ブラジルの食文化を語る上で欠かせないのがフェイラとメルカドだ。フェイラは、日本でいう青空市の様なもので、時間や曜日ごとに街の至る所で開催される。大抵は、朝から正午頃までだが、日が沈んでから行われるFeira da lua と呼ばれるものもある。メルカドは、Mercadão や Mercado municipal という市場であり、たいていの街ごとに存在する。メルカドやフェイラでは、スーパーでは手に入れにくい様々な食品を、価格は多少上がるが、新鮮な状態で買う事が出来る。また、場所によっては観光向けに特化されているものもあり、市民の台所とは言えない様な場所もある。食品以外にも、手作りの雑貨を扱うフェイラも地域によりみられる。メルカドやフェイラは、地域により特徴が事なる、それぞれの地域のメルカドを見学する事はとても楽しいし、情報収集にも繋がる。また、お土産探しの際にもオススメだ。ロンドリーナのフェイラはというと、セントロ近辺だけでも1週間で大小合わせて5つくらいある。このフェイラでは、日本でも馴染みのあるほうれん草やチンゲン菜などの野菜や、手作りの餃子、パステウの屋台など、フェイラにのみ出店する店舗もあり買い物をする楽しみが得られる。メルカドに関して、ロンドリーナにはMercado Shangri-láという市場がある、ここでの特徴としてはフェイラのように新鮮野菜や魚介類が手に入るのは勿論だが、アジア食品を扱う店舗が数件ある。ここではキッコーマンの醤油(ブラジルでは、原材料や製法が日本とは異なる国産の醤油が一般的)からエバラの焼肉のタレ(とても高価なので買った事はない)、キムチやコチュジャンまで、日本の台所にあるものは大抵手に入れる事が出来る。また、ここにはCerveja artesanal いわゆるクラフトビールを専門に扱う店もあり、豊富な種類の美味しい生ビールを楽しむ事が出来る。 ※写真はクリチバのフェイラとメルカドムニンシパル
内訳 | 費用(現地通貨) | 日本円換算 |
---|---|---|
家賃 | 580 | 16,820円 |
水道光熱費 | 0円 | |
学費・教材費 | 0円 | |
交通費 | 135 | 3,915円 |
通信費 | 0円 | |
食費・その他 | 665 | 19,285円 |
合計 | 1,380 | 40,020円 |