月次報告書 2017-09
プロフィール
学科
アジア言語学科
学年
4年
専攻
インドネシア語専攻
留学期間
2017-08-01 ~ 2018-07-31
留学種別
交換
生活編
インドネシア留学2ヶ月目

今月は土日がとても充実していてさまざまなことを経験できました。今月初めにイスラム教の犠牲祭があり、朝早くからモスクに出かけ、ヤギやヒツジ、牛の首を切って殺すというのを間近で見てきました。イスラム教の犠牲祭は殺した牛たちの肉や皮を貧しい人たちに平等にわけるという慈善活動です。この前日まで街中にヤギやヒツジがいましたが、終わってから道端の木でできた空っぽの檻を見ると何とも言えない気持ちになりました。ですが食のありがたみに触れるとても良い経験だったなと思います。また、列車に乗って噴水ショーで有名なプルワカルタというところに行き、噴水ショーを見てきたり、ジオラマ博物館を訪れたりしました。第2週目の土日には、以前に神田に留学していたインドネシア人の友人たちと1,000の島と呼ばれるところへ旅行にいき、シュノーケリングやマリンスポーツを体験してきました。朝の集合時間が早かったり、冷房の効かない船での移動は大変でしたがとても楽しかったです。今月は課題が多く寝不足で体調を崩すことがあり、病院で点滴を受けるという思ってもみないことになり驚くことも多かったです。日本では睡眠不足でもどうにかなるものがこちらではうまくいかないなと痛感させられました。

住居形態
アパート
その他 ロビーにのみWi-Fiあり
月額費用
インドネシア ルピア
0.0082円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 2,400,000 19,680円
水道光熱費 100,000 820円
学費・教材費 0 0円
交通費 533,000 4,371円
通信費 100,000 820円
食費・その他 2,492,310 20,437円
合計 5,625,310 46,128円
授業編
Listening1
リスニング1
語学(英語)
260分
先生がパソコンで流す英語の音声を聞き取り、問題集の設問に答えていく授業です。聞き取ってそのまま答えるものや、1度メモを取ってから答えていくものなどがありました。1つのトピックで3回ほど繰り返して流されるので、だいたいは理解できるがすこし難しいと感じています。インドネシア人の生徒たちは積極的に答えを発表していく印象です。月末に中間テストがありました。
Cross Cultural Understanding
異文化理解
講義(英語)
200分
先月と同様にさまざまな文化の違いをクラスメイトと討論して発表するという授業内容でした。印象に残っているのは、1つの物語を読んで、登場人物の中で誰が1番いい人で誰が1番悪い人なのかというのを決めるという討論です。ドイツ人留学生も一緒に講義を受けているので、インドネシア人も含めて3カ国それぞれの意見がバラバラで興味深い授業でした。第1回目のエッセイが課され、1週間で1,000字書きあげるものだったので結構厳しかったです。
Extensive reading of fiction
リーディングフィクション
語学(英語)
600分
テキストの読み物を1パラグラフごとに読み取って、設問に答えていく授業でした。1人1パラグラフごとに読むよう指されるのですが、インドネシア人の生徒たちの発音がとてもきれいだなと感じます。先生もトピックに合わせたインドネシアの情報を私たち留学生に話してくださるので、アットホームで楽しい授業です。リスニングの授業と同様に月末には中間テストがありました。
BIPA1(Bahasa Indonesia)
インドネシア語
語学(地域言語)
2220分
日本人3人、韓国人1人、東ティモール人2人、フランス人1人の計7人のインドネシア語のクラスです。先生のしゃべりがとても速く、始まったばかりの頃は聞き取るのが大変でした。今期で使うテキストが3冊あり、1冊目は基礎の基礎なのでかなり駆け足で進めて、少し説明が必要なところだけ先生がさまざまな例を使って教えてくださいました。練習問題も書いて答えるというよりも突然指されてパッと答える形が多いので、進みがとても早いです。2週間ほどで1冊目のテキストが終わり、テストがありました。