction to International Relations
国際関係学入門
講義(英語)
675分
Course Description: 火・木 Textbook: インターネットでレンタル Test: 1回 Class: 75分×週2×5週(授業9回) 今月半ばにMidtermがあり、とても大変だった。普段講義メインの授業こそ、アナログで難しいテストを課すということがわかった。Reviewをもらったがとにかく覚える量がすごく多いのと、普段の授業をしっかり理解していないと一つ一つの概念の繋がりがわからないので、先生の話をはっきり理解できなかった部分は自分で本やインターネットで全て調べなければいけなかったのですごく時間がかかった。テスト2日前から徹夜で勉強したがそれでも満足いくまで覚えきれず、単位を落としてしまう恐怖が頭をよぎるほどだった。実際のテストは全て記述式で難しく、焦ったが自分が頭に入れた知識を全て絞り出してとにかく全ての空欄を埋めた。半分いけばいいと思っていたが意外にも高得点で、達成感を感じた。Finalに向けて今からしっかり準備しようと思う。
Zen and Tea Ceremony
禅&茶道
講義(英語)
640分
Course Description: 金 Textbook: 買っていない Test: 2回 Class: 160分×週1×4週 今月はQuizとMidtermが連続してあったが、どちらも事前にReviewが渡されて、ほとんどそのままの問題が出るので難しくはない。Midtermの際にバインダーを提出するのだが、自分なりに茶道に関係した事柄を調べてまとめるという課題が課されていた。私は日本で6月ごろに公開していた「花戦さ」という映画についての感想などをまとめて提出した。あとは今まで通り畳を使って茶礼の練習をしたり、映画をみて感想を書いたりした。