今月は色々なイベントに招待され、ありがたいことにたくさんインドネシアの多様な民族を感じることが出来た1か月でした。 1つ目は、毎年マラン市が主催する東ジャワの踊りやジャワ語劇のイベントに2つ行き、VIP席で見ることができました。夜の19時から始まり真夜中まである長いイベントです。マラン市内の全ての大学・高校の生徒がそれぞれ創意工夫した東ジャワに関するものを神輿のように担ぎ、その周りを踊り手さんが踊っていて、まるでアミューズメントパークのパレードを見てるようでとても楽しかったです。 2つ目は、マランクセスワラ大学の卒業式です。ありがたいことにVIPとして招待されたので、インドネシアの伝統衣装のバティックを着て出席しました。卒業式にジャワガムラングループが歌い手と一緒に演奏していて、とても豪華なもので驚いたとともに少しうらやましく感じました。 3つ目は、BIPA主催のイベントです。2日間あり、私は両日参加しました。1日目は朝4時に起きて、同じダルマシスワ生のエジプト人と一緒にスマトラ島・パダンの民族衣装と化粧してもらい、会場のホテルの入り口でイベントのお客様の迎える仕事を昼過ぎまでやりました。衣装がとても重いので、外した後数日間は首がとても痛かったです。2日目はマランクセスワラ大学の異文化交流サークルの学生たちとダルマシスワ生で踊りで参加しました。神田生はマランの伝統舞踊tari grebeg sabrangを、他のダルマシスワ生と異文化交流サークルの学生はtari samanを踊りました。それぞれ2週間というとても短い期間で練習して、とても大変でしたが、いい経験が出来ました。 4つ目は、日本語パートナーズでマランに派遣された方々にゲストハウスに招待していただき、2か月ぶりの日本食を食べました。たった2か月で日本食が恋しくなっていたので、この後の留学生活が不安です。 5つ目は、マランクセスワラ大学の近くにある小中高一貫校で文化祭があったので、友達2人と一緒に行きました。日本の学校の文化祭とは少し違い、毎年インドネシアの色々な民族や文化をテーマに文化祭を作っているそうで、今年はスマトラ島・カリマンタン島がテーマでした。それぞれのクラスが2つの島のことを様々な側面からしょうかいしていて、とても興味深く、勉強になる文化祭でした。 6つ目は、マランの伝統舞踊tari topeng malanganとその際に使う仮面(topeng)の発祥の村に行き、どのように伝統舞踊を現在まで守ってきたのかを見学しました。その日はたまたまイベント前日だったらしく、2~3歳の小さい子供から高校生くらいの子供たちがリハーサルしてる様子だけ見学しました。子供たちにインドネシアにある文化・伝統を学び後世まで残してほしいという大人の気持ちとそれを理解している子供たちの様子をみて、日本と同じくらい「しっかり考えなければいけないこと」がよくわかりました。 沢山イベントがあったので、過労で体調を崩しましたが、沢山いい経験をすることが出来た10月でした。
内訳 | 費用(現地通貨) | 日本円換算 |
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家賃 | 800,000 | 6,720円 |
水道光熱費 | 0 | 0円 |
学費・教材費 | 0 | 0円 |
交通費 | 50,000 | 420円 |
通信費 | 100,000 | 840円 |
食費・その他 | 1,650,000 | 13,860円 |
合計 | 2,600,000 | 21,840円 |