ちゃんりんの報告書一覧
プロフィール
学科
アジア言語学科
学年
3年
専攻
中国語専攻
留学期間
2017-02-01 ~ 2018-01-31
留学種別
交換
1~10件目 / 12件中
2018-01
月次報告書1月分
留学終了
1月になりました。中国では新暦の正月は普通の休日として過ごすのみで特にこれといった行事があるわけでもないので、大晦日はルームメイトともう1人別の日本人留学生と外で夕飯を食べて、寮に戻ってお菓子を食べながらおしゃべりをして年越ししました。日本にいるときは必ずテレビをつけて家族と一緒に過ごしていたので、今年はなんだか正月気分は薄いですが、たまにはこういう静かな年越しもありかなと思ったりしました。中国の正月である今年の春節は私の帰国後なので、今年の春節は中国で過ごすことはできませんが、いつか中国で実際に春節を体験してみたいです。 今月はもう授業はなく、あとは修了式に出て成績表を貰えば留学終了になります。もう留学が終わってしまうと思うととても寂しいです。正直に言うと、中国に着いた初日から約数日は分からないことだらけで不安で、本当に日本が恋しくて、早く帰国したいとばかり思っていました。しかし授業が始まって中国人の先生や他の留学生たちと触れ合い、中国で生活していくうちにこの場所がどんどん好きになっていって、いつの間にか離れがたいと思うようになりました。この1年間を振り返ると、授業に出席しながら、休日は友達と色々なところに遊びに行ったり、旅先で色々な経験を積むことができて、本当に充実した1年間だったと満足感でいっぱいです。中国に来たからこそ知ったことや、考えさせられたことが沢山あって、この留学生活で自分の視界が明らかに広がって、これからの学習や将来についても道が広がったように思います。 たったの1年間ではありましたが、濃密な時間を過ごせたこの上海は、私の第二の故郷になったと思います。言語だけでなく文化面でもまだまだ学び足りないので、またいつか必ず中国、上海に戻って来たいと思います。
アジア言語学科 3年 交換
2017-12
月次報告書12月分
香港旅行
留学生活もあとわずかになりました。上海に来てからもう一年近く経つことを思うととても早かったなと驚きです。月の初めには、留学生活中最後の旅行として香港へ行ってきました。 上海から香港へは直行便の飛行機や高速鉄道も通っているのですが、今回は香港の手前の深圳のホテルを利用することにしたため、飛行機で深圳を経由して香港へ入りました。個人的には初めての香港だったので、夏休みに行った台湾と似ているのかなと予想していましたが、台湾とも上海ともまた違う雰囲気の香港はとても新鮮で面白い場所でした。 周りから聞こえる言葉はほぼ広東語で、最初は普通語で意思疎通がとれるか心配でしたが、やはりお店やホテルなどでは問題なく普通語で会話できました。香港はイギリスの植民地であったこともあって、どこか異国情緒も感じられる不思議なところは、上海の外灘辺りの雰囲気と似ているなと思いました。高層ビルが立ち並ぶ狭い路地に立つと現代のロンドンにも似た雰囲気を感じました。道に飛び出すネオン看板が特に印象的でした。夜にはヴィクトリア湾であの100万ドルの夜景と名高い絶景も見れて、大満足の旅になりました。まだまだ周りきれていないので、香港にはまた絶対遊びに行きたいです。
アジア言語学科 3年 交換
2017-11
月次報告書11月分
烏鎮と猫カフェ
月の半ばには、留学生クラスの小旅行として日帰りで浙江省にある烏鎮へ行ってきました。 その日は朝から小雨が降ってあいにく天気は悪かったですが、古き良き江南の景色が残る街並みをゆっくりと探索することができました。上海近郊の観光地としては有名な場所らしく、平日でもやはり多くの観光客で賑わっていました。人は多かったですが、道に落ちているゴミはほとんどなくとても綺麗で、古い建築物と水路はとても雰囲気がよくて写真映えのする風景でした。伝統的なお菓子や工芸品を売る店もあれば、おしゃれなカフェもあって、食べ物も美味しかったです。またいつか天気の良い日に遊びに行きたいです。 個人的な旅行としては、最近はもう上海の観光地は遊びつくしてしまったので、普通の週末には猫カフェに行くのにハマっています。実は上海にも日本と同じく猫カフェがたくさんあって、若い人に人気があるようなのですが、日本の多くの猫カフェがどこも時間制なのに対して上海の猫カフェは基本的に時間制限はなくいつまでも居られるのがとてもいいところです。また、飲み物や食べ物を一つ注文すれば他に料金はかからないので、リーズナブルでもあります。猫好きの私は癒しを求めて来月もまた通いつめてしまうかもしれません。行き過ぎには気をつけます。
アジア言語学科 3年 交換
