月次報告書 2015-04
プロフィール
学科
英米語学科
学年
4年
留学期間
2014-08-01 ~ 2015-05-31
留学種別
交換
生活編
クラス内での学び

ついにコンコーディアでの全ての授業・テストが終わりました。4月は6日までEaster Breakがあったので母親とサンフランシスコへ行き、残りはファイナルに向けての最後の勉強の追い込みでした。 ここで学んだことを振り返ってみると、大きく分けて2つ。 クラス内で得た知識とクラス外で得た知識や学び。特に後者のクラス外で得たものは計り知れません。 そして何よりもそんな環境を作ってくれた周りの人たちに感謝の思いでいっぱいです。 まずはクラス内での学びについて。 いろんな友達から留学を振り替えってコンコーディアの何に今魅力を感じるか聞かれました。人と教育のレベルの高さです。今までいろいろな授業を受講してきましたが、どの授業でも本当に学びが多くありました。コンコーディアは私立大学のリベラルアーツの大学なので1クラスの人数は多くても30人、少ないと20以下というときもありました。講義を受けるというよりは参加するという形なので毎回の課題は必ず欠かせません。毎日膨大な量のリーディングに最後まで苦労しましたが、その分授業内でかなり密度の濃いディスカッションができました。表面的な知識はもちろんですが、1つ1つの知識について他の人たちが何を思うのか、それをシェアすることでただ知識を入れておしまいの形ではなく、その学びを元にさらにさらに新しい学びを得るという素晴らしい循環がある環境のなかで、一歩さらに中に踏み込んだ知識が身に付いたと思っています。 クラス外での学びについては5月の報告書で記入します。

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi) 有線LAN
月額費用
アメリカ ドル
102.07円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 387 39,501円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 0 0円
交通費 50 5,104円
通信費 0 0円
食費・その他 413 42,155円
合計 850 86,760円
授業編
Christianity and Religious Diversity
キリスト教と宗教の多様化
講義(英語)
720分
最終月は聖書についての理解を深めながら議論を中心に授業が進められました。また、学内で行われた神学者の講義に参加し、生態系や環境とキリスト教との関係性についても学びました。今月で授業が終わりましたが、改めて宗教は興味深い分野だなと思うと同時に、その重要性も知りました。ファイナルは2/3が前回のテスト以降の範囲、そしてその他は今まで習ってきた範囲全てというとても大変なものでした。ちなみに割り振りは選択とエッセイが半分づつです。この授業は来年から内容は同じですが、番号が100番台から200番台に変わります(内容が難しすぎるので引き上げられるそうです)。
Human Society
社会学
講義(英語)
820分
最終月は宗教、資本主義、教育について社会が個人に、または逆の形でどのように影響を与えているのか学びました。とくに宗教については宗教の授業でも少し歴史について触れているのでかなり深い理解が得られました。興味深かったのは人種と宗教であったり、教育との関係性を見たときに、やはり人種ごとに全体として違う数字が出てくること。やはり、アメリカで学ぶと、どんな分野を勉強しても人種の話は避けられません。ファイナルは選択7割のエッセイが3割でした。
Inquiry: Oral Communication
英語パブリックスピーキング
講義(英語)
720分
最後のグループプレゼンテーションがありました。私たちのグループは前々から定期的に集まってプレゼンを作り上げていたので、発表も難なくスムーズに問題なく終わりました。こっちに来てから質問をする回数が増え、1つのプレゼンを聞いたら必ず1つは質問をするように心がけていたので、結果話をかなり悲観的に聞けるようにもなりました。ファイナルは1割選択問題の他9割はエッセイ問題でした。