ベトナムに住んでみて ベトナム人はかなり朝方の生活をしています。毎朝4時頃にはバイクのクラクションが聞こえ始めます。街の人もみんな早起きで6時には朝ごはん売り始めています。だから学校も早くて1限の日は6時45分始業でした。お昼休みも30分くらいしかなくて大変でした。でも17時ごろには全部の授業が終わっていました。学校には歩いて行っていました。道の塗装がデコボコで歩きにくいです。でもタクシーで行ったら時間帯によるけど渋滞で歩いて行くより遅くなってしまうので歩きが一番早いんです。(笑)ベトナムの渋滞問題は本当に酷くて、そんな問題がない日本は素晴らしいと気づかされたし、というか毎日のように日本すごいなって、私日本に生まれてよかったって思っていました。そのくらいベトナムはまだまだ発展途上です。その渋滞の原因は信号がなくてみんなが一斉に行こうとして交差点に車とタクシーが集まりすぎるか路上駐車で道が狭くなっていて一方通行に近い状態になっているかで、毎日こうなるんだから信号つけたらいいのにとか思っていました。通勤時間帯とお昼の時間帯には毎日こんな状態で、排気ガスはすごいしタクシーは呼べなくなるしで結構大変でした。あとはごみ処理場や川の臭いの対策がなくてまだそういった問題の解決がされていないということが問題だなと思いました。日本の約20年前と言われているので街を見ていると問題が山積みのように感じます。 マナーとかに関しては、たしかに接客とかはあまり丁寧でないようにも思いますが、普通なお店もよいお店もあります。ネット上とかで言われているほど悪くないかなと思います。整列時に抜かされるということもほぼないですが、欧州同様にスーパーなどのもし自分が買うものが多くて後ろの人が買うものが少ない場合は譲ったほうがいいという文化です。衝撃だったのは携帯をマナーモードにしているときは基本なくて、用があるときは基本電話を一本入れるという連絡スタイルなのでクラスメイトも授業中電話に出てばっかりでしたし先生も同様です。この文化は最初慣れませんでした。こういうことが普通なのはベトナム人が自由だからで、人が何をしてもいい自由がこの国にあるからだと思います。日本は他人に迷惑をかけないように気を付けるというスタイルがあると思いますが、ベトナム人は人に迷惑をかけるとかあまり考えません。だから近所迷惑も考えずもし迷惑をかけていたとしてもお互い様でご近所トラブルはないと聞きました。だから小さいことを本当に気にしません。またバイクの上でお昼寝している人、やたら暇そうにしている人が多いです。忙しく働かなくてもいいという思考があるそうです。私の大家さんは、自分が生きていける最低限のお金で幸せならそれでいい、たくさん働いて疲れて楽しくないよりは必要なお金を稼いで楽しいほうがいい、日本のように豊かにはなれなくて貧しいけどね、と笑いながら言っていました。ベトナム人が滅多に自殺を考えない、何か悪いことがあってもいつかよくなるという考えを持っていて一度も電車に乗っている疲れた顔をしたサラリーマンのような人たちをハノイで一度も見なかったのは先進国ゆえかもしれないけど、貧富、自由、労働という考えさせられる国の違いでした。私はベトナムのこういったところが日本にはないなと魅力に感じて大好きなところです。 次月に続きます。
内訳 | 費用(現地通貨) | 日本円換算 |
---|---|---|
家賃 | 5,000,000 | 25,000円 |
水道光熱費 | 0 | 0円 |
学費・教材費 | 0 | 0円 |
交通費 | 0 | 0円 |
通信費 | 0 | 0円 |
食費・その他 | 0 | 0円 |
合計 | 5,000,000 | 25,000円 |