月次報告書 2014-10
プロフィール
学科
英米語学科
学年
4年
留学期間
2014-08-01 ~ 2015-05-31
留学種別
交換
生活編
味覚がおかしくなりました。

10月に入り季節も秋、そして冬の肌寒さも感じるようになってきました。 そして、毎日味の濃いものの食べ過ぎでついに味覚が麻痺し始めました。というのも、最近日本から持ってきた緑茶を飲むんですが、全く味がしない。ただのお湯を飲んでいるようにしか思えません。そんな、身体もアメリカ人になりつつある日本人留学生Shushuがお送り致します。 <季節> 寒い。とりあえず寒い。10月後半からは気温も時々マイナスになるため、キャンパス内を移動するだけですが常にコートが必要です。ただ、寒がってるのは私だけで周りのアメリカ人にとっては冬と比べるとまだまだ暖かいみたいです。 <授業> 10月に入って今までで一番多い課題の量が出されたためほぼ毎日寝るのが夜中の3時過ぎです。 歴史系の授業は課題が多いとは聞いていましたが、はるかに予想を超える課題量です。 <生活> 寒くなってきたので通販で電子湯沸かし器とティーポットを買いました。おかげで部屋でいつでも暖かい飲み物が飲めるのでかなり重宝しています。今の時代、日本から遠く離れたアメリカにいてもネットで何でも手に入れられるので便利ですね。ところで、ここアメリカにはティーの習慣がないため、部屋でお茶を淹れているとルームメイトが不思議な顔で見てきます。そして、何より驚きだったのはこっちにはミルクティというものが存在しないので基本アメリカ人は紅茶にミルクを入れるという行為はしません。 <Mid Recess> 10月の18日から5日間休みがあったので、神田から一緒に来ている日本人留学生と2泊3日でミネソタ州の州都ミネアポリスに行って来ました。ほとんどの学生は授業が終わり次第実家に戻るので休みの期間の大学はかなり静かです。そして、休み期間中は食堂も閉まってしまうので、旅行に出るほかありません。 バスで約7時間かけてミネアポリスに着き、アメリカで一番大きいショッピングモールMall of Americaへ行ったりダウンタウンで自転車を借りてサイクリングをしたりしてきました。冬用のコートも手に入れ、かなりの出費はしましたが満足です。 10月はかなりあっという間に過ぎてしまいました。 11月の下旬にはThanksgivingがあるのでその連休を楽しみに頑張ります。そして、11月はイベントが盛りだくさんなので、おそらく来月の報告書はもっと濃い報告書が書けるかと思います。 では、日本も寒くなりつつあるみたいですが、ミネソタよりは確実に暖かいので寒くなったら「あー、あいつはミネソタでもっと寒いんだろうな。それに比べれば。。。」と思って頑張って下さい。

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi) 有線LAN
月額費用
アメリカ ドル
102.07円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 387 39,501円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 0 0円
交通費 4 408円
通信費 0 0円
食費・その他 1,104 112,685円
合計 1,495 152,594円
授業編
United States in Perspective since 1865
アメリカ近現代史
講義(英語)
840分
第一次世界大戦・第二次世界大戦・戦後の不況と繁栄について。 10月に入り更に課題が追加→Bible Belt to Sun Beltという特にアメリカ西海岸での宗教の発展を描いた本の1Chapterを毎回の授業までに読み、教授から提示されたQuestionにA4一枚でまとめて提出するというもの。これにこれまで通り、教科書のReading約30ページとVoice of Freedomという偉人達が書いた記事の原本を読む課題がある。 授業はこれまで通り、学生のプレゼンテーションと教授の講義や、Readingに基づいたディスカッションという構成で進められる。10月にも2回目のテストがあった。 課題がとても多い上に、内容が濃く簡単に読み進められない。また、宗教、特にキリスト教についての内容がかなり含まれているため我々日本人にとって馴染みのない宗教観を理解するのがまた難しい。アメリカ史をアメリカで学ぶのであれば事前に宗教の基礎知識を日本で身に着けておく必要があると感じる。
Social Problems
社会学(社会問題への提議)
講義(英語)
900分
社会学もこれまで通り学生のプレゼンとそれに基づくディスカッション、教授の講義によって授業が進められる。 内容は肥満問題から災害、銃規制、人種問題、労働問題など多岐にわたり、それらの社会問題に対して社会学的な観点から考察をする。10月にも2回目のテストがあった。 課題は今まで通り、Readingと毎回の小テスト。 毎回の小テストに向けての勉強が欠かせない。そして授業中は講義中でも教授と生徒間での質疑・応答が絶えないため、議論がどんどん発展していき理解するのが容易ではないが、面白い。
American English Language,Culture Ⅱ
ELLクラス
語学(英語)
840分
今月は大学のジャーナルに提出するエッセイを中心に生徒同士でお互いのエッセイの添削などをしました。 題材はなんでもよかったので、私は「メガネを外せ」とメガネ(誰もが知らずにかけているメガネ、固定概念や歴史)を比喩に特に異文化間で起こる考えのすれ違いについて主張したエッセイを書きました。