月次報告書 2014-11
プロフィール
学科
英米語学科
学年
4年
留学期間
2014-08-01 ~ 2015-05-31
留学種別
交換
生活編
いろいろ詰まった11月

11月はイベントがたくさんありました。 Presentation, 2Leymah Gboweeさんの講演会, Thanksgivingなどなど。 まず11月の初めには学内のInternational Education Weekに合わせて我々留学生のプレゼンがありました。 実はこのイベント、私が企画から全てIntercultural Affairsと共に立ち上げました。コンコーディアに来てからというものの、今まで以上に自分の国に誇りを持ち、日本という国に興味を持ってもらいたいと思ったので、自分で企画書を作り9月の末にIntercultural Affairsのスタッフへプレゼンテーションをしました。(内容は、世界各国から集まった留学生からプレゼンターを募り、各国の紹介をしてもらい現地の学生にもっと海外に興味を持ってもらおうというもの。)結果、Intercultural Affairsも賛同してくれたので、一緒にイベントの計画を立て始めました。そして、それからの約1か月半は20人程度の留学生と連絡を取り合ったり、イベントのポスター作成、オフィスの人と週に2回程度ミーティング、場所の確保や学内への告知をしたりと大忙しでした。そしてついに今月の11日にAround the World in 120 Minutesというイベントを開催しました。結果、全体で60人以上の人が参加し、大成功で終えることが出来ました。 正直、途中でイベントを中止しようかと思ったりもしました。というのも、留学生たちと連絡と取ろうと思ってメールをしても全く連絡が帰って来ないのがほとんどで、個別に連絡をしたり直接会いに行って話をしないとなかなか前に進まず、最初はかなり苦労しました。そして、何よりも課題を終えるのでさえ精一杯の私が他のことに手を出したので本当に大変でした。でも、結果的にイベントが成功したのはもちろん、企画から最後まで自分でやり遂げたことでたくさんのことを得ました。 そして26日か30日までThanksgiving recessがありました。 私は普段から同じフロアで仲良くしてるアメリカ人の友達のお家で5日間を過ごしました。 友達の家は両親と弟、妹の5人家族と愛犬です。 Thanksgiving当日は、友達のお父さんが消防士で夜勤でお仕事のため、消防署に料理をお家から持ち込んで一緒にお祝いをしました。七面鳥やマッシュポテト、ベービーキャロットの砂糖煮にかぼちゃパイとラズベリーパイなどなど、運びきれないほどの料理をアメリカンフットボールをテレビで観戦しながら食べて過ごしました。そして、特別買うものはないものの、Black Fridayを観戦するために近くのウォルマートへ。近年はお店によっては前日の夕方から始めるところも多いみたいです。6時になった瞬間に列に並んでいたお客さんたちがおっきなカートと共に一斉に店内を走り回り、次々と商品をカートに入れていく光景はとても凄まじいものでした。 他にもいろんな経験をしました。 友達のお母さんが幼稚園の先生として働いているので、一緒に連れて行ってもらい日本との小さいころからの教育の違いを肌で感じたり、祖父のいるNursing homeへ一緒に行ったりもしました。 そして、最終日には日曜日の礼拝へ一緒に行き、アメリカ人にとっての宗教の大切さを改めて感じました。 他にも外食をしたり、映画館へ行ったりと本当に充実した5日間のお休みになりました。 日本もここ数年はアメリカの影響もあって、ハロウィーンやクリスマスを祝う習慣があるものの、なぜ祝うのかを理解している人はどれくらいいるのかなと思いました(私も全然理解していませんでした。)一方で、日本人に宗教心があまりないので理解するのは難しんだろうなどと思いながらThanksgivingを過ごしました。 ただ、アメリカ人家族の繋がりを深く感じる中で、日本にも家族が集まって一緒にお祝いのできる祝日があればいいのにななんて少しホームシックにもなり、家族の大切さを改めて感じる休みにもなりました。 11月は他にも、ノーベル平和賞を受賞したLeymah Gboweeさんの講演会を聞いたり、コンコーディアシアターのレ・ミゼラブルの舞台を観たり、ISOで日本食レストランへ行ってアメリカナイズされたお寿司を食べたりと、とても濃い一か月になりました。 ところで、気温は徐々に徐々に下がってきています。11月後半はマイナス10℃くらいが平均気温です。 マイナスは当たり前の日々なのでもう慣れましたが、コート・マフラー・ニット帽・手袋は必須です。 12月は18日からWinter Breakなので残りの二週間と少し一生懸命勉強を頑張りたいと思います。

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi) 有線LAN
月額費用
アメリカ ドル
102.07円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 387 39,501円
水道光熱費 0円
学費・教材費 0円
交通費 3 306円
通信費 0円
食費・その他 208.07 21,238円
合計 598.07 61,045円
授業編
United States in Perspective since 1865
アメリカ近現代史
講義(英語)
700分
アメリカの人種問題や政治と宗教との関わりについて勉強した。 特に宗教についての内容は自分にとって全く馴染みのないものだったのでかなり苦労した。 もし、アメリカでアメリカ史を受講するのであれば宗教についての基礎知識は必須だと思う。かなり深いところまで掘り下げるのでキリスト教の中でも各宗派の違いなどを理解しておくとかなり役立つと思う。 +3回目の試験があった。
Social Problems
社会学(社会問題への提議)
講義(英語)
700分
先月と同じく、学生のプレゼンテーションをもとにディスカッションをしたり、 もう一つのテキストをもとに講義が行われた。 レポート提出(A4 2500word以上)があり、社会問題での暴動や社会運動について、その社会運動のきっかけや始めた人は誰か、どのように広まり対立があったのか、結果としてどのような政策や法律が出来たのかをまとめた。
American English Language,Culture Ⅱ
ELLクラス
語学(英語)
700分
Inside Out & Back Againというベトナム戦争時の南ベトナムからアメリカへ移民する家族の物語を読み進め、それをもとにディスカッションやレポート提出(3回)が求められた。