月次報告書 2014-09
プロフィール
学科
英米語学科
学年
4年
留学期間
2014-08-01 ~ 2015-05-31
留学種別
交換
生活編
あれ?ここはアメリカ?

留学生活もいよいよ2か月目となり、生活にもだいぶ慣れてきた。 まだまだ課題に追われる日々ではあるが、先月と比べると効率よく時間を使えるようになってきた。 あっという間に過ぎてしまった9月を少し振り返る。 <生活> 仲良くしてる同じフロアの友達がいろんな所へ連れて行ってくれる。 College Gameという年に1度だけFargo(隣町)で行われるフットボールの中継に参加するため休日の朝8時に出発して街へ向かいテレビに少しでも出るために必死になって場所取りをした。およそ3時間もの間、日本でいう満員電車のような人ごみの中を掻き分けながら進む。結果、となり1メートルまでカメラが回るものの届かず惜敗に終わった。そんな一日が9月の第一週。 二週目はテスト週間のため、図書館にこもって勉強をしていたところ、友達に連れ出され車に乗り、辿り着いた先はBaffalo Wild Wingsというレストラン(アメリカ各地にあるらしい)。なんでも毎週日曜日は15%引きで肉が食べられるといことで店内はコンコーディアの学生で溢れかえっていた。結局、激辛のお肉を食べながら、試験勉強を夜中までしました。 他にはショッピングモールへ行ったりインド料理へ行ったりと忙しいながらも楽しんでいます。 <携帯・スマートフォン> こっちでスマートフォンを買ったので少しその話を。 当初、日本にいるときはこっちで携帯を買う予定はなく、出発前に日本のスマートフォンのSIMカードロックを解除し、アアメリカでSIMカードを購入し1年間使う予定だった。そして到着してすぐにSIMカードを買ってアメリカでの番号をゲットしたのだが、電波の受信状況がかなり悪くメッセージが受信出来ないどころか電話としての機能がほとんど使えなかった。なので、こっちでスマートフォンを購入した。値段は約6000円で月およそ3000円で契約はなし。電話はもちろん出来るし、wifiさえあればインターネットも使える。もしアメリカに半年以上留学へ行くのであれば購入をオススメしたい。(私の購入したスマートフォンは店頭には置いてなかったので店員さんに話をして一番安いスマートフォンを出してもらった) <勉強> 一言でいうと、かなりキツイ。 普段の課題の量が多いうえに、それに加えて同時進行でプレゼンやレポートの準備をしなければいけない。 日本の大学にいる頃は課題が多くて明日が見えないとか言ってたが、全く比にならない。そして何とかなる精神が通用しない。1か月経って少しは慣れたものの、まだまだ苦戦している。 <食事> さすがに1か月経つとアメリカの食事にも飽きはじめた。 先月の報告書で一押しはワッフルと書いておきながら9月に入ってからはほとんど食べていない。 そろそろ日本食が恋しくなってきた頃なので、どなたかこのレポートを見た方は宛先Concordia Collegeで日本食を送って頂けると大変喜びます。出来れば日本のお米とほぐし鮭がいいな。なんてことを思いながらカフェで今ピザとコーラを片手にレポートを書いている私は既にアメリカ人でしょう。 <天候> 9月に入って少し暖かさを取り戻したMoorheadですが、1日1日の天候の変化がかなり激しいです。 昨日まで暖かかったのに今日はなんでこんなに寒いの、という日がほとんどです。 こんな感じで徐々にアメリカの生活に慣れ始めましたが、おそらく今月の末か来月には雪が降るんではないでしょうか。 いよいよWelcome to Minessotaという感じですね。私は日本であれだけミネソタはかなり寒いからと言われておきながら冬用のジャケットを持ってきていないため、買い出しに行かないと。「アメリカミネソタ州ムーアヘッドで日本から来た留学生が凍死」なんてことになりかねません。 ところで、よく友達や知り合いからアメリカ生活満喫してるね。と連絡が来ますが、全くアメリカって感じがしません。もちろん言葉は英語で、食事もザ・アメリカというものばかりですが、なにせほとんどキャンパスから出ないので私が思い描いていたアメリカとはかけ離れた生活です。その代わり、充実したコンコーディア生活を送っています。 10月は5日間の休みがあるのでこの機会にエネルギー満タンにしよう。 そして来月はもっと精神的にアメリカンになってここに帰って来たいと思います。

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi) 有線LAN
月額費用
アメリカ ドル
102.07円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 387 39,501円
水道光熱費 0円
学費・教材費 0円
交通費 3 306円
通信費 30 3,062円
食費・その他 268.49 27,405円
合計 688.49 70,274円
授業編
Social Problems
社会学(社会問題への提議)
講義(英語)
900分
特にアメリカでの社会問題に対して、どのように問題が構築されていき我々の生活にどう影響を及ぼしているか理論を学ぶ。毎回Reading Assignmentと授業内で課題に対する小テストが行われる。アメリカでの社会問題に焦点を絞っているため、日本では大々的に問題として挙げられない肥満問題や銃規制などに対する意見や歴史が知れてとても興味深い。 今月は1回目の大きなテストとプレゼンがあった。 まずは、テスト(選択式と論述)。事前にStudy Guideが配られ効率よく復習ができた。そして、同じ講義を受講しているアメリカ人と一緒に勉強をし、教授室にも何度も足を運んだおかげでテストではいい結果を残すこともできた。 次にプレゼン。私は30日に環境問題についての10分ほどのプレゼンを行った。内容はテキストに書かれている記事をまとめて、最後に質問を投げかけてディスカッションを行う、一見単純そうなものだが、かなり大変であった。まずはテキスト約20ページを読むのだが内容がかなり込み入っていて難しい。何回も読み直してアウトラインを作り、スライド、原稿を作って、何度も教授に確認してもらいながらなんとか仕上げた。結果、いい形で終われたのでよかった。
United States in Perspective since 1865
アメリカ近現代史
講義(英語)
910分
アメリカ近現代史について文献などを読みながら講義が進められる。 内容をまとめてあるテキストは割と読みやすいのだが、オリジナルの文献が記載されているテキストはかなり難しい。そして授業はその文献をもとにディスカッションなどが行われるのでかなり苦戦している。 アメリカ史でも1回目の大きなテスト(選択式と論述)があった。 テスト週間はほとんどの時間を割いて勉強をしたが全く時間が足りず、結果も思わしくなかった。 もっともっと読み込んで勉強する必要がありそうです。
American English Language,Culture Ⅱ
ELLクラス
語学(英語)
910分
テキストの内容に関してのディスカッションや、学内で行われるシンポジウムやイベントに参加し、それについてのネタが授業での主なトピックになる。また、毎週単語テストが行われる。 英語のクラスではあるが、英語を学ぶというよりかは様々なトピックを通じていろんな国の文化や考えをシェアしようという感じの授業内容である。