月次報告書 2017-03
プロフィール
学科
アジア言語学科
学年
3年
専攻
中国語専攻
留学期間
2017-02-01 ~ 2018-01-31
留学種別
交換
生活編
留学生活1ヶ月目終了

3月から本格的に授業が始まりました。大体の授業は午前中で終わるか、遅くても17時前には終わります。平日は授業のあと寮に戻って宿題や予習をやったり、近場で買い物に行ったりして過ごしています。週末は友達と少し遠出をしたり、先日は日中韓交流会というものにも参加したりしました。 私のいる延長校区には語学系の学科が無いので、学内の生徒で気軽に会って言語交換をしてくれる相手を探すのに少し苦労しています。中国人は日本人と似て初対面の相手には少し控えめであまり積極的に仲良くなる感じではないなと感じますが、此処でおとなしくしているわけにはいかないのでこれからは私が積極的に中国人に話しかけていこうと思います! 食べ物は中華料理が好きな人には最高の環境です。学校の食堂が安くて美味しいのも良いですが、学校のすぐそばにある麻辣烫屋さんが安くて美味しいのでオススメです!他にも色々お店はありますが、上海料理は割とあっさりしていて日本人も食べやすいと思います。価格も10元(日本円で160円程度)から、高くても20元程度なので日本人の感覚で言えばとてもお得です。ただ、観光地やしっかりしたレストランなどに行くと流石に2〜3倍の値段になるので要注意です。 3月最初の1週間は授業がなかったので、ルームメイトの子と色んなところに観光に行きました。中国は日本と違って交通費がとても安いです!地下鉄は片道3〜7元で市内を回れる上に、路線も分かりやすいので観光には地下鉄が便利かと思います。ちなみに上海公共交通カードというICカードにお金をチャージして地下鉄やバス、タクシーに乗れます。 上海で1ヶ月生活して感じたのは、中国では現金より電子マネーが主流だということです。アリペイや微信支付など、スマホアプリと銀行口座を紐付けして公共料金の支払いからちょっとした買い物まで全部スマホで済ませてしまいます。財布を持たなくても、スマホ一つ持っていれば出かけられるのがとても先進的だなと思いました。来月は私もそれを使えるようにチャレンジしてみたいです。

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
中国 人民元
16.39円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 1,550 25,405円
水道光熱費 0円
学費・教材費 226 3,704円
交通費 50 820円
通信費 38 623円
食費・その他 300 4,917円
合計 2,164 35,469円
授業編
汉语读写D
中国語総合
語学(地域言語)
1440分
週に4コマある授業で、教科書の課文を読みながら文法を中心に学んでいきます。 日本でやっていた中国語総合の授業とほぼ一緒ですが、新出単語の意味や用法を一つずつ丁寧に教えてくれるのでとても良いです。予習をしていることを前提として授業が進められるので、課文を読む時間はあまり取られません。授業内では課文で出てきた重要な文法を解説して、練習問題をみんなで解く、或いは宿題として出されて、翌週に答え合わせをします。 新出単語を使った例文を作る宿題が多く出されますが、量はそんなに多くありません。また、授業中に発言を求められることも多いです。欧米人のクラスメイトたちはみんな積極的に発言しているので、私も最初は気後れしていましたが、負けずに積極的に発言するように頑張りたいと思います。今月は1課から3課まで進みました。
汉语听说D
リスニング
語学(地域言語)
1440分
週に4コマある授業で、リスニングとスピーキングを中心に学びます。 私のクラスでは、おそらくHSK6級のリスニング問題と同じ程度のスピードでリスニング問題を聴いています。 最初はとても速く感じますが、スピードはだんだんと慣れてきました。 1課につき短文や長文、会話文合わせて5つほどの音声を聴いていって、単語の意味、文法、口語表現を中心に学んでいきます。音声を聴くごとに先生から内容についての質問がされます。きいたことを要約して咄嗟に中国語で答えなければならないので少し難しいですが、間違った答えを言っても怒られることは無いので全く問題はないです。とにかく積極的に発言してスピーキングしていくことが求められます。宿題は、授業で学んだ口語表現を使って短文を作ってきて、翌週にみんなの前で発表というものが多いですが、私のクラスは人数が多くてあまり当てられることはありません。なので自分から積極的に発言していこうと思います。今月は1課から2課の途中まで進みました。
报刊阅读D
現代中国時事
語学(地域言語)
360分
週に1コマだけの授業で、教科書の課文(過去に掲載された新聞記事など)を読んで現代中国の時事問題を学びます。 一日につき1課進む、というスピーディーな授業で、事前にしっかりとした予習をすることが必須です。授業では先生が課文を読んだり解説をしたりはしません。授業が始まるとまず、新出単語の意味について中国語で簡単に説明するように、或いはその単語を用いた例文をその場で作ることを要求され、単語の意味と用法を学びます。その後に記事に関連する質問をされたり、それに対する自分の意見などを聞かれます。グループに分かれて討論したり、教室の外に出て中国人の学生や一般人にインタビューすることもあります。正直に言うとスピーキングの授業より発言を求められる上に、話題が時事問題なので少し難しいですが、担当の先生と生徒の距離が近くて面白いので、個人的には大好きです。この授業でも積極的に発言していけるよう努力したいです。今月は1課から3課まで終了しました。
汉语写作D
中国語作文
語学(地域言語)
360分
週に1コマだけの授業で、文章の書き方を主に学びます。 最初は自己紹介文から始まり、将来計画についての作文、手紙やメールなど、フォーマルなものから日常的に使うものまで、色々な文章の書き方を教わります。毎回授業の最後に、その日に学んだことを使った文章を書かされます。宿題は教科書のちょっとした練習問題や作文を書いて提出することがほとんどで、量はそこまで多くありません。今月は1課から4課まで終了しました。