Shushuの報告書一覧
プロフィール
学科
英米語学科
学年
4年
留学期間
2014-08-01 ~ 2015-05-31
留学種別
交換
1~10件目 / 10件中
2015-05
2015-04
月次報告書4月分
クラス内での学び
ついにコンコーディアでの全ての授業・テストが終わりました。4月は6日までEaster Breakがあったので母親とサンフランシスコへ行き、残りはファイナルに向けての最後の勉強の追い込みでした。 ここで学んだことを振り返ってみると、大きく分けて2つ。 クラス内で得た知識とクラス外で得た知識や学び。特に後者のクラス外で得たものは計り知れません。 そして何よりもそんな環境を作ってくれた周りの人たちに感謝の思いでいっぱいです。 まずはクラス内での学びについて。 いろんな友達から留学を振り替えってコンコーディアの何に今魅力を感じるか聞かれました。人と教育のレベルの高さです。今までいろいろな授業を受講してきましたが、どの授業でも本当に学びが多くありました。コンコーディアは私立大学のリベラルアーツの大学なので1クラスの人数は多くても30人、少ないと20以下というときもありました。講義を受けるというよりは参加するという形なので毎回の課題は必ず欠かせません。毎日膨大な量のリーディングに最後まで苦労しましたが、その分授業内でかなり密度の濃いディスカッションができました。表面的な知識はもちろんですが、1つ1つの知識について他の人たちが何を思うのか、それをシェアすることでただ知識を入れておしまいの形ではなく、その学びを元にさらにさらに新しい学びを得るという素晴らしい循環がある環境のなかで、一歩さらに中に踏み込んだ知識が身に付いたと思っています。 クラス外での学びについては5月の報告書で記入します。
2015-03
月次報告書3月分
アメリカでの友達
3月に入り、一気に春らしい気候になりました(4月が始まる直前に雪が降りましたが)。 今年は例年に比べてかなり暖かい冬だったようで、この年に来れたことに感謝です。 今月はあっという間に時間が過ぎてしまいました。 いろいろと忙しかった日々が続いた3月ではありましたが、充実した月にもなりました。 平日は課題やテスト勉強に追われる日々に変わりはありませんが、週末はアイススケートやボーリングへ行ったり、友達が実家に帰るのについて行ったりとやることがないなりに楽しんでいます。 ところで、アメリカの大学に長期間滞在する中で現地の友達は欠かせません。 どうしても留学生は留学生同士、とくに国や地域ごとで固まってしまう傾向があり、ここコンコーディアでもそれがよく見られます。もちろん他の留学生と話をすることは勉強にもなるし、いろいろな楽しみがありますが、せっかくなら現地の友達が欲しいですよね。語学学校に行くのであればそれでいいと思いますが、学部留学の身としては特にその必要性を感じます。コンコーディアには神田からの留学生が3人いますが、それぞれ違う形で友達の幅を広げています。クラブやサークルに入ったり、参加できる行事ごとには積極的に参加したり、クラス内や自分の住む寮内で多くの友達を作ったりと方法は様々です。私は同じ寮に住む人たちと仲がいいので、基本的にご飯を食べに行くときや遊びに行くのも同じフロアや寮内の友達です。どこの国へ行っても友達の作り方は変わらないと思いますが、自分から機会を作っていかないとなかなか仲が深まることは難しいと思うので、私もなるべく人と接するチャンスを設けていました。私は勉強したいけど、友達も欲しいという両方の願望を達成すべく寮内にある階段のフロアスペースにあるソファで勉強をすることで、そこを通る人たちと自然と顔見知りになり、その中でも一緒に勉強をする人たちと仲良くなりました。勉強のはかどりは若干こもって勉強するときと比べ遅くはなりますが、おかげでたくさん友達ができました。 これから最後のイースターの5日間の休暇です。 母親がアメリカまで遊びに来てくれるので、一緒にサンフランシスコへ行って来ます。 残り約1か月、帰国日に大号泣できるよう思いっきり充実させてきたいと思います。 (カッコ悪いので泣きはしませんけどね。)
2015-02
月次報告書2月分
いよいよ終盤戦
