月次報告書 2018-10
プロフィール
学科
英米語学科
学年
4年
留学期間
2018-08-01 ~ 2019-06-30
留学種別
交換
生活編
3ヶ月目

今月は短い秋がとても綺麗でした。通学路や、学生寮の目の前の公園のメープルの木が黄色に紅葉して、街全体が黄色と赤でとても素敵でした。気温も下がってきて、9度あれば暖かく感じます。中間試験が終わってからはたくさんイベントがありました。バスで日本人学生と現地学生と一緒にリネンのお店に行きました。お店の方がとても親日の方で、お茶とお菓子をいただいて、リネン生地の作り方も教わりました。近くのアリーナの一階部分でバザーがあったので、韓国人の友だちと一緒に見に行きました。子供用の冬服や、手作りの妖精のぬいぐるみなど、日本のバザーとは違った雰囲気を味わいました。お店の方々も頑張って英語をつかって話しかけてくださって、リトアニアの優しい空気を感じました。大学のESNの企画でAnykščiaiにバスで一日旅行に行きました。馬の博物館や、Anykščiai教会、Treetop Walking Pathに行って、リトアニアの秋を満喫しました。値段は21ユーロでした。韓国人の友だちと二人でシャウレイにも一日バス旅行に行きました。バスなど自分たちで計画して、とても寒かったけれど楽しい時間を過ごしました。寮のキッチンに友だち7人を集めて、ジャック・オー・ランタンとパンプキンピザパーティもしました。

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi) 有線LAN
月額費用
EU ユーロ
138.81円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 124 17,212円
水道光熱費 0円
学費・教材費 0円
交通費 11.2 1,555円
通信費 9 1,249円
食費・その他 222 30,816円
合計 366.2 50,832円
授業編
Korean Level1
韓国語A1
語学(地域言語)
945分
今月は中間試験とスピーキングプレゼンテーションがありました。試験範囲はリスニングと、今まで学習した範囲です。Moodleに載っている教科書とワークブックで復習をしました。二週間に一回程度の頻度で100単語程度の単語テストがあるので、単語の復習も行いました。思ったより難しい作文は出題されず、10/10の評価をいただきました。スピーキングプレゼンテーションのテーマは自分の部屋を紹介するというもので、物の位置を示す言葉(前、横など)を使って10程度の文章を作り、暗記して発表するという内容です。発表後に生徒同士で質問したり、先生が褒めてくださったりして、楽しい雰囲気のプレゼンでした。また、今月は一週間先生が私用でいらっしゃらなかったので、代わりに韓国人の学生が講師として来てくれました(たまたま私の友だちでした)。実際によく使われる表現を学んだり、Youtubeで韓国文化を勉強したりと、楽しい一週間でした。
Introduction of Sociolinguistics
社会言語学基礎
講義(英語)
585分
今月は中間試験がありました。試験範囲は今まで学習した範囲ですが、記述が多いと聞いていたので、専門用語の定義をまとめたり、講義で学んだ研究の見直しをしたりと、試験勉強にはかなり時間をかけました。実際の試験は55分間で、A4用紙4枚程度に記述問題が10題程度ありました。専門用語に具体例を加えた定義や、講義で勉強したグラフの説明などがあり、難しかったです。時間も短く、筆記は文字数も決まっていたため、英語で文章を書く力が求められていたと思います。評価は9/10をいただきました。講義やセミナーではグループディスカッションや先生からの指名も増え、ますます自身の英語力不足を実感しています。教授がとても忙しい方なので、授業中に終わらなかったスライドの勉强が宿題になったり、補足のリーディングが増えたりと、授業外の学習時間も増えました。
Children's Literature
児童文学
講義(英語)
720分
今月は中間試験がありました。試験範囲は今まで学習した範囲で、教授が直前に、試験のために復習しておくべき項目を教えてくださったので、専門用語の定義や重要人物の著作などをノートにまとめました。実際の試験は2時間で、多くが記述式で、最初に用語と定義のマッチング問題がありました。この授業の内容はMoodleに載らないほか、講義やセミナーで使用した絵本に出てきた技法などを問う問題が多かったので、授業の参加はとても大事です。中間試験の評価は30/30をいただきました。この科目の試験もかなりの量の英語の文章を書くことになるので、学習した内容を理解するだけでなく、アウトプットする能力も求められると思います。
Positive Psychology
ポジティブサイコロジー
講義(英語)
540分
今月は中間試験がありました。教授が講義時間内にレクチャーをなさらないので、6回分の講義のスライドを生徒が各自で学習しました。試験はA4用紙一枚分で、マッチング問題が10問程度と記述問題が一問出題されました。専門用語を暗記する必要はありませんが、難しい単語がかなり出てくるので、スライドを理解するのに時間はかかりました。Moodleに載っている補足リーディングの研究論文は試験には出ませんでしたが、読んでいてとてもおもしろかったです。評価はまだいただいていません。また、今月からグループワークの発表が始まりました。はじめの頃に作ったグループでPositive Psychologyにつながるアクティビティを考えて実行し、プレゼンテーションとレポート提出が課題です。
Philosophy
哲学
講義(英語)
360分
今月は中間試験がありました。中間試験の問は6問事前に教えていただき、その中から3問を選んで答える完全記述式です。プラトン、アリストテレスの著作から出題で、難しかったのでオンラインで資料を探したりして事前に150から200字程度の文章を作り、ほぼ暗記して試験にのぞみました。評価はまだいただいていません。また、今月からグループプレゼンテーションも始まりました。各グループ一人哲学者を選んで、その人物についてスライドで20分程度の発表をします。現地学生のグループの発表の英語が早くて理解するのが大変でした。発表の後は質問したり、考え方について議論したりする時間ももうけられてあるので、理解すると同時に自分の意見も持って共有できるところまで英語力を高めないと、授業に完全に参加することができないと思いました。
Theory of The Novel
文学
講義(英語)
765分
今月は中間試験がありました。試験範囲は今まで学習したEpistolary Novel、Picaresque Novel、The Aesthetic Background of Gothic Fiction、Gothic Fictionで、重要人物の著作と専門用語の定義などのほか、人物の説明、講義中に扱った作品や課題で読んだ作品の内容をかなり細かく問う問題が多くありました。量はA4用紙2枚で、全て記述式でした。時間は90分でした。評価は76.6/100をいただきました。試験後はLiterary Criticismの内容に入りは授業外に読んでくる課題のリーディングの量が増えました。文学の心理的批評についての本のコピーを30ページ程度読んでくるというものも出て、重要箇所にアンダーラインを引いてきてセミナー中にディスカッションをするようです。内容はかなり難しいですが、時間がとてもかかるのでスキャニングの力も上げる必要があると感じています。