月次報告書 2015-03
プロフィール
学科
英米語学科
学年
4年
留学期間
2014-08-01 ~ 2015-05-31
留学種別
交換
生活編
アメリカでの友達

3月に入り、一気に春らしい気候になりました(4月が始まる直前に雪が降りましたが)。 今年は例年に比べてかなり暖かい冬だったようで、この年に来れたことに感謝です。 今月はあっという間に時間が過ぎてしまいました。 いろいろと忙しかった日々が続いた3月ではありましたが、充実した月にもなりました。 平日は課題やテスト勉強に追われる日々に変わりはありませんが、週末はアイススケートやボーリングへ行ったり、友達が実家に帰るのについて行ったりとやることがないなりに楽しんでいます。 ところで、アメリカの大学に長期間滞在する中で現地の友達は欠かせません。 どうしても留学生は留学生同士、とくに国や地域ごとで固まってしまう傾向があり、ここコンコーディアでもそれがよく見られます。もちろん他の留学生と話をすることは勉強にもなるし、いろいろな楽しみがありますが、せっかくなら現地の友達が欲しいですよね。語学学校に行くのであればそれでいいと思いますが、学部留学の身としては特にその必要性を感じます。コンコーディアには神田からの留学生が3人いますが、それぞれ違う形で友達の幅を広げています。クラブやサークルに入ったり、参加できる行事ごとには積極的に参加したり、クラス内や自分の住む寮内で多くの友達を作ったりと方法は様々です。私は同じ寮に住む人たちと仲がいいので、基本的にご飯を食べに行くときや遊びに行くのも同じフロアや寮内の友達です。どこの国へ行っても友達の作り方は変わらないと思いますが、自分から機会を作っていかないとなかなか仲が深まることは難しいと思うので、私もなるべく人と接するチャンスを設けていました。私は勉強したいけど、友達も欲しいという両方の願望を達成すべく寮内にある階段のフロアスペースにあるソファで勉強をすることで、そこを通る人たちと自然と顔見知りになり、その中でも一緒に勉強をする人たちと仲良くなりました。勉強のはかどりは若干こもって勉強するときと比べ遅くはなりますが、おかげでたくさん友達ができました。 これから最後のイースターの5日間の休暇です。 母親がアメリカまで遊びに来てくれるので、一緒にサンフランシスコへ行って来ます。 残り約1か月、帰国日に大号泣できるよう思いっきり充実させてきたいと思います。 (カッコ悪いので泣きはしませんけどね。)

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi) 有線LAN
月額費用
アメリカ ドル
102.07円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 387 39,501円
水道光熱費 0円
学費・教材費 0円
交通費 38 3,879円
通信費 27 2,756円
食費・その他 213.43 21,785円
合計 665.43 67,921円
授業編
Christianity and Religious Diversity
キリスト教と宗教の多様化
講義(英語)
900分
先月、キリスト教にトピックが移ってからの続きです。 今月はキリスト教の歴史に始まり、聖書Genesis, Exodus, 1 Samuel, 2 Samuel, Lukeを読み授業を行いました。 そして、2回目となるテスト(選択46問、穴埋め14問、そしてエッセイ5問)+エッセイ(7枚ほど)+グループでのプレゼンテーションがありました。毎回の授業で思うことですが、やはりディスカッションをしていると他の学生は授業内ではカバーしていない箇所を引用して話を進めることがしばしばあるので、課題をこなすだけでは足りない部分があります。とは言っても課題をこなすのに一苦労なので、正直そんな時間的余裕はないのが現状です。聖書は一つ一つの文に対していろんな解釈が出来るようになっていて、私自身、他の授業よりも3倍近く時間をかけないと理解ができません。今回のエッセイでもLuke17:1-4というたった5行程度の文に関して、数冊の文献を読みながら、批評をして7枚以上書くという課題でした。 やはり、宗教を理解したいのであれば毎週教会に行くのもいいですが授業として学ぶと理解が深まるのは確かです。 ところで、アメリカや他の国では高校で宗教の授業があるところがほとんどみたいです。
Human Society
社会学
講義(英語)
910分
今月は社会規範、そして人種や民俗について社会学の観点から学びました。 2つのレポート提出とこちらでも2回目のテスト(選択問題と穴埋めが9割、そしてパラグラフのエッセイ)がありました。 人種問題に関する文献を読んだり、ビデオを観たのですが、自分自身アメリカでマイノリティーとして生活をしているので他の人と少し敏感になりやすいトピック(人種問題)について授業で話をする機会は社会学を学んでいると多くあり、とても興味深いです。
Inquiry: Oral Communication
英語パブリックスピーキング
講義(英語)
900分
今月はPersuasive Speechを主に行ない、グループでのプレゼンに向けて準備を始めました。 日本では少し適当になりがちな情報の源もこちらではいつも以上に気を付けなければいけないので少し大変ではありますが、やはり大勢の人の前でプレゼンやスピーチをするのは楽しいです。後半はグループで国境なき医師団についてのプレゼンに向けての準備をしています。