2月に入り、留学生活もいよいよ終盤に差し掛かってきました。 勉強に遊びにと約6か月と少しを振り返るとかなり充実した生活が出来たという思いと もう少し時間を上手く使えばさらによき学びが増えたのではないかなとも実感しています。 2月はテストやエッセイの提出、そして中間の休み2/21~3/1がありました。 <授業>やはり授業で一番大変なのは宗教の授業です。私のいるコンコーディア大学はキリスト教の大学で他の大学と比べてもかなり宗教色が強く、キリスト教に関する行事がいくつもあり、宗教学も必須科目としておかれています。なので、日常から宗教について考える機会が多く、自分の価値観や考えの根本にあるものを考える時間が自然と多くなりました。現在、コンコーディア大学には神田からの学生が3人いますが、どの学生も宗教に関する行事に積極的に参加して学びの機会を得ています。話を授業に戻すと、授業でも留学生以外の学生はおそらく全員がキリスト教なので、その分野に関しての知識は基本頭に入っています。なので、どうしても課題をこなすスピードやエッセイの質に違いが出てしまい私は単位を取るのに必死です。ただでさえコンコーディアの授業は少人数制で一つ一つの授業の内容が濃く、予習に時間がかかるので授業を取る際はよく考えて選択することが重要です。 <生活>普段の生活は季節が変わったからと言っても特に変わることはありません。そもそも大学が街にあるわけではないので、行ける場所も限られています。バスを使うことで、行動範囲は広がりましたが、それでも買い物に行く場所はウォルマート、ターゲットか隣町にある大きなショッピングモールがほとんどです。あとは、友達に車でバスで行けないところへ連れて行ってもらいます。食事も基本は大学内の学食、週末は外食へ行きます。 <中間休み>後期に入ってから1回目の短期の休みでした。私は専門学校時代の友達が日本からアメリカに来てくれるということでニューヨークとワシントンDCに行って来ました。初日からシカゴ→NY間の飛行機が欠航になりシカゴの空港で一夜を過ごすという波乱の幕開けでしたが、NYの人種の多様性と政治、商業の中心地に行けたことはとてもいい経験になりました。9/11の跡地であるGround zeroや国連本部、ホロコーストミュージアム、そしてアメリカの歴史博物館で日本では目にしたり聞くことのできないことを学ぶことができたのも大きな収穫です。 留学生活も残りわずか。悔いのないように最後まで楽しむことを忘れずいろいろ学んで帰りたいと思います。
2015-01
月次報告書1月分
後半戦スタート
5日までの冬休みを終え、6日からすぐに新学期が始まりました。 ちなみに冬休み後半は3日にカリフォルニア州サンディエゴからミネアポリスへ戻り、再び友達の家に一泊してから大学へ向かいました。他の大学と比べると休みはかなり少なかったものの(その分夏休みが長い...私には関係ありません。笑)、しばらくの間課題から解放されリラックスした日々を送ることが出来ました。 さて、新学期が始まり慌ただしい日々が再び始まりましたが、今学期は慣れもあり勉強とプライベート充実した生活を送っています。前学期のように夜中の3時過ぎまで課題をやるということも少なくなり、少しだけ自由な時間が取れるようになりました。というものの私は就活を控えているのでのんびりはしていられませんが。。。 最近は一週間のサイクルが大体決まってきました。 基本的に1時までに授業が終わる(夜のクラスもありますが)ので、午後は課題・復習に取り組み、夜は学内でDVDを観たり外食をしたりしながら(残りの課題も夜に数時間こなし)過ごします。そして、週末は近隣の3大学を会場に行われるスウィング・ダンスに参加した後に映画を観に行ったり買い物に出かけています。ムーアヘッド(私の通っている大学がある町)に来た当初は車がないと何も出来ないと嘆いていましたが、今では無いなりにバスをフル活用して楽しんでいます。もちろんそれでも時間やルートの制約があるので不便な時もありますが。 ところで、今年のミネソタの冬は驚いたことにそこまで寒くありません。 それでも東京よりは寒いですが、雪も特に多く積もることなく日本の冬用コートでも十分に対応できるかと思います。(ちなみに私はコートは重いのでアメリカに来て購入しました。)まだまだ2月3月とあるのでまだ気は抜けませんが。 そして2月はテストやら中間の休みもあるので、イベントたくさんの一か月になりそうです。 ちなみに2月後半の21日から3月までの休みはニューヨークとワシントンDCに行って来ます。 留学期間も残り約3か月になり、いよいよ終わりが見えてきました。ここからあっという間にカウントダウンが始まってしまうと思うので、今まで以上に時間を大切にして過ごして行きたいと思います。
2014-12
月次報告書12月分
Final&Christmas Break
