5月は黄金周、端午节の影響で他の月より授業時間が短かった気がします。また南開は6月2日に終業式を迎えるため、5月中には通常授業が終わりました。黄金周の期間は6連休だったので、同じく連休だった東北師範大学に留学しているKUISの友達が天津に来てくれました。2人で天津巡りや北京の動物園に行ったりと、南開の友達とはまた違う時間を過ごす事ができたと思います。特に私は大学内にKUISの人が居ないので、KUISの身内トークが出来たのは嬉しかったです。ホテルは天津市内で借りました。キレイなホテルでしたがWi-Fiは頼りなく朝ごはんは冷たい飲み物が全滅してました。朝から肉まんや油増し増しの中華料理のバイキングがあって、どこでも中国は中国なんだなぁと思いました。ちなみに今月の交通費が多いのは2回北京に行ったからで、節約しようと思えば普通に消れます。 その他に授業終わりに学院が開催した端午の節句を学ぶ会に参加しました。端午の節句は中国では大切な祝日で、日本と同じように粽を作ったりします。私は日本でも粽ってちゃんと食べた事がなかったので、勉強する機械に触れられて良かったと感じています。北の地方の粽は甘いのが多いらしく、私が食べたのもあんこが入った粽でした。おはぎみたいで美味しかったです。 またインド人の留学生がカレーを作ってくれたり、ルームメイトがラマダン(断食の月)に入ったりと、異文化交流も相変わらず生活の一部となっています。ここに来て暫く経って、国を超えた文化も当たり前と受け入れることに慣れて来ました。これはいい変化なのではないかと思います。 ちなみにですが私今月初めてのスランプらしき物に陥りました。授業の勉強が思うように進まず、前まで聞き取れていたはずの授業内容がてんで頭に入らない状態が続き、かなりイライラしてました。友達にも面と向かってお前大丈夫かと言われたので、相当だったようです。自分でも授業がわからない→やる気が無くなる→予習復習ができない→授業がわからない。の悪循環に陥ってる自覚はあったので、なんとか一念発起して気持ちリセットして授業の軌道に乗り直す事ができました。この時私の精神を助けてくれたのが昔から好きだったけど最近聴いてなかったクラシック達です。おかげさまでスランプの時期は1週間ほどで脱する事ができました。心配かけた人すみません、もう大丈夫です。 今は最後の期末テストに向けて追い込みをしています。私は8日に日本に帰るので前期はもう指折り数える程度ですが、期末まで気を抜かず頑張りたいと思います。
内訳 | 費用(現地通貨) | 日本円換算 |
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家賃 | 1,800 | 29,502円 |
水道光熱費 | 0 | 0円 |
学費・教材費 | 1,179 | 19,324円 |
交通費 | 250 | 4,098円 |
通信費 | 166 | 2,721円 |
食費・その他 | 1,500 | 24,585円 |
合計 | 4,895 | 80,230円 |