月次報告書 2018-01
プロフィール
学科
アジア言語学科
学年
3年
専攻
中国語専攻
留学期間
2017-02-01 ~ 2018-01-31
留学種別
私費
生活編
最後の天津生活

最初の10日間しか滞在しないということもあり意識して学内風景の写真を多く撮ったりという事をしていました。写真一枚目は南開大学八里台のキャンパスの全体図です。ここ一年の学校兼自宅ですが、改めて見るとほんと大きいなと思います。また10日のなかで期末テストや終業式があったり家族が天津に遊びに来て北京に連れていったり友人と瀋陽に旅行に行ったりともう盛りだくさんな留学の最後となりました。瀋陽へは最初高速鉄道で行きましたが、帰りは天津まで寝台列車に乗ったりと人生初のことにチャレンジする良い機会となりました。また世界遺産の故宮や有名な博物館を巡れて良い思い出にもなりました。天津駅に戻ってきたときはすっかりここがホームだなと言う自覚があり、1年前は全く見知らぬ土地だったのにと何とも不思議な気分でした。 最後に留学を総括して…とかいう大きなことは言えませんが、たかが1年の留学と言えど20歳にとって1年は人生の5%を占めるわけですから、あながち無碍にもできない時間ではないのかなという考えが自分の中にあります。私は確かに中国で、天津で、南開大学で、生活しました。色んな考え方に触れて、日本を外から見ることも出来ました。これから自分の道を決める上で必要だろう思考回路が出国前と変化した自覚もあります。この経験が今後どう影響するかはわかりませんが、見聞き体験したものを忘れずこれからに生かしていこうと思います。 留学で出会った全ての物事に、ありがとうございました。

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
中国 人民元
17.2円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 540 9,288円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 1,179 20,279円
交通費 660 11,352円
通信費 166 2,855円
食費・その他 700 12,040円
合計 3,245 55,814円
授業編
高级汉语读写
読んで書く授業上級
語学(地域言語)
90分
1月は期末テストのみでした。試験時間が90分だったのでそのように記入しています。事前に先生から今回は読解問題が中間より増えているとお達しが来ていたのでとにかく時間配分に気をつけました。単語が前記の通り中間よりかなり増加&難化していたので全て把握するのはなかなか骨の折れる作業でした。また今回は読み書き、リスニング、口語の4項目の試験が1日に全て詰まっていたので負担は大きかったかと思います。最後の作文では将来の展望についてという出題でした。学期の総まとめだったので時間は掛かりましたが中間よりは余裕を持って終わらせることができました。
高级汉语听说
聞いて話す授業上級
語学(地域言語)
90分
この授業のテストも読み書きと同日に行われました。リスニングでは中間から大きな出題方式の変更はありませんでしたが、一部授業では一回も見ていない動画からの出題があったのでそれが少し難しかったかなという印象です。リスニングはリスニングで読み書きとは別に色んな単語を習っていたのでそっちも把握しないといけないのは大変でした。口語試験ではやはり事前に準備しなくてはいけない項目があったためその準備に割く時間がとても多かったです。アドリブの質問では時期柄日本の年末年始の過ごし方について聞かれたりしました。試験とはいってもテーマさえズレなければフリートークのようなものだったので先生とお話ができてむしろ楽しかったです。
实用汉语语法
実用中国語文法
語学(地域言語)
100分
個人的にはもうテストを受けてしまったのですが2日に最後の授業があったため普通に参加しました。この授業でやっと期末の範囲が学び終わるといった感じです。英語をはじめとした色んな言語と中国語の比較をすることで中国語の特徴を顕著にするという授業スタイルが新鮮で面白いと思っていたので、テストで確認した事柄以上に中国語への理解が深まったのではないかと自負しています。この授業で使った教科書は今後の学習でも活用できるかと思います。