一学期もついに終わりを迎え、冬期休暇に入りました。 12月前半はファイナルに向けての勉強の毎日でしたが、後半は課題を気にすることなくのんびりと過ごせました。 やはり、このONとOFFの切り替えが出来る環境好きです。勉強するときは勉強。遊ぶときは遊ぶ。このメリハリがしっかりしているので、勉強に身が入るんだろうなと感じます。 <前半戦> ファイナルに向けての勉強とエッセイを仕上げるのでほとんどの時間を費やしました。 一つのエッセイやレポートを書くのにも今まで学んできたことを理解してないと書けないので、まず膨大な量の教科書をもう一度読み、与えられた問題から自分のテーマを選び参考文献を探して書くという作業は本当に大変でした。特に歴史。ただ、歴史を学んだことでいろんな知識が身に着きました。最近アメリカ各地で起こっているファーガソン事件に関しての抗議活動も深い歴史をよく知らないと理解しているようで理解できないし、アメリカという多人種国家を理解する上では本当に役立つ知識だと思います。そして、最後の社会学のレポートでは人種問題について友達に議論をしてもらいレポートを書いたので歴史の授業と関連して意見を取り入れることができました。 <後半戦> 17日に最終試験が終わり、そこからアメリカ人の友達のお家(ミネアポリスから一時間程度)に27日まで過ごしました。 数日間かけてクリスマスに向けて準備を進め、一人一人がお世話になった人たちにプレゼントを送るという素敵な行事を体験することが出来ました。街、国全体がクリスマスモードなので、テレビやラジオをつけるといつでもクリスマスソングが流れてきます。友達の家族が本当の家族の一員として接してくれたので居心地良くとても素敵な時間を過ごすことが出来ました。 そして、27日からは友達の住むカリフォルニア、サンディエゴへ飛行機で飛びました。寒かったミネソタの地をついに脱出し、温暖な気候のサンディエゴでの数日間は本当に休暇そのものでした。大みそかに風邪を引いてしまい新年を盛大には祝えませんでしたが、それでも楽しい日々を過ごしました。カリフォルニアに来ると、本当に人種の多さ、そしてアジア人が多いなどミネソタでは感じられないこともたくさん経験しました。ただ、カリフォルニアの気候は好きですが、やはり私はミネソタの人の温かさが好きと再確認しました。 1月からはいよいよこっちでの最後の学期が始まります。 勉強はもちろんですが、充実した留学生活が送れるようにいろんな事にチャレンジしていきたいと思います。
2014-11
月次報告書11月分
いろいろ詰まった11月
11月はイベントがたくさんありました。 Presentation, 2Leymah Gboweeさんの講演会, Thanksgivingなどなど。 まず11月の初めには学内のInternational Education Weekに合わせて我々留学生のプレゼンがありました。 実はこのイベント、私が企画から全てIntercultural Affairsと共に立ち上げました。コンコーディアに来てからというものの、今まで以上に自分の国に誇りを持ち、日本という国に興味を持ってもらいたいと思ったので、自分で企画書を作り9月の末にIntercultural Affairsのスタッフへプレゼンテーションをしました。(内容は、世界各国から集まった留学生からプレゼンターを募り、各国の紹介をしてもらい現地の学生にもっと海外に興味を持ってもらおうというもの。)結果、Intercultural Affairsも賛同してくれたので、一緒にイベントの計画を立て始めました。そして、それからの約1か月半は20人程度の留学生と連絡を取り合ったり、イベントのポスター作成、オフィスの人と週に2回程度ミーティング、場所の確保や学内への告知をしたりと大忙しでした。そしてついに今月の11日にAround the World in 120 Minutesというイベントを開催しました。結果、全体で60人以上の人が参加し、大成功で終えることが出来ました。 正直、途中でイベントを中止しようかと思ったりもしました。というのも、留学生たちと連絡と取ろうと思ってメールをしても全く連絡が帰って来ないのがほとんどで、個別に連絡をしたり直接会いに行って話をしないとなかなか前に進まず、最初はかなり苦労しました。そして、何よりも課題を終えるのでさえ精一杯の私が他のことに手を出したので本当に大変でした。でも、結果的にイベントが成功したのはもちろん、企画から最後まで自分でやり遂げたことでたくさんのことを得ました。 そして26日か30日までThanksgiving recessがありました。 私は普段から同じフロアで仲良くしてるアメリカ人の友達のお家で5日間を過ごしました。 友達の家は両親と弟、妹の5人家族と愛犬です。 Thanksgiving当日は、友達のお父さんが消防士で夜勤でお仕事のため、消防署に料理をお家から持ち込んで一緒にお祝いをしました。七面鳥やマッシュポテト、ベービーキャロットの砂糖煮にかぼちゃパイとラズベリーパイなどなど、運びきれないほどの料理をアメリカンフットボールをテレビで観戦しながら食べて過ごしました。