月次報告書 2017-09
プロフィール
学科
英米語学科
学年
4年
留学期間
2017-08-01 ~ 2018-06-30
留学種別
交換
生活編
いっぱい泣いた9月

「金銭、物価」 物価は安い!日本より高いと思った商品は、コンタクト液だけ。シャンプーなど生活必需品は日本と変わらないか安いくらいだけど、食品と外食が安い。おいしくて大きなパンは100円以下、ジャガイモなどの野菜は1こ10円くらい。スイカ半玉100円。外食はメインとデザートも頼んでも600円以内には収まる。安くて量が多いので買い物と外食に罪悪感を感じず、ただただ幸せです。 「留学生」 大学に通う留学生の国籍を紹介します。これまでに私が出会った人たちです。ウクライナ、イタリア、ドイツ、ブルガリア、キルギスタン、トルコ、ナイジェリア、スーダン、バングラデシュ、アジェルバイジャン、ジョージア、インド、韓国、中国。寮では階ごとに男女も国籍も分けてないので、私はキッチンでトルコ人、中国人、韓国人とよく会います。 「大学」 大学のキャンパスが広がっている、というタイプではなく、複数の大学の建物が街中に点在する、というスタイル。なので5分ほどあちこち移動する。基本は寮から徒歩10〜20分以内にあるが、 Social ScienceとArtsの学部は徒歩40分、バスで20分のところまで行かなければいけない。ただ全ての授業が遠方にあるわけではないので週1、2回だけで済むらしい。キレイでガラス張りが多いです。

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
EU ユーロ
133円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 120 15,960円
水道光熱費 0円
学費・教材費 0円
交通費 0円
通信費 0円
食費・その他 375 49,875円
合計 495 65,835円
授業編
Lithuanian Literature
リトアニア文学
講義(英語)
810分
留学生の多いクラス(というか留学生しかいない)。30人ほどの学生とリトアニア人女性の教師の講義授業。週に2回あって、月曜はlecture、水曜はseminarという授業形態。両方同じ教室、同じ時間。15:15〜16:45の90分。lectureでは先生がリトアニア文学をスライドで解説。我々は聴きながらメモをとる。seminarでは毎回2人ずつ学生がプレゼンをする。あらかじめ誰がいつ、を知らされるので、それに向けて準備をする。話す内容は全員共通で、リトアニアの詩と自分の国の詩を一つずつ選び、類似点と相違点を発表する。リトアニアの詩は英語に翻訳されて先生が50以上documentにのせてくれるので、自分で選ぶだけ。 今月は、何人かのリトアニア人詩人の一生と、詩の分析の仕方を学んだ。
Lithuanian History
リトアニア歴史
講義(英語)
720分
リトアニア人先生がリトアニアの歴史を話す講義系授業。板書は年号を書く程度だし、スライドは写真や地図だけなので、ノートにメモするならしっかり聞くしかない。教科書ない、宿題ない。先生の話につながり見えず、ポーランドの貴族の話したら次にリトアニアの言語の話みたいな感じ笑。知らなかったことしかないので、興味深い。リトアニアの歴史の授業だが、ドイツ、ポーランド、ベラルーシ、ロシアなどがよく登場する。
Lithuanian Folklore, Traditions, mythology
リトアニア民俗、伝統、神話
講義(英語)
720分
スライドにぎっしり字が書いてあって、ところどころメモとる講義系授業。留学生が多いがリトアニア人もいる。今月学んだのは、リトアニアでは一年の休日に何をするか、イースターはどんなことをするのか、クリスマスの過ごし方など。また伝統音楽をyoutubeで数分聴いたり、どんな楽器があるのか、歌があるのか、学習した。リトアニア人の暮らしに密接に関わる慣習を学ぶのは楽しい。宿題で二つのイベントに参加して、それについて9000characters(wordsじゃないよw)で書く、というがあった。2カ月ほど期間をもらったし、イベントの紹介もしてくれるので、ありがたい。週末のお祭りに行ったり、子供たちのフォークダンスにおじゃましたり、コンサートに行ったり…どれも徒歩圏内なうえ無料なので、むずかしいことはない!
Cultural Interaction Between East and West
東西の文化交流
講義(英語)
720分
先生の話し方が上手い。おもしろし飽きないし引き込まれる。そもそもEastはどこから始まるのか、という論点について語った。ネパールはEast?インドは?何をもってEastとWestを分けるの?という先生からの質問に学生がどんどん答えていく。外国人の積極的に発言する雰囲気に、こちらもアクティブに発言しなければおいていかれる…と焦りを覚える。けれどもいい経験!2時間半の授業だけど途中15分の休憩くれるの助かる…笑
Historical Memory: Conflicting Interpretation of the Past
過去の歴史解釈を巡る闘争
講義(英語)
360分
一番精神的にしんどいけど、一番ヘェ〜!って思うおもしろい授業。ドイツ人2人と日本人の私の3人しかいないので、一つの長机に4人が固まって座る笑。おかげで20:30までの遅い時間だけど集中出来る。背景知識がないため気後れしてるので必死についていっている苦笑。内容がおもしろい!単に歴史を語る授業ではなく、歴史を巡って各国で捉え方が違う、そこを学ぶ授業。例えば、リトアニアではこういう風に歴史を小学校で教えるけど、ベラルーシではこう教える。え、違うこと教えてるじゃんってなるけど、それは…みたいな。実はLituanian Historyと同じ先生なので、火水で出会う笑。