月次報告書 2018-11
プロフィール
学科
英米語学科
学年
4年
留学期間
2018-08-01 ~ 2019-04-30
留学種別
交換
生活編
11月 冬の訪れ⛄

今月はマイナス8度という気温を記録し、始めて雪が積もりました!⛄北国出身なので比較的寒さには慣れてますが、私もマイナス30度以上を耐えられるというコートと冬靴を購入してきました。このコートはマイナス10度という気温でも、中にヒートテックを着る必要がないくらい温かいです。モントリオールは地下街と室内がとても暖かいので、逆にヒートテックを着てしまうと室内に入った瞬間とても汗をかきます。事前にヒートテックは購入してきましたが、今はまだこのコートのおかげで全く使用していません。しかし、私はよく季節の変わり目に風邪をひいてしまうので、大きな気温差には気をつけたいと思います。 〇JCCCM(Japanese Canadian Cultural Centre of Montreal)という国際交流センターで餅つきのボランティアをしてきました。皆でお餅をこねて丸い形にしたり、臼と杵で餅つきの体験もしました。無料できなこ餅とうどんも食べることができました。Montreal で日本文化を体験するのは新鮮で楽しかったです。 〇ドイツ人の友達とMISOYAというラーメン屋さんに行きました。メニューは基本的にみそ味のラーメンですが、中にはポテトをラーメンの中心に添えたものなど日本では考えられない具材が多くて驚きました。 〇ホームステイ先に新しいルームメイトがやって来ました。彼女はメキシコ出身で、マギル大学で英語を学ぶそうです。 初日は私がメトロやモントリオール市内を案内してあげました。3週間という短い滞在期間でしたが、メキシコのことを教えてもらったり日本のことも教えてあげることが出来て、とてもいい思い出になりました。いつかメキシコにも遊びに行きたいと思いました。 〇文学の授業でモントリオールに住むユダヤ人について学び、興味を持ったため友達とユダヤ人に関する博物館に行きました。博物館ではユダヤ人の過去から現在までの歴史が、実際にモントリオールに移民してきた人々の映像や遺品とともに展示されていて、日本であまり学ぶ機会がなかったのでとても興味深かったです。 〇モントリオールに住む現地の友達の家に遊びに行きました。友人は私にシュガーシャックなどのケベックの伝統料理を作ってくれました。こちらの料理は日本食よりも比較的オーブンをよく使う印象を受けますが、自分が普段あまり使用しないのでとても手の込んだ料理のように感じました。彼女は日本のアニメや映画が好きなので、一緒に『君の名は』の映画を見ました。日本の映画を見ると少しだけ日本が恋しくなりました。 全体的に今月は改めて日本文化の魅力を実感することが多い1か月でした。当初は慣れなかったフランス語表記も少しづつ読める単語が増えてきて嬉しいです。

住居形態
ホームステイ
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
カナダ ドル
94.89円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 880 83,503円
水道光熱費 0円
学費・教材費 0円
交通費 0円
通信費 0円
食費・その他 2,253.45 213,830円
合計 3,133.45 297,333円
授業編
ConversationⅡ
会話Ⅱ
講義(英語)
720分
2つの物を組み合わせてその関係性を説明しあうというアクティビティを行いました。例えばCDとCandlesからは、お誕生日会でロウソクを立てたケーキを前にお誕生日の歌が流れている、などの状況が説明できます。また、自分たちの考えてきたProcess(例えば浄水の過程など)をペアで発表し合い、相手から聞いた内容を今度は他者に説明するというアクティビティも行いました。別の日はZero-waste(ごみを減らす方法)についてグループでディスカッションしました。私はティッシュペーパーの無駄遣いに対して意見を出しましたが、こちらの国は日本とは異なりティッシュペーパーの消費量が少ないので共感してくれる人は少ない印象でした。
English Language & Literature I
言語と文学 I
講義(英語)
720分
今月の初めはモントリオールに住むユダヤ人が主人公の小説を読んだので、モントリオールで昔栄えていたユダヤ人居住区をみんなで探索しました。先生がお話に登場する建物や通りを紹介してくださり、帰りには伝統的なベーグルのお店でみんなでベーグルを食べました。この探索によって小説の内容に関して少し理解を深めることが出来ました。しかし、今月ずっと読んでいたこの小説は内容がとても複雑で登場人物が多いので、ディスカッションの際もみんなで読解するのに苦労しました。
Listening Ⅱ
リスニングⅡ
語学(英語)
720分
今月からは動画や話す内容も難しい内容になってきました。例えばBiomimetic(生化学的プロセスを模倣する合成法)に関するTEDの動画はかなり専門用語が多くて、いつも難なく理解していたクラスメートも今回は首をかしげ苦労している様子でした。私もほとんど理解できなかったので家で復習しましたが、かなり難しかったです。また、様々な慣用句のリストを渡され、グループで一人ずつ問題を出し合いました。知らない慣用句ばかりでしたが、英語も日本語と似たようなフレーズが多くて学んでいて興味深かったです。
PronunciationⅠ
発音Ⅰ
語学(英語)
900分
『Consonant Graphemes』ではreceiptやdebtなど発音しない部分のある単語を習いました。習った内容の中には勘違いして発音していた単語も含まれていたのでとても参考になりました。二回目のテストは前回と同様にコンピュータ室で発音を録音するテストと選択問題でした。しかし、全てのコンピュータの調子が悪く発音の記録にかなり時間がかかりました。また、-ed や-sをつけることで/d/や/t/などの発音になる単語の違いについて学びました。こちらは大学の音声学ですでに学んでいた内容だったのでそれ程難しくはなかったです。
Français élémentaire sur objectifs spécifiques
フランス語
語学(地域言語)
900分
一日の生活の説明(起きる、朝食を食べる、家を出るなど)、動詞の活用形、好き嫌い、位置関係(上下右左など)について学びました。授業では習った内容を一回一回ペアで話す練習をするので書いて覚えるよりも記憶に残りやすいです。また、授業中に2グループに分かれ、先生と学校内を歩きながら教室の位置関係や道案内の方法など実践的にトレーニングしました。動詞の活用のテストも行いましたがそれ程難しくはなかったです。Listeningのテストは何回か似たような形式で行いましたが、一度目より少しずつ聞き取れるようになっていたので嬉しかったです。