2017-10
月次報告書10月分
国慶節休暇
10月1日から8日は中国のゴールデンウィークで大型連休がありました。今年は国慶節と中秋節が重なったため例年より長い連休になりました。 国慶節期間中はどこの観光地も観光客で大混雑するため、さすがの中国人でも人混みを嫌って遠出を控える人が意外と多いようです。またその繁忙期に合わせてホテルなども値上がりするため、私も何泊かして遠出する予定を変更して、友達と日帰りで行ける近場の南翔に行ってきました。南翔は上海近郊にある古い街で、上海中心地から地下鉄、バスで1時間程度で行ける利便さもあって人気の観光地の一つだそうです。豫園にもある小籠包で有名な南翔饅頭店のふるさとの街で、あちこちに小籠包のお店があって賑わっていました。 また連休終わり頃には思い切ってお隣の江蘇省無錫市にも遊びに行ってきました。無錫市も上海や蘇州に次いで日本企業が多く進出する都市の一つで、中心街は大きなビルが建ち並ぶ都会でした。私が行った中央電視台無錫影視基地という観光地は、あの有名な太湖のそばにあって、水滸伝や三国演義など有名なドラマや映画が撮影された、いわば中国の映画村のような場所です。園内では色々なショーも上演されている上にスタッフの対応も良くてなかなか楽しめたので、中国の歴史ドラマや映画が好きな方にはオススメの観光スポットです。
アジア言語学科 3年 交換
2017-09
2017-08
2017-07
月次報告書7月分
夏休み!
6月で春学期の授業は全て終了し、今月から大学は夏休みに入りました。 上海の夏は予想以上に暑くて、ほぼ毎日気温は35度越え、時に40度を越す猛暑に夏休み早々夏バテしそうです。そんな暑い中ですが、孫文記念館など未だに行けていなかった上海の観光地や、隣の蘇州まで小旅行をしたり、月末には思い切って上海を離れ西安へ旅行に行ってきました。寝台列車を利用して一晩掛けて辿り着いた西安は思っていたよりも大分都会で、しかし多くの名跡の残る面白い場所でした。気候も蒸し暑い上海とは違って乾燥していて、気温は高いものの上海と比べれば大分過ごし易かったです。博物館や古寺を巡り、以前からずっと見に行きたかった秦の始皇帝の陵墓や兵馬俑も見に行くことができ、また、西安名物の肉夹馍や凉皮、ビャンビャン麺などの美食も堪能できたので大満足の旅になりました。意思疎通の点では、やはり観光地ということもあって殆どの店の人は標準語で話してくれるので、特に不自由することはありませんでした。この半年間の留学生活で日常会話程度なら問題ないレベルの中国語力は培われていることが確認できて安心しました。上海とは全く違った雰囲気の古都西安を訪れて、また広い中国の一部分を垣間見ることができたように思います。言語を学ぶ者として、言語の背景にある歴史や文化もしっかりと学んでいきたいと再確認した旅でした。長期休みですが私は日本に帰国する予定はないので、残りの期間もまた色々なところへ旅行したり、HSK対策の勉強にも本格的に力を入れていこうと思います。
アジア言語学科 3年 交換
2017-06
月次報告書6月分
学期末
アジア言語学科 3年 交換
2017-05
月次報告書5月分
安徽省と杭州へ
5月の4日から6日まで、学校の言語実習プログラムで安徽省黄山市へ二泊三日の旅行に行ってきました。上海から大型バスに乗って7時間弱、長時間の移動で少し疲れましたが中国の広大さを少しだけ体感できたような気がします。安徽省では歴史的建築物の残った世界遺産の村を訪れたり、豆腐作りを見学したり、黄山の麓の谷まで行ったりして、個人旅行ではできないような貴重な体験をすることができました。 今月中旬には、ルームメイトと一緒に上海の隣にある杭州の西湖へ日帰りで旅行をしてきました。列車で片道約2時間の道のりで、私は初めて中国の列車に乗ったのですが、やはり中国はどこに行っても賑やかで、列車の中も例外に漏れず終始賑やかでした。ただ、ほとんどの人が普通話ではなく方言を使って話しているので残念ながらほぼ聞き取れません。地元の人とももっと話をしてみたいなと思っているので上海話もいつか勉強してみたいです。 混雑を避けるために普通の週末に行ったのですが、それでも西湖に向かう地下鉄は人が多くて切符を買うのに20分程並びました。西湖では船に乗って湖の中にある小さな島に渡り、ルームメイトとゆったり散歩を楽しみました。今回は中国に来て初めての遠出で、列車の予約の仕方など色々と学べて収穫の大きい月でした。留学期間中、この機会を利用してもっと色々な所へ旅行してみたいです。
アジア言語学科 3年 交換
2017-04
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