月次報告書 2019-04
プロフィール
学科
英米語学科
学年
4年
留学期間
2018-08-01 ~ 2019-06-30
留学種別
交換
生活編
9ヶ月目

今月は一週間のイースター休暇に旅行に行き、週末は友だちとでかけたり、平日の夜にはご飯を一緒に作ったりしました。週末は、日本のカレーやブラウニー、韓国の友だちが送ってくれた韓国のラーメンを友だちと一緒に作りました。カウナスに何百もの屋台出るフェスティバルに一緒に行ったり、新しい韓国人の友だちの誕生日パーティを夜中までやったりしました。だんだん暖かくなってきたので、週末に友だち4人と旧市街に出かけて、写真撮影をして盛り上がりました。旧市街の奥のお城を撮ったり、芝生の広場や、氷がやっと溶けた川まで行って夕日を見たりしました。イースター休暇には、日本人留学生と友だちと二人で、ウィーン、マルタ島、フランクフルトを観光しました。忙しい日程でしたが、メディーナというかわいい街で写真を撮ったり、港の朝市で猫をたくさん見たり、お花畑やブルーラグーンも楽しみました。イースターの前のカウナスは肌寒く、まだダウンを着ていました。木々も葉っぱが無く、暗い印象の街でしたが、休暇から帰ってくるとすっかり春が来ていて驚きました。寮の前の公園や大通りも、通学路の木々も新緑で、とてもあたたかい日々が続いています。日本で平成が終わって令和になる瞬間を過ごすために、学校の屋上の広いバルコニーに行って、友だちとお菓子パーティもしました。

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi) 有線LAN
月額費用
EU ユーロ
138.81円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 120 16,657円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 0 0円
交通費 201 27,901円
通信費 10 1,388円
食費・その他 202 28,040円
合計 533 73,986円
授業編
Korean Level2
韓国語 レベル2
語学(地域言語)
630分
今月からはダイアローグの課題に変わって、金曜日はリーディング中心の授業になりました。教科書では食事や交通について学び、だんだん生活に必要な単語も使えるようになってきました。リスニングもほぼ本物の会話の速さで、聞き取るのは難しいです。道案内のアクティビティでは、クラスが2グループに分かれて警察官役と聞き役になりました。ライティングとリスニングを含む章末の小テストと、2週間に一度の単語テストはいつも道りありました。道案内や公共交通機関の乗り方などを説明したり聞いたりする内容の章で、日本人の私にはわかりやすかったのですが、英語と言い方がかなり違うので、イスラエル人の友だちとテストの前日にカフェで勉強会をしました。単語テストは今回はすでに知っている単語が多かったので楽でした。
Discourse Analysis
談話分析
講義(英語)
450分
今月はCritical Discourse Analysisとその4つのストラテジー、PragmaticsとPoliteness、Face Threatening Acts、Conversation Analysis、Social interactionとMultimodal Cohesionを学びました。いつも通り、授業外にオンラインの教科書を読んでくる宿題もありました。CDAとFTAとCAは前学期履修した社会言語学で学んだものでしたが、細かいところは忘れてしまっていたのと、談話分析の分野からの視点が少し違っていたため、ほぼ1から復習し直しました。私の参加するセミナーは生徒が5人しかいないので、先生が一人ずつ当ててくるようになって、とても緊張するし大変です。私以外は言語学を専攻している生徒なので、いつも周りに助けてもらっています。
International Communication and Global Perspectives
国際交流とグローバルな視線
講義(英語)
360分
今月は通常の授業に加え、ゲストの先生の授業と、課題の説明のオンライン授業がありました。今回は三回目、最後の授業外の課題です。内容はグローバル化とメディアの発達についてのエッセイで、個人的な経験とデータを組み合わせなければいけないものでした。私は祖父と父に電話でインタビューをして、時代の変遷とライフスタイルの変化から、グローバス化とメディアのサインを見つけることにしました。民族性、収入、存在するメディア、交通、技術、アイデンティティ、ジャーナリズムについての考え方、時間の速さ、言語とのふれあいなどの項目に絞って聞き、回答の表とエッセイを書いて提出しました。
Introduction to Translation Studies
翻訳学基礎
講義(英語)
405分
今月は文書の中のcohesionについて詳しく学びました。文法的なcohesion(リピート、省略、削除、接続詞)と語彙的なcohesionを講義で学んだあと、翌日のセミナーでは各自の発表がありました。1日で題材(もともと誰かによって母語に翻訳されている、元が英語の文章)を探し、スライドを準備するのは大変でした。私は星の王子さま(元はフランス語ですが初期の英語訳が有名なので大丈夫でした)の、王子のモノローグを引用しました。cohesionの要素を見つけ出して色分けし、それらと翻訳時の問題の関係について発表しました。
International and Inter-cultural Communications
国際間・文化間コミュニケーション
講義(英語)
405分
今月は通常の授業に加え、オンラインのエッセイ提出がありました。Uncertainty avoidanceについて、教科書と論文を読み、オンライン授業と映画Babelを観て書くものでした(が、いつも通り映画のリンクが開けず、英語であらすじなどをたくさん検索して読み、テーマとの関連性を探しました)。予想していないことが起こる可能性を避ける度数のことで、日本やドイツはavoidanceが高いようです。自分の日常生活やいままでの家庭や学校や社会での経験と、日本の政治や法律やルールを例にとって、日本のavoidanceとその良いところ、悪いところについて、5ページのエッセイを書きました。