月次報告書 2019-01
プロフィール
学科
英米語学科
学年
4年
留学期間
2018-08-01 ~ 2019-05-31
留学種別
私費
生活編
フィンランドから新年のご挨拶。

新年明けましておめでとうございます。2019年をヘルシンキで迎えました。お餅や初詣、新年恒例のテレビ番組が無いのは少し寂しかったです。なので新年早々ポーランドとドイツのベルリンに旅行してまいりました。今回の目玉はもちろんアウシュビッツとベルリンの壁。惨劇が起こったり世界が変わった場所を目の当たりにして心が震えました。そして新学期が始まりました。前期までの生徒はほぼ帰国して新しいメンバーでスタートです。が、彼らとの別れがまだ心に残っていて、心の切り替えがうまくいかず、さらに-15℃の日々に耐え切れず風邪をひいてしまいました。精神、体力的に参ってしまい今までで一番辛い一ヶ月でした。それでもフィンランドに以前留学していた友達や先輩から電話をいただき元気をもらいました。2019のスタートダッシュに失敗しましたが、留学生活も折り返し地点。残り半分の日々をさらに濃い時になるよう全力で過ごしていきます。

住居形態
アパート
なし
月額費用
EU ユーロ
125円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 261 32,625円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 0 0円
交通費 48.7 6,088円
通信費 19.9 2,488円
食費・その他 538 67,250円
合計 867.6 108,451円
授業編
STEP: Support for learning and well- being
学習へのサポートと福利
講義(英語)
450分
学習障害のある生徒に効果的な指導法を学んだり考える授業です。今月は、学数窓外の種類とそれに対するアプローチの仕方を学びました。またディスカッションをして自分の意見を交換し合いました。グループワークとして問題行動をするある生徒を分析し効果的な指導法を考えました。
STEP: Social, Cultural and Philosophical Foundations of Education
教育の社会的、文化的、哲学的基礎を学ぶ
講義(英語)
1110分
フィンランドの教育の歴史を学び、なぜ世界でトップクラスといわれるようになったのか考える授業です。しかし先生はフィンランドの教育に不安を持ち、さらなる発展のためには歴史的に振り返り問題を克服する努力が必要だと説いていました。当たり前のことに聞こえますが、日本の教育を振り返ると克服すべき課題が多く、本当に改善するにはまだまだ努力が必要だと感じました。
Critical Social Psychology-Perspectives, Methodologies and Contexts
批判社会心理学
講義(英語)
450分
従来の社会心理学を批判的に考える授業です、今月は基本的な知識、そして批判社会心理学から派生した哲学(ポストモダニズムやフェミニズムなど)についてどう批判社会心理学と関わっているのか、なぜ従来の社会心理学と対立しているのかについて学びました。授業の後半にはグループで話し合い、理解を深めたり新たな考えを得ることができました。この科目は自分の専攻ではありませんが、以前からcritical thinkingに興味があったので受講することにしました。知らない単語が毎回出てきて大変ですが、興味をひくトピックが多いので頑張ってついていきます。
Puhu espanjaa 1 (CEFRA1)
スペイン語会話1
語学(地域言語)
540分
スペイン語を会話を中心に学ぶ授業です。あるトピックについて話したり、特定のボキャブラリーを使って会話をしました。他の生徒は流暢にスペイン語を話し自分としてはチャレンジングな授業ですが頑張ってついていきたいと思います。