そして、特別買うものはないものの、Black Fridayを観戦するために近くのウォルマートへ。近年はお店によっては前日の夕方から始めるところも多いみたいです。6時になった瞬間に列に並んでいたお客さんたちがおっきなカートと共に一斉に店内を走り回り、次々と商品をカートに入れていく光景はとても凄まじいものでした。 他にもいろんな経験をしました。 友達のお母さんが幼稚園の先生として働いているので、一緒に連れて行ってもらい日本との小さいころからの教育の違いを肌で感じたり、祖父のいるNursing homeへ一緒に行ったりもしました。 そして、最終日には日曜日の礼拝へ一緒に行き、アメリカ人にとっての宗教の大切さを改めて感じました。 他にも外食をしたり、映画館へ行ったりと本当に充実した5日間のお休みになりました。 日本もここ数年はアメリカの影響もあって、ハロウィーンやクリスマスを祝う習慣があるものの、なぜ祝うのかを理解している人はどれくらいいるのかなと思いました(私も全然理解していませんでした。)一方で、日本人に宗教心があまりないので理解するのは難しんだろうなどと思いながらThanksgivingを過ごしました。 ただ、アメリカ人家族の繋がりを深く感じる中で、日本にも家族が集まって一緒にお祝いのできる祝日があればいいのにななんて少しホームシックにもなり、家族の大切さを改めて感じる休みにもなりました。 11月は他にも、ノーベル平和賞を受賞したLeymah Gboweeさんの講演会を聞いたり、コンコーディアシアターのレ・ミゼラブルの舞台を観たり、ISOで日本食レストランへ行ってアメリカナイズされたお寿司を食べたりと、とても濃い一か月になりました。 ところで、気温は徐々に徐々に下がってきています。11月後半はマイナス10℃くらいが平均気温です。 マイナスは当たり前の日々なのでもう慣れましたが、コート・マフラー・ニット帽・手袋は必須です。 12月は18日からWinter Breakなので残りの二週間と少し一生懸命勉強を頑張りたいと思います。
2014-10
月次報告書10月分
味覚がおかしくなりました。
10月に入り季節も秋、そして冬の肌寒さも感じるようになってきました。 そして、毎日味の濃いものの食べ過ぎでついに味覚が麻痺し始めました。というのも、最近日本から持ってきた緑茶を飲むんですが、全く味がしない。ただのお湯を飲んでいるようにしか思えません。そんな、身体もアメリカ人になりつつある日本人留学生Shushuがお送り致します。 <季節> 寒い。とりあえず寒い。10月後半からは気温も時々マイナスになるため、キャンパス内を移動するだけですが常にコートが必要です。ただ、寒がってるのは私だけで周りのアメリカ人にとっては冬と比べるとまだまだ暖かいみたいです。 <授業> 10月に入って今までで一番多い課題の量が出されたためほぼ毎日寝るのが夜中の3時過ぎです。 歴史系の授業は課題が多いとは聞いていましたが、はるかに予想を超える課題量です。 <生活> 寒くなってきたので通販で電子湯沸かし器とティーポットを買いました。おかげで部屋でいつでも暖かい飲み物が飲めるのでかなり重宝しています。今の時代、日本から遠く離れたアメリカにいてもネットで何でも手に入れられるので便利ですね。ところで、ここアメリカにはティーの習慣がないため、部屋でお茶を淹れているとルームメイトが不思議な顔で見てきます。そして、何より驚きだったのはこっちにはミルクティというものが存在しないので基本アメリカ人は紅茶にミルクを入れるという行為はしません。 <Mid Recess> 10月の18日から5日間休みがあったので、神田から一緒に来ている日本人留学生と2泊3日でミネソタ州の州都ミネアポリスに行って来ました。ほとんどの学生は授業が終わり次第実家に戻るので休みの期間の大学はかなり静かです。そして、休み期間中は食堂も閉まってしまうので、旅行に出るほかありません。 バスで約7時間かけてミネアポリスに着き、アメリカで一番大きいショッピングモールMall of Americaへ行ったりダウンタウンで自転車を借りてサイクリングをしたりしてきました。冬用のコートも手に入れ、かなりの出費はしましたが満足です。 10月はかなりあっという間に過ぎてしまいました。 11月の下旬にはThanksgivingがあるのでその連休を楽しみに頑張ります。そして、11月はイベントが盛りだくさんなので、おそらく来月の報告書はもっと濃い報告書が書けるかと思います。 では、日本も寒くなりつつあるみたいですが、ミネソタよりは確実に暖かいので寒くなったら「あー、あいつはミネソタでもっと寒いんだろうな。それに比べれば。。。」と思って頑張って下さい。
2014-09
月次報告書9月分
あれ?ここはアメリカ?
