月次報告書 2018-11
プロフィール
学科
イベロアメリカ言語学科
学年
4年
専攻
スペイン語専攻
留学期間
2018-08-01 ~ 2019-01-31
留学種別
私費
生活編
メキシコ到着から3ヶ月

早いもので到着から3ヶ月が経ってしまいました。よく3ヶ月目くらいからスペイン語が理解できるようになってくると聞いていたのですが、わたしの場合あまり自分自身の成長を感じず、少し焦っています。メキシコ人が言っていることが分からないという経験は少ないものの、いざ文法を学ぶと自分の中で曖昧なところや語彙の不足を感じます。また、接続詞のニュアンスの問題等になってくるとどうしても言語の壁を感じずにはいられません。 今月は卒業論文に苦しめられた月でした。せっかくメキシコにいるのだからと学部まで行って参考文献を購入し読み込み、日本語に直し、その日本語を卒業論文にふさわしい表現に直すという2段階の翻訳が必要となり、かなりの時間を要しました。早めに進めておいたお陰で切羽詰まると言うほどではありませんでしたが、これが大学生活最後の課題と思うと納得いくものを作りたいと思い、根気と我慢が必要となりました。 卒業論文が終わってからはグアダラハラへ旅行に行きました。メキシコシティの北バスターミナルからグアダラハラまではバスで8時間程かかりました。着いてから何をするか何も決めずに着たので、1日目はとりあえずテキーラ村へ行くバスに乗り、テキーラ工場見学とアガベ畑の見学に行きました。2日目はグアダラハラに滞在している友達の案内の元トラケパケ入ったりグアダラハラのセントロを回りました。セントロでは壁画を見て回り、やけに寂れたチャレアーダを観に行きました。お酒や料理が安くていい街だとは思いますが、日本でいうなら北千住や船橋のような都会になりきれないけど人が多い街という感じの印象を受けました。 この旅行ではホステルで借りた錠前の鍵を失くしてしまい、ホステルの人に多大なる迷惑をかけました。1人旅はとても好きでよく行くのですが、20歳の時も同じようなトラブルを起こし、もうすぐ22歳を迎える今回も同じようなミスを犯し、自分がいかに成長していないかが分かりました。年明けてすぐに卒業してしまうのでその前に恥ずかしくない大人になりたいと切実に思います。

住居形態
ホームステイ
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
メキシコ ペソ
5.5円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 5,000 27,500円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 120 660円
交通費 249 1,370円
通信費 200 1,100円
食費・その他 8,372 46,046円
合計 13,941 76,676円
授業編
Español 6
スペイン語6
語学(地域言語)
3120分
仮定文を多く取り扱いました。また、接続詞も多く取り扱い、ネイティブにしか分からない微妙な違いに苦しめられました。文法自体は難しくないものの、言葉のニュアンスを把握するのにとても時間がかかります。
Taller de narración
作文セミナー
語学(地域言語)
720分
さまざまな接続詞や現在分詞の使い方など文章を書く上で必要になる文法を学びました。 文法もさることながら、授業で取り扱う題材も自分の意見を考えて書く必要があるものやかなりアカデミックな題材が多く、思考力が試される授業でした。