今、世界中で日本食が注目を集めているが、ここブラジルでも日本食の人気は高い。特にスシは、とても人気でロンドリーナにも多くのスシレストランが存在する。しかし、ブラジルのスシは日本の寿司とはとても事なり、とてもブラジルナイズされている。その事は現地の人達もよく分かっているようで、ブラジル人から頻繁に「ブラジルのスシは好きか?」という質問を受ける、そして私が「とても好きだ!」と言うと、皆はとても喜び「ブラジルのスシを気に入った日本人は君が初めてだよ!」と言いとても喜んでくれる。しかし、冗談を抜きにして私はブラジルのスシが気に入ったし、多くの日本人には受け入れられるのではないかと感じている。ブラジルのスシネタは、主にサーモン、マグロ、ペイシブランコ(おそらくpeixe prego)と呼ばれるこってりした魚、の3種類であり、サーモンの人気が高い。スシの種類は、手巻き寿司、握り寿司が主でありその他にも巻き寿司、太巻き、裏巻き、いなり寿司なども見られる。ブラジル独特な物としては、サーモンにクリームチーズを合わせる食べ方と、サーモンの細巻きをフライにしテリヤキソースをかけたホッチロールがあり、とても人気だ。両方とも、とてもこってりとしていて私自身もとても気に入り、日本の若い世代にも受け入れられるのではと感じた。 ブラジルのスシレストランには、主にいくつかの種類がある。1つは、Temakeria,テマケリアと呼ばれるその名の通り、主に手巻き寿司を販売する比較的カジュアルなタイプだ。これは、ショッピングモールのフードコートなどでも多く見られる。もう1つは、食べ放題タイプのスシレストランだ。値段は決して安くは無いが、スシの他にも焼き魚やシメジの炒め物、店によっては餃子など、日本料理風のメニューも満足のいくまで楽しむことができる。また、スーパーやフードトラックなどでも一般的に販売されている ブラジルのスシは、日本の物とは異なる部分もあるため日本のそれをイメージすると多少違和感が感じられるかもしれないしかし、先入観を捨て、食べる価値は大いにあると感じる。スシ1つをとっても、日本との違いやブラジルらしさを感じる事が出来るのはとても楽しい事だ。
内訳 | 費用(現地通貨) | 日本円換算 |
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家賃 | 580 | 16,820円 |
水道光熱費 | 0円 | |
学費・教材費 | 0円 | |
交通費 | 0円 | |
通信費 | 0円 | |
食費・その他 | 562 | 16,298円 |
合計 | 1,142 | 33,118円 |