留学生活もいよいよ2か月目となり、生活にもだいぶ慣れてきた。 まだまだ課題に追われる日々ではあるが、先月と比べると効率よく時間を使えるようになってきた。 あっという間に過ぎてしまった9月を少し振り返る。 <生活> 仲良くしてる同じフロアの友達がいろんな所へ連れて行ってくれる。 College Gameという年に1度だけFargo(隣町)で行われるフットボールの中継に参加するため休日の朝8時に出発して街へ向かいテレビに少しでも出るために必死になって場所取りをした。およそ3時間もの間、日本でいう満員電車のような人ごみの中を掻き分けながら進む。結果、となり1メートルまでカメラが回るものの届かず惜敗に終わった。そんな一日が9月の第一週。 二週目はテスト週間のため、図書館にこもって勉強をしていたところ、友達に連れ出され車に乗り、辿り着いた先はBaffalo Wild Wingsというレストラン(アメリカ各地にあるらしい)。なんでも毎週日曜日は15%引きで肉が食べられるといことで店内はコンコーディアの学生で溢れかえっていた。結局、激辛のお肉を食べながら、試験勉強を夜中までしました。 他にはショッピングモールへ行ったりインド料理へ行ったりと忙しいながらも楽しんでいます。 <携帯・スマートフォン> こっちでスマートフォンを買ったので少しその話を。 当初、日本にいるときはこっちで携帯を買う予定はなく、出発前に日本のスマートフォンのSIMカードロックを解除し、アアメリカでSIMカードを購入し1年間使う予定だった。そして到着してすぐにSIMカードを買ってアメリカでの番号をゲットしたのだが、電波の受信状況がかなり悪くメッセージが受信出来ないどころか電話としての機能がほとんど使えなかった。なので、こっちでスマートフォンを購入した。値段は約6000円で月およそ3000円で契約はなし。電話はもちろん出来るし、wifiさえあればインターネットも使える。もしアメリカに半年以上留学へ行くのであれば購入をオススメしたい。(私の購入したスマートフォンは店頭には置いてなかったので店員さんに話をして一番安いスマートフォンを出してもらった) <勉強> 一言でいうと、かなりキツイ。 普段の課題の量が多いうえに、それに加えて同時進行でプレゼンやレポートの準備をしなければいけない。 日本の大学にいる頃は課題が多くて明日が見えないとか言ってたが、全く比にならない。そして何とかなる精神が通用しない。1か月経って少しは慣れたものの、まだまだ苦戦している。 <食事> さすがに1か月経つとアメリカの食事にも飽きはじめた。 先月の報告書で一押しはワッフルと書いておきながら9月に入ってからはほとんど食べていない。 そろそろ日本食が恋しくなってきた頃なので、どなたかこのレポートを見た方は宛先Concordia Collegeで日本食を送って頂けると大変喜びます。出来れば日本のお米とほぐし鮭がいいな。なんてことを思いながらカフェで今ピザとコーラを片手にレポートを書いている私は既にアメリカ人でしょう。 <天候> 9月に入って少し暖かさを取り戻したMoorheadですが、1日1日の天候の変化がかなり激しいです。 昨日まで暖かかったのに今日はなんでこんなに寒いの、という日がほとんどです。 こんな感じで徐々にアメリカの生活に慣れ始めましたが、おそらく今月の末か来月には雪が降るんではないでしょうか。 いよいよWelcome to Minessotaという感じですね。私は日本であれだけミネソタはかなり寒いからと言われておきながら冬用のジャケットを持ってきていないため、買い出しに行かないと。「アメリカミネソタ州ムーアヘッドで日本から来た留学生が凍死」なんてことになりかねません。 ところで、よく友達や知り合いからアメリカ生活満喫してるね。と連絡が来ますが、全くアメリカって感じがしません。もちろん言葉は英語で、食事もザ・アメリカというものばかりですが、なにせほとんどキャンパスから出ないので私が思い描いていたアメリカとはかけ離れた生活です。その代わり、充実したコンコーディア生活を送っています。 10月は5日間の休みがあるのでこの機会にエネルギー満タンにしよう。 そして来月はもっと精神的にアメリカンになってここに帰って来たいと思います。
