月次報告書 2019-01
プロフィール
学科
英米語学科
学年
4年
留学期間
2018-08-01 ~ 2019-05-31
留学種別
交換
生活編
フィンランド 1月:春セメスター開始

Moi:) 第2セメスターが始まりました。新しい授業、新しい友達!心機一転です! 前期の初めと比べて環境にも授業にも慣れたので、楽なのとは別ですが、穏やかにフィンランドの自然の中で生活できています。太陽が大分出るようになったのも、気持ちの面でかなり大きいんだろうな〜と思います。 何か新しいことを書くとしたら、前期にculture workshopで訪問した小学校と、そこに隣接している中学校に、今月から2ヶ月間継続して授業観察に行かせて頂くことになりました。毎週木曜日の全休を使って、隣の市までバスで通っています。 連絡先を教えて頂いていた小学校の先生に連絡を取って、中学校の先生にも話をつけてもらいました。先生方はみーんな口を揃えて、「フィンランドの教育はオープンだから、いつでもwelcome!」と言って、むしろたくさん授業に来て欲しいとまで言ってくれます。 観察は中学校メインで、中学全学年、3人の先生方の英語授業+音声に特化したアプローチを採用している小学校2年生の英語授業、1日に計3〜4時間分です。日本の英語教育と比較して、これ日本でもできたらいいな〜とか、このアクティビティーは日本の似てるやつの方がいい感じだな〜とか、できるだけ色んなことを感じられる2ヶ月にしようと思います。 あとは今まで通りフレンドシップファミリーの家に月3回くらい遊びに行ってフィンランドのお菓子作りを教えてもらったり、一緒にコンサートに行ったり、あとは新しくできた友達とスキーに行ったり...相変わらず楽しいです。 遂に寒さが本格化した北欧、フィンランドですが、積極的にサウナに入って楽しく過ごしたいと思います! Moi moi!

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi) その他 プリペイドSIMカード
月額費用
EU ユーロ
130円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 242.66 31,546円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 0 0円
交通費 0 0円
通信費 9.9 1,287円
食費・その他 336.2 43,706円
合計 588.76 76,539円
授業編
Creative and Cultural Language Development
創造的文化言語発達
講義(英語)
315分
児童英語教育の教授法、アクティビティーを学ぶ授業。英語という言語を主に音声の特徴から分析し、外国語としてどの様にアプローチできるか考える。少人数グループで小学校低学年向けのアクティビティーを計画し、実際に近隣の小学校で英語の授業を行う。とてもシンプルでよくある様に見えるアクティビティー1つを取っても、子供たちが楽しめて、尚且つ効果的にと考えると、ものすごく深くて難しい。KUISでは児童英語は履修しておらず、中高英語免許のみだが、授業の作り方のアイデアや選択肢が広がる感じがあってとても面白い。
Varieties of English
英語の多様性
講義(英語)
210分
講義名の通り、英語の多様性に注目し、そこから第二言語、外国語としての英語教育について考える、教育学部のコース。共通言語として英語が用いられている今、私たちは他種の英語をどう受け取り、自分の英語をどう使うのか、そしてどの英語を教えるのか、ということについて考える。英語教育の講義の中で、1番深く考えさせられる、刺激のあるコースだと感じる。 学生1人1人に異なる論文が与えられ、その論文の担当者として、内容+論文のテーマに関連するディスカッションを含んだ45分プレゼンテーションを行う。毎週1〜2人がプレゼンテーションをするので、それに備えて毎週10〜20ページの論文1〜2つの予習をしてくる様に、と連絡された。 今月は、それぞれの英語多様種を聞き比べて、それらに対して私たちはどんな印象を受けているのか自己分析した。
Big and Small talk about Finland
フィンランドに関しての大きい、小さい話
語学(英語)
270分
フィンランド文化をテーマにした英語コミュニケーション、グループコミュニケーションのコース。少人数のグループを作り、それぞれがフィンランドに関係するテーマを設定して、最終プレゼンテーションに向けて情報収集、ビデオ作製、ポスター作製を行う。 今月はまだ初回の授業のみ。
Each One Teach One
互いの言語を教えあう
語学(地域言語)
720分
コースの進め方は前期に韓国語で履修した時と同じ。今期はフィンランド語で履修する。夏にフィンランド語コースを修了したが前期はほとんどフィンランド語を勉強しなかったので、まずは復習からじっくり行っている。毎回のミーティング前に、自分が話したいトピックについて、単語など最低限の準備をしていくようにする。