2014-08
飛行機での長旅を経て、20日にようやく大学に到着した。 [オリエンテーション] 最初の一週間は世界各国から来たInternational studentと共に大学のシステムやアクティビティなど、オリエンテーションが行われた。一番多いのはノルウェー人と中国人、そしてカナダ人やドイツ人などいろんな国の学生がいる。 何よりもコンコーディアに着いて思ったのが、キャンパスがでかい。広い。 私の寮はキャンパスの中心に位置しているのでどこへ行くにもアクセスはいいものの、それでも迷う。 そして全ての建物の名前がなぜかノルウェー語なので読めない、発音が出来ないという事態が続いた。 「あなたの寮はどこ?」と毎日のように聞かれるが、自分でも合っているかわからない発音でなんとか乗り切っている。 アメリカの新入生歓迎会はかなり盛り上がる。在学生も相当な練習をしていていて、熱の入りようが日本とは桁違いだ。 コンコーディアでは一人づつにチーム番号が振り分けられていて、オリエンテーションの期間はそのチームで行動する。そして、各チームごとにチームの掛け声があり、他のチームとキャンパス内ですれ違う度に大声でそれを発声する。ちなみに私のチームの掛け声はスポンジボブからとった台詞にチーム名をつけた「Who lives in a pineapple under the sea, Club T3!」である。また、新入生全員にBeanieと呼ばれる帽子が配られ、それをその期間は被る。 [服装] 朝、夜は結構冷え込む。日中は半袖で過ごせるものの、常に1枚ジャケットや羽織るものを持って生活している。 こっちは半分以上の学生の普段着がコンコーディアのTシャツであったり帽子、ジャケット。日本でいういわゆる売店にもいっぱいグッズが売られている。KUISでもKUISグッズを販売したら売れるかな? [生活] ルームメイトはアメリカ人、音楽専攻で映画大好き。毎日ベッドの上でパソコンを開いて映画鑑賞をしている。他の人たちの部屋へ行ってみるとテレビやソファや冷蔵庫、そして電子レンジなどそろっているが自分たちの部屋には何にもない。なんせ彼はメールで I am going to bring nothing special.と言っていましたから。 なので基本的に必要なものは自分で調達。International Studentのオリエンテーションで職員がショッピングモールに連れていってくれたのでそこで日用品は揃えた。 [食事] さて、食べることが大好きな私にとって食事はもっとも至福の時である。 ダイニングサービスではビュッフェ式だ。パン、フルーツ、ヨーグルト、ハンバーガー、ピザ、サラダ、タコス等々いかにも体重を増やしてくれそうな食べ物が並んでいる。そして美味しい。食後には日本では考えられない甘さのデザートも食べられる。最近の私のお気に入りはワッフルを焼いてフルーツとバニラアイスと共に食べること。 [施設] 食べてばかりいると日本に帰ったときに誰だか分からなくなるので、運動は欠かせない。コンコーディアには大きな体育館が2つとトレーニングジム、そしてプールがあり基本的に朝から晩まで使える。プールへは何度か行っているが、建物内にはサウナもある。 [授業] そして、ついに授業初日を迎えたわけだが、難しい。とりあえず難しい。 英語をかなり勉強していったにもかかわらず英語がわからないという緊急事態。 それもそうだ、普段使う日常会話ならまだしも専門用語が出てくるのだから。 数日間いろんな授業を受講したが私の場合は社会学と歴史の課題が膨大な量なので、とりたいビジネスの授業は断念した。 そんなこんなで毎日課題に追われる日々ではあるが充実した生活を送っている。 授業のないときは基本的に課題だけれども、金曜の夜や休日は同じフロアのアメリカ人と雑談したり 車でキャンパス外へ連れて行ってもらったり、楽しいアメリカ生活を過ごしているので、みなさんご安心を。 来月、これを書くときには課題なんて慣れたよ。と言っていられたらいいな。
1~10件目